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まどろむ夜のUFO の商品レビュー

3.1

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

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2022/01/06

作者の感性が個性的過ぎるのか、自分の想像力が乏しすぎるのか分からんが、最後まで理解できない作品でした。三つのお話があるけど、全部良く分からん。 解説には人と人の距離感の保ち方が絶妙だの何だの色々書いてあったけど、やっぱり分からん。

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2020/10/16

【腹減り度】 なし 【食べ物の割合】 ☆ 【1番美味しそうだったもの】 桃 *感想* うーん、私の大好きな『レプリカたちの夜』を彷彿とさせるようなさせないような奇妙なお話たち。あそこまで狂気じみてないのが残念。作中にあった「穏やかに狂っている」という表現がぴったりくる。穏やか〜...

【腹減り度】 なし 【食べ物の割合】 ☆ 【1番美味しそうだったもの】 桃 *感想* うーん、私の大好きな『レプリカたちの夜』を彷彿とさせるようなさせないような奇妙なお話たち。あそこまで狂気じみてないのが残念。作中にあった「穏やかに狂っている」という表現がぴったりくる。穏やか〜に、狂ってる〜う。ゆるい! 作中むしろ食べ物は唾棄すべきものの如く不味そうに描かれていてがっかり。デブ死亡ですよ。

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2018/01/07

気持ち悪いと思うような人ばかりが出てくる。 自分もそういう部分を抱えて生きているのだと思い至った瞬間、知らぬ間に私もリボンの裏側を歩いていることに気づく。

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2017/08/06

何が正常で何が異常なのか、そもそも正常と異常ってなんなのか少し考えさせられる物語だった。まぁ他人に危害を加えるような異常って困るけどこれが間違いなく正常ですって言い切れる事って世の中ないよなぁ。 その他の二編も日常であって日常ではない不思議な雰囲気のある物語でした。

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2017/02/19

角田さんの初期短編集。 久しぶりに読んだ角田さんのですが、どうもダメでした。 「まどろむ夜のUFO」「もう一つの扉」「ギャングの夜」 いずれも何かの生き方に捕われた主人公のを描いた作品です。主人公たち不安定さや危うさは感じられるのですが、決着はおろか方向性も見えないエンディング。...

角田さんの初期短編集。 久しぶりに読んだ角田さんのですが、どうもダメでした。 「まどろむ夜のUFO」「もう一つの扉」「ギャングの夜」 いずれも何かの生き方に捕われた主人公のを描いた作品です。主人公たち不安定さや危うさは感じられるのですが、決着はおろか方向性も見えないエンディング。 文学的なのかもしれませんが、生硬さばかりが目に付き、言いたい事が伝わってこない感じです。

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2014/10/17

なーんか覚えのあるストーリー と思ったら以前に読んでいた。文庫で読んだのではなかったので気付かなかったみたい……。アホ。 UFO好きな弟や奇妙な弟の友人、彼氏といえるのか微妙なサダカくん。周りの個性が強烈過ぎてクラクラしそう。 実際、こんな感じの人が周囲にいたら普通ではいられなく...

なーんか覚えのあるストーリー と思ったら以前に読んでいた。文庫で読んだのではなかったので気付かなかったみたい……。アホ。 UFO好きな弟や奇妙な弟の友人、彼氏といえるのか微妙なサダカくん。周りの個性が強烈過ぎてクラクラしそう。 実際、こんな感じの人が周囲にいたら普通ではいられなくなりそう。

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2014/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

困ったなぁ。 作品の世界観がよく分からない、伝わってこない。 ちょっとずつおかしい登場人物たちが、ちょっとだけ現実からずれた世界をさすらうようなそんな話が3篇。足元がおぼつかないような不安定さがキショさを醸し出している。 そのキショさがこの小説の醍醐味なんだろうか? だとしたら、そのキショさを楽しむ素養が俺にはないみたい。

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2014/03/23

なんだろうな、このモヤモヤ感。 読み終わった後の気持ちの整理のつかなさ。 主人公たちは 社会やモラルや周りの人間関係といった しがらみもおかまいなし。 先の未来さえ関係ないくらい自由に生きている。 一体どこに向かうつもりなのか あぶなっかしい女の子たち。 ポッカリと空い...

なんだろうな、このモヤモヤ感。 読み終わった後の気持ちの整理のつかなさ。 主人公たちは 社会やモラルや周りの人間関係といった しがらみもおかまいなし。 先の未来さえ関係ないくらい自由に生きている。 一体どこに向かうつもりなのか あぶなっかしい女の子たち。 ポッカリと空いたブラックホールに 今にも吸い込まれそうにして危うい所を漂っている。 刹那的に生きる彼女たちに感じたのは 意外にもうすら寒い不気味さだった。

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2013/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んだ後は自己肯定感。 以前読んだ乙武洋匡さんの新書よりも。 合う人にはしっくりきてると思います。

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2013/04/18

角田さんの初期の小説。 どこかおかしい人たちが出てくるのだけど、どこがおかしいのか分からない。 まともだったらそんな行動とらないでしょってことも、その当人にとったら、理解されないにしろ当然な理由があるから、狂ってるようにも見えるし、すごく自然にも見える。 初期の作品だからか...

角田さんの初期の小説。 どこかおかしい人たちが出てくるのだけど、どこがおかしいのか分からない。 まともだったらそんな行動とらないでしょってことも、その当人にとったら、理解されないにしろ当然な理由があるから、狂ってるようにも見えるし、すごく自然にも見える。 初期の作品だからか、少し分かりづらいところもあった。 解説にあった「宙ぶらりん」という表現がまさにこの小説にはぴったりだと思います。

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