巨象も踊る の商品レビュー
勉強用として毎日少しずつ読んだ。1990年代を中心とした話なので、テクノロジー的な話は目新しさを感じなかったが、IBMという超巨大な企業を変革していく様子が具体的に書かれていて、興味深かった。意思決定力、行動力、素晴らしい。やはり、経営者として一流だったのたと感じた、
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●IBMを奇跡の復活に導いたガースナー氏による経営書。主にリーダーシップ論が主題として書かれている。
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「うちの会社、大きすぎて変われないんだよね」──そんな言葉、どこかで聞いたことありませんか? 『巨象も踊る』は、まさにその「変われない巨象」と化しかけたIBMが、どうやって再び動き出したのかを描く一冊。しかもそれを実現させたのは、なんとIT業界“未経験”のルイス・ガースナー。外...
「うちの会社、大きすぎて変われないんだよね」──そんな言葉、どこかで聞いたことありませんか? 『巨象も踊る』は、まさにその「変われない巨象」と化しかけたIBMが、どうやって再び動き出したのかを描く一冊。しかもそれを実現させたのは、なんとIT業界“未経験”のルイス・ガースナー。外部からやってきた彼は、「メインフレーム至上主義」や「プロダクト中心」の考えに固執する社員たちの“空気”に、容赦なく切り込んでいきます。 印象的だったのは、技術力や歴史ではなく「顧客中心」「サービス重視」への大転換を真っ先に掲げたこと。儲かっていた部門をあえて売却する“選択と集中”の決断には、読んでいてヒリつくほどの緊張感がありました。 また、変革には市場と顧客を見ることが何より優先されるべきだという信念も一貫しており、社内政治を排してでもその原則を貫く姿勢は、大企業勤めの人にはハッとさせられます。 本書の魅力は、戦略論だけでなく、「企業文化の変革」という、数字に現れにくい難題にも真正面から挑んでいる点。とくに印象的だったのは、「手続きではなく原則で管理する」というスタンス。議論や決定を形式でなく本質で行うという姿勢は、硬直しがちな組織へのアンチテーゼです。
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成長が止まり赤字が膨らんだ超巨大企業を、どうやって建て直せばよいか?それには外部から強力なリーダーを迎え入れて、内部から変革していくしかない。ずっと内部にいて外部の情報を遮断していると、停滞していることに気付けない。独自ルールが当然の存在となり、変化や改革が訪れにくい。外部の人間...
成長が止まり赤字が膨らんだ超巨大企業を、どうやって建て直せばよいか?それには外部から強力なリーダーを迎え入れて、内部から変革していくしかない。ずっと内部にいて外部の情報を遮断していると、停滞していることに気付けない。独自ルールが当然の存在となり、変化や改革が訪れにくい。外部の人間が突然やってきて強者たちをリードするのは、決して容易ではない。内部の人間の気持ちを引き寄せながら、取捨選択を行い、己を信じて大胆に行動していくことの難しさと大切さを教えてくれた一冊。 以下、本書より抜粋。 「IBMが販売戦略の新モデルを受け入れるようにするために、私は5年以上にわたって日々目を光らせてきた。とてつもない戦いだった。同じ道をたどろうとする経営者は、自ら変革を実現する意思を持たなければならない。委任はできない。誰に委任しようと言うのか。自治権を奪われたくない事業部門なのか。スタッフ部門の幹部なのか。権力を奪われる人たちに足元を救われ、息の根を止められるのが目に見えているではないか。誰にも委任できない。これは経営者の孤独な戦いなのだ。」
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1990-2000年頃に不振に陥ったIBMを立て直したCEOによる回顧録。世界的な大企業を率いることができる人の気骨、情熱、決断力は相当なもの。 当時の業界や社会情勢を知る人にとっては、懐かしい企業やテクノロジーの名前が出てくる。 あのころからたった30年しか経過していないが、今...
1990-2000年頃に不振に陥ったIBMを立て直したCEOによる回顧録。世界的な大企業を率いることができる人の気骨、情熱、決断力は相当なもの。 当時の業界や社会情勢を知る人にとっては、懐かしい企業やテクノロジーの名前が出てくる。 あのころからたった30年しか経過していないが、今日の主要なグローバル企業の顔ぶれや最新のテクノロジーはかなり変わってしまった。隔世の感がある。
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相当前に父親から勧められたのだが、読むのが遅くなってしまった。 『巨象も踊る』というタイトルは、小企業の方が動きやすくて良いとヒューチャーされていた時代に、大企業=巨象 も踊る=変化・活躍 することができる という意味。 プロ経営者として外部からやってきたガースナー氏は、最初か...
相当前に父親から勧められたのだが、読むのが遅くなってしまった。 『巨象も踊る』というタイトルは、小企業の方が動きやすくて良いとヒューチャーされていた時代に、大企業=巨象 も踊る=変化・活躍 することができる という意味。 プロ経営者として外部からやってきたガースナー氏は、最初から最後まで自分が余所者だという自負を持っていて、変革を終えた後は生え抜きの人材に後を任せた。『ビジョナリーカンパニー』では疑問提起をされていた同氏であるが、原則に基づいた判断でコストの垂れ流しをやめ、赤字体質からの脱却を見事に実現した。会社を細分化して身売りする東芝みたいなことはせずに、一つの会社の中で分断されていた機能を統合して再編成する・企業文化を変革するための社員へのメッセージなどは学びが多い。 難しい判断もちゃんと決めて、ブレずに動く同氏の姿勢をマネージャーとして見習いたい。
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経営危機に直面したIBMを救ったルイス・ガースナー氏自らの体験が綴られた本書は、指導力や実行力に悩むビジネスパーソンにおすすめです。 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社取締役会長の柘植一郎氏は「IT企業を率いるにあたり、読み返した本」だと紹介し、以下のように 振り返ります。 初...
経営危機に直面したIBMを救ったルイス・ガースナー氏自らの体験が綴られた本書は、指導力や実行力に悩むビジネスパーソンにおすすめです。 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社取締役会長の柘植一郎氏は「IT企業を率いるにあたり、読み返した本」だと紹介し、以下のように 振り返ります。 初読は20年前ですが、自ら先頭に立って「実行」に全力を傾け、言葉を尽くして社員にメッセージを送り続けたガースナーの経営姿勢には 今も学ぶことが多いと感じます。 自ら実行して成功を得るプロセスを、あなたの仕事にも活かしてみませんか。 (盛久)
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山口周さんのおすすめ本。米国企業も、こんなに日本的(下手したら日本以上の)社内政治がはびこっていたのかと愕然。ルイス・ガースナーの、合理的かつ強力なリーダーシップに学べることが多かった。正しいことをまっすぐに、周りを説得して実行していけば結果が出るという、勇気をもらえる一冊
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経営者の姿勢、アクション、コミュニケーションとして学ぶ点が多くあった。大企業病は、大きな組織ならどこでもあるが、それを克服して大規模組織を強みにすることが可能であることに勇気づけられた。
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成功者の自叙伝。 最近流行りの両利きの経営テkなものは否定的で、失敗が多かった多角経営をイメージか。 こうした成功者の話は、時代が変われば適用できないと改めて認識。
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