自殺について 他四篇 の商品レビュー
これを読んでる自分って何?wって感じですよね・・ま自殺願望なんてないですよ。まずこれは・・・哲学っぽいのかな?ちょっと頭の悪い私にはむずかしかったが、自殺を考える理論。など自分が知らない自殺のメカニズムってか、自殺の現状をしれてよかった。自分は自殺なんかしちゃいけないって強く思い...
これを読んでる自分って何?wって感じですよね・・ま自殺願望なんてないですよ。まずこれは・・・哲学っぽいのかな?ちょっと頭の悪い私にはむずかしかったが、自殺を考える理論。など自分が知らない自殺のメカニズムってか、自殺の現状をしれてよかった。自分は自殺なんかしちゃいけないって強く思います。
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わかりやすかった。思ったよりポジティブに解釈してしまったw ニーチェが言っていた運命をひっくりかえすと困難になる〜と同義なんだな。 人間の到達しうる最高のものは、英雄的な生涯である。何らかの仕方また何らかの事柄に於いて、人に何らかの意味で役立つようなことのために、異常な困難と闘い...
わかりやすかった。思ったよりポジティブに解釈してしまったw ニーチェが言っていた運命をひっくりかえすと困難になる〜と同義なんだな。 人間の到達しうる最高のものは、英雄的な生涯である。何らかの仕方また何らかの事柄に於いて、人に何らかの意味で役立つようなことのために、異常な困難と闘いそして最後に勝利を収めはするが、しかし報いられるところは少ないないし全然報いられることの無いような人。 もしもひとびとが自殺未遂を罰するとしたら、彼らは自殺者が自殺に失敗したその不手際を罰しているのだということになろう。 死は我々にはあまりにも必要な最後の避難所なのであって、これは坊主どものただの命令などで我々から取り去られるべきものなのではないのだ。
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生と死、存在と無といったテーマに関する短めの文章が五編収められている。こういったテーマについて考えたいときに、大変有益な一冊である。直球で簡潔な表現が用いられており、哲学書としてはかなり平易な方に入ると思う。 「〜の補遺」という形の、何か他の論文に補足するような原稿が多く収められ...
生と死、存在と無といったテーマに関する短めの文章が五編収められている。こういったテーマについて考えたいときに、大変有益な一冊である。直球で簡潔な表現が用いられており、哲学書としてはかなり平易な方に入ると思う。 「〜の補遺」という形の、何か他の論文に補足するような原稿が多く収められているので、元ネタが分かっていないと本文の内容を完全には理解できないのかもしれない。でもまぁ、そういったノイズを取り払って、オイシイところ(名言)だけいただくのが一般人の読み方だと思いますよ。 420円。
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ショウペンハウエル(1788‐1860)の主著『意志と表象としての世界』以上に愛読された『付録と補遺』の中から、自殺に関する論稿5篇を収める。人生とは「裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ちの連続にほかならない」など、透徹した洞察が、易しく味...
ショウペンハウエル(1788‐1860)の主著『意志と表象としての世界』以上に愛読された『付録と補遺』の中から、自殺に関する論稿5篇を収める。人生とは「裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ちの連続にほかならない」など、透徹した洞察が、易しく味わい深く書かれている
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自ずから殺すか、自らを殺すか? 選ばれたのか選んだのか? 主著『意志と表象としての世界』の大半のテクストを費やす主観と客観の狭間のなかで、死の問題は人間を誘う。死は滑稽である、特に文章にすれば。死を扱う哲学は哲学でしかない。死を扱う文学は、滑稽である。死は哲学と結びつき、文学は笑...
自ずから殺すか、自らを殺すか? 選ばれたのか選んだのか? 主著『意志と表象としての世界』の大半のテクストを費やす主観と客観の狭間のなかで、死の問題は人間を誘う。死は滑稽である、特に文章にすれば。死を扱う哲学は哲学でしかない。死を扱う文学は、滑稽である。死は哲学と結びつき、文学は笑うほかない。
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ショウペンハウエルのいいところは、読み物として面白いこと。簡単に読めること。それでいて、考える基盤にちゃんとなるところ。 暇なときにパラパラ頁をめくって読むのがいい。
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今のところ、哲学と分類されうる書物の中で一番影響を受けました。 文章自体がそこまで難解ではないせいでしょうか……いずれにせよ、ショーぺハウエルに多くの部分において共感せられたことは事実です。 またいく時か過ぎた後に、読み直してみたい作品です。 (06/2/15)
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