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世界がもし100人の村だったら(2) の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2021/11/27

シリーズ1を読んだ後、シリーズ全てを揃えたのだが、それが間違いだった。お腹いっぱいの気分になってしまった笑笑。ためになる内容には違いない。

Posted byブクログ

2015/09/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

 以前に、「世界がもし100人の村だったら」(以下、100人村)という本の内容を教えてもらったことがあった。 世界を知るには、たくさんの情報があり、複雑だと思っていた時のことでした。 その内容は、とてもわかりやすい内容で、シンプルでした。  今回は同じシリーズの2作目。 まず冒頭には、100人村の元になったと言われている「世界がもし1000人の村だったら」(以下、1000人村)が掲載されている。 もちろん100人村の時より 、具体的な数字になっている。 人によっては複雑に感じてしまい、イメージができない人もいるかもしれない。  100人村と1000人村の比較がされている。 内容は、世界人口、性愛、人種、宗教、言語、食糧、エネルギー、信仰の自由、戦争などについて。 それぞれ、1000人での詳細が書かれていたり、100人の数字の理由など。  後半には、各界の方がそれぞれのテーマについて書いている。   作家の池澤夏樹氏「平和について」   政治学者のダグラス・ラミス氏「経済発展の時代は終わった」   大学教授の大野健一氏「グローバリゼーションは村の自立を助けるのか」   外科医師の黒崎伸子氏「現実の100人の村で医療援助活動をして」  この本を読んで、世界って100人で表せるほど、簡単ではないことに気づいた。 たくさんの情報とデータが詰め込まれた1冊になっている。 既に100人村を読んだ方は「世界がもし100人の村だったら 2」を読んでみてくださいね。

Posted byブクログ

2015/08/13
  • ネタバレ

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それまでは「情(しらせ)」を「報(しらせ)」るものでしかなかった「情報」は、「情(こころ)」に「報(むく)」いるものであることに、たくさんのわたし・たちが目覚めた 2000年に生まれた世界の子どもが100人だったら  53人はアジアに生まれました。そのうち19人はインドに15人は中国に生まれました 40人は生まれたことを役所に届けていません 30人は栄養が十分ではありません 18人はきれいな水を飲めません 40人はからだを洗う水やトイレに不自由し、ごみや、病気をはこぶ虫などに苦しめられています 17人は学校に行きません。そのうち、9人は女の子です

Posted byブクログ

2015/01/02
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10年位前に読んだ時は・・・ 豊かな国に住む人間の幸せは、そうでない国に住む人々の犠牲の上に成り立っている側面もあるわけでなんか違うよなって感じてたんだけど、久々に読んでピンと来たので引用してみた。 どうしてピンとくるようになったかは年齢もあるかも知れないし、インドに行ったこともあるかもしれない。 国内でも貧している人もいるけれど、日本の貧乏はちょっとしたチャンスややる気があればそこから抜け出ることも可能だ。 でも、貧しく身分制度がいまだに残る国では乞食に生まれたらずっと乞食。 抜け出ることができない貧困ってあるんだなって感じた。 私とその人の違いは、そこに生まれたか、日本に生まれたかって言う運だけの問題。 だからって、お金がある方が寄付しろとかそういうことで解決されることでもない。 とりあえず、あるがままを受け入れて、感謝するべきことは感謝し、それぞれが自分の役割を果たしてゆくって事が大事なんだろうな。

Posted byブクログ

2014/07/29

地球村の偏りがとてもよくわかる。 特に日本人を含む先進国の視線が。 子どもが理解できるようになったらぜひ読んでほしい。 印象に残った点 ■村人の男女比 男性48:女性52 ⇒この数字は先進国の数字。女性の方が長生きできるので比率が増える。しかし地球全体では同じぐらいになってお...

地球村の偏りがとてもよくわかる。 特に日本人を含む先進国の視線が。 子どもが理解できるようになったらぜひ読んでほしい。 印象に残った点 ■村人の男女比 男性48:女性52 ⇒この数字は先進国の数字。女性の方が長生きできるので比率が増える。しかし地球全体では同じぐらいになっており、それは女性への「不平等と軽視」から。 ■90人が異性愛者で10人が同性愛者 ⇒この数字は極端とも言い切れず、40人クラスなら4人は同性愛者だったことになる。これは「治療」したり「異常としてあつかう」とうな数字ではない

Posted byブクログ

2012/01/22

世界がもし1000人の村だったら、という観点からより詳しい数値を用いて前作を解説している本。 人口、宗教、言語から食糧、水、エネルギー、住居、教育、富...世界に「今」 ある問題を数字で知ることが出来ます。 ただスケールの大きい話なので、個人的にはあまりピンときませんが。 そして...

世界がもし1000人の村だったら、という観点からより詳しい数値を用いて前作を解説している本。 人口、宗教、言語から食糧、水、エネルギー、住居、教育、富...世界に「今」 ある問題を数字で知ることが出来ます。 ただスケールの大きい話なので、個人的にはあまりピンときませんが。 そしてピンと来ないのは、実際に自分が「今」これらの問題に直面している認識がないから。 何にしても知ることが始まりなんだな、と思います。 この本を読んで、本当のことを実際に見て、学んで知りたいと思いました。

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2010/07/07

前作と大きな内容は変わっていない。 普段、不平や不満を漏らしている自分が恥ずかしくなってしまう。 定期的に読んで、自分の立ち位置を再認識するのに良い本だと思う。

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2010/03/17

世界に対する井の中の蛙的視点を改めようとする本の第二弾。 最初は中学時代に手に取ったが、小学生でもわかるようにやさしく書いてある。かわいいイラストだが内容はかなりシビアで、刻々と変わる世界情勢だから、誰でも手に取りやすいこの本をきっかけに途上国の状況を時事的に見ていくことができれ...

世界に対する井の中の蛙的視点を改めようとする本の第二弾。 最初は中学時代に手に取ったが、小学生でもわかるようにやさしく書いてある。かわいいイラストだが内容はかなりシビアで、刻々と変わる世界情勢だから、誰でも手に取りやすいこの本をきっかけに途上国の状況を時事的に見ていくことができればいい。

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2009/10/07

 このシリーズの1冊目を読んだのはいつだったろう、図書館を歩いていると、ふと目にとまり、2〜最終編(5)の4冊をまとめて借りてきた。  1冊目を読んでから得てきた知識と、今回読んだ2冊目との感想では、大きな開きがあった。何かというと、どうもぎこちないのである。それもそうだろう。...

 このシリーズの1冊目を読んだのはいつだったろう、図書館を歩いていると、ふと目にとまり、2〜最終編(5)の4冊をまとめて借りてきた。  1冊目を読んでから得てきた知識と、今回読んだ2冊目との感想では、大きな開きがあった。何かというと、どうもぎこちないのである。それもそうだろう。この本が刊行されたのは、2002年6月13日、もう6年以上前の話なのである。様々な数字が過去のものであり、物事のとらえ方が変わってきている。  本書の中で、100人ではなく、1000人で考えることで、多くのマイノリティーが含まれることになり、そのことも非常に重要であると解説がなされてある。地球上には地域ごとに多種多様の生物が存在し、人類においてもその通りであり、100人で表すにはあまりにも簡略化過ぎる節があり、1000人でみると新たな発見も生まれてくる。はたして、現実はもっと複雑で、多種多様なのであるが。  歴史をひもとく上で、なぜ今の考え方にたどり着いているのかをわかるためにも、読んでおく一冊である。

Posted byブクログ

2009/10/04

100人の村が1000人だったらに置き換えて、 より詳細に書いてあります。 前作の補足みたいな感じ。

Posted byブクログ