35歳までに必ずやるべきこと の商品レビュー
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久々に年齢がタイトルに含まれている本を読みましたが、 本書に筆者である重茂達さんは、 アデコキャリアスタッフの社長だった方です。 社長業になるまで様々な仕事をした経験をベースに 人生で重要なことを説いているという感じの本です。 全体的にはなるほど~、という感じです。 まとめると、短絡的な発想ではなく、 広い心・目で、周りの人には気を使いながら、 積極的に物事にはチャレンジしていくべきという感じです。 この本では後悔ではなく、 前悔(先に悔いる)しておけという話が数回出てきます。 最初に悔いておけば、どんなことでも覚悟して臨めるからとのことでした。 確かにとも思えるのですが、結構難しいです、これは。
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アデコキャリアスタッフの元社長が自身の半生を基に書かれた一冊。 とてもわかり易くまとめられており、堅苦しさもないので気軽に読めました。 内容の一つ一つは自己啓発本でよく見かけるものですが、著者の実体験で会得したエッセンスが詰まっています。 この本を読まれる際は、一つ一つのピース...
アデコキャリアスタッフの元社長が自身の半生を基に書かれた一冊。 とてもわかり易くまとめられており、堅苦しさもないので気軽に読めました。 内容の一つ一つは自己啓発本でよく見かけるものですが、著者の実体験で会得したエッセンスが詰まっています。 この本を読まれる際は、一つ一つのピースでとらえるのではなく、全てのピースの組み合わせ(完成されたパズル)でとらえる事でこの本の真価が得られると思います。 とても読みやすい一冊なので、読書に不慣れな方でも楽しめると思います。
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アデコ株式会社の初代社長の本である。 大分前に買っていたのだが、積ん読状態になっていた。 この手の本は、大体、ポジティブ思考の良さを全面に押し出した形になっている。 少し前に読んだ本も同じようなことが書いてあった。 どうも、一般的にいう成功者は、このポジティブ思考を全面に押し出し...
アデコ株式会社の初代社長の本である。 大分前に買っていたのだが、積ん読状態になっていた。 この手の本は、大体、ポジティブ思考の良さを全面に押し出した形になっている。 少し前に読んだ本も同じようなことが書いてあった。 どうも、一般的にいう成功者は、このポジティブ思考を全面に押し出していて どうも拒否感が出てくる。 書いてあることは、一般に成功するためによく言われることの内容とほとんど一緒である。 ちなみにタイトルには、35歳までにやるべきこととあるが、年齢はあまり関係なさそうである。 著者の行動力は、感服に値する。当時は、転職が一般的でなかったはずだが、 積極的に職を変えて、様々な経験を積んでいる。 多くの内容が参考になるが、長時間労働を薦めているような書きぶり気に入らない。 どうも、睡眠時間ほとんどなし休日なしで働いても気持ち 次第でなんとかなるニュアンスの記載がある。 OK,成功者達は、短時間睡眠で活動出来る人達が多いのだろう。それはなんとなく分かる。 しかし、これは体質の問題もあり、人によっては無理である。 人は、体質によって酒が飲めないのと一緒だ。 こういった考えの人間が多く社長になっているため、日本では、 長時間労働が当たり前になっているのだろう。 とはいえ、成功者の考え方が再確認できたのは個人的には良かった。
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これまたあっさりとした内容というか。 要するに前向きに努力を惜しまずに頑張れば必ず報われる。 といった感じでした。 それでも書いてあることは、そのとおりだなと思うことばかりだったので、 読んで損はなかったと思います。
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チェック項目51箇所。運がつかめるかどうかは「常にポジティブシンキングをしているか」、「他人を大切にしているかどうか」、「行動に移す勇気があるか」職業人としての基礎は35歳までに固めなければならない。35歳までは柔軟性があり、受け入れる、新しいことを学ぶ姿勢がある。前悔はしても後悔はしない・・・覚悟を決める。20代はまずやってみる。選り好みしない。仕事を好きになること。会社に貸しを作るくらい頑張る。楽観人間にラッキーはくる。仕事は楽しんだもん勝ち。勝者は勝つ方法を探し、敗者は言い訳を探す。桁外れの努力こそが努力と呼べる。みんな努力はしている。成果が出るまでやり続ける。「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない。」(レイモンド・チャンドラー)。35歳までは助走期間。自分を好きになる。他責→自責。自分で燃えるタイプになる。熱く燃える時期を作る。やる気は待っていても来ない。行動することでくる。何歳になっても学ぶ姿勢が必要。パニック対策・・・絶対に解決できる。思いがけない形で解決できる。いつもニコニコ。相手の立場になって褒める・叱る。注意されない人・・・見放された人。悪口を言わない。短所こそプラス要因。若いときは目先のことを考えない。常に3ヶ月先を見て仕事をする。コミュニケーションの原点は挨拶。「ごめんなさい」がいえる。敬語の使い方を身につける。会社は金をもらえる道場。人間は言い訳とぐずぐずの天才。仕事はよくできて当たり前。認めてほしいのなら相当すごい成果を出す。順調なときこそ失敗の芽はでている。
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著者はアデコキャリアスタッフ株式会社の前社長。 35歳までに、と題にありますが 誰が読んでも勉強になり本です。 生きるヒントというか仕事をしていく上での心構えを 教えてくれる本です。 若手リーダー研修の課題図書としても良いですね。
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またこんな本、「若者がなぜ3年でやめるのか」 的なノーネクタイのどうでもいいやつが書いたのかと 立ち読みしたら68歳の凡人(?)の人が一生懸命 仕事した結果、若者にこうしたほうがいいよ的な 話で結構聞く耳もてた。
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社会人として当たり前のことが書いてありますが、エピローグで著者の歩んできた人生を読むと、その当たり前のことの重みが増します。 35歳までに~とタイトルにありますが、どちらかといえば社会人になりたて、又はこれからなる人向けの本のように感じました。
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印象に残ったところ ■仕事を前向きにやっていると、早くこつを覚え、上達し、成績を上げていくので、ますます仕事が面白くなっていくプラスのスパイラルに入る。 ■幸運になる秘訣は前向きな気持ちで成果が出るまで桁外れに努力すること。 ■「適当」にやると「不適当」な結果になる。 ■他人と仲...
印象に残ったところ ■仕事を前向きにやっていると、早くこつを覚え、上達し、成績を上げていくので、ますます仕事が面白くなっていくプラスのスパイラルに入る。 ■幸運になる秘訣は前向きな気持ちで成果が出るまで桁外れに努力すること。 ■「適当」にやると「不適当」な結果になる。 ■他人と仲良くしようと思ったら、まず自分とうまくやれる自分になること。 ■「良いことは他人のおかげ、悪いことは自分のせい」といつも思おう。 ■仕事の心構えでとても重要なのは予定。前の晩かその朝、自宅でその日のスケジュールをしっかりと立てておくのは当然のこと。 読みながら印象に残ったところに付箋を貼っていったら、貼りすぎてとてもここには書ききれない状態になった。 図書館で借りた本だが、買って何度でも読み返したい本である。
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巷に溢れている自己啓発本の内容をぎゅうっと凝縮したような本です。裏を返すと、この本を読むだけで多くの自己啓発内容を取得できるように思います。 THE自己啓発という感じで、特に若いひとにはタメになる内容が多く書かれています。
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