くいもの処 明楽 の商品レビュー

ヤマシタトモコ(著者)

2011/09/04

関係ないけど、サブキャラ勿体ないくらいいいキャラしてる
「女の子同士でお菓子食べながら店長の悪口とか言いたいの！やとって女の子」

2011/07/09

ボーイズラブの本だと知らずに購入した本２冊の内の１冊。
でも読んだら結構面白い。かなり過激でビックリだったよ。

2011/07/06

初めて“迷い”のある、いわゆるＢＬを読んだかしら、と。コメディ要素強めだし絡むところが殆どなかったのでおっかながらずに読めた。最大要素はおじさんだということ。

2011/05/22

初読み。

攻め：鳥原泰行
受け：明楽高志

年上の幼なじみ達と居酒屋をやってる明楽は従業員・鳥原から告白され動揺する。自分は男に興味がある訳ではないし、鳥原も一時の気の迷いでは？と考えてみたり。しかし鳥原は真剣で自分にも真剣に考えて欲しいと言い。

そうだよね、普通は同性から告白されるって無い事で、その動揺がすごく伝わってきました。
鳥原で勃ってしまった自分に狼狽えたり、好きを自覚して付き合いを始めても身体の繋がりにまでは二の足を踏んでいて度胸が必要だったり。いざそうなったら恥ずかしさの為に妙に饒舌になったり。

描き下ろしは攻め視線で、こんな先の見えない関係に引き摺りこんでしまった罪悪感が切なかった。

絵柄の第一印象は荒い感じで男性マンガのような感じがしましたが、そういう絵柄なのね。顔の表情とかむしろ端正な感じ。繊細。キャラ達の心の微妙さを繊細な表情で表していてカット一つ一つが奥が深い。

『フォギー・シーン』
高校生の透はノンケの親友に恋をしている。でもそれは言えず二丁目で誘われて寝た相手が産休の交代教員として学校に現れて。

…切ない。
どうなるのかな。どうにもならないのよね。

『リバーサイド・ムーンライト』
ゲイで面食いのつもりの南田は夢で職場の川辺さんとＨして２７才なのに夢精してしまう。川辺さんは見た目３８くらい実質３０才の「ぽっちゃり」と「デブ」の境界線上を限りなくギリギリでさ迷ってるザ・おっさんなのに、なんで？

…見つけたらしい。三途のリバーサイドにおれのミスタームーンライト。

2011/05/06

面白いです。珍しく作家買いしている作者さんなのですが、台詞まわしがほんとに上手くてテンポがいい。ギャグとも言い切れないのにBLで笑える楽しさがあります。

『くいもの処 明楽』
　鳥原かっこいい。鳥原が大好きです。ヤマシタトモコ作品の中で一番好きなキャラかもしれない。
　そこまで好き！っていうほど好きな受けでもカップリングでもないのですが、鳥原と明楽、牧さんやらのキャラ同士のやりとりがおもしろいです。
　現実でもありそうって思える話。ノーマルな性指向の男性がそうそうホモになるわけねぇ…とは思うのですが、そこはかとなくリアリティを感じてしまう。明楽のモノローグの「27のおれは多分あいつを選ばない」ってのが余計に現実的で説得力がありすぎる。
　BLって受け至上主義の傾向で、受けが攻めに溺愛されてる話が多いと思うのですが、ヤマシタさんは溺愛の描き方が絶妙だなって思いました。
　ゆっくり関係が発展して、継続していくのがいいです。よくもわるくもヤマシタさんの作品には両想いになってハピエンという展開があまり無いので日常会話も楽しめます。
　あと、牧さんも好きでした。関係ないですが、牧さんってガチゲイのバリタチって感じの人に好かれそう(笑)

『フォギー・シーン』
　先生！ラブ！番外編とかで井西先生(が受け)の話を描いてくれないだろうか。
　設定とかモノローグとか展開とか結末とか、個人的にあーヤマシタトモコ作品！って思います。
　友達を好きになったゲイっていう王道の設定ですが、叶わないにしろありがちな展開にはならないのがすごい。ヤマシタ先生の描かれる途方もない話はほんとに秀逸。

『リバーサイド・ムーンライト』
　デブ受けに萌えるという新境地(笑)
　基本的に見た目うつくしいホモが好きなのですが、さらっとフツーに読めちゃうヤマシタトモコマジック。

2011/04/16

ヤマシタ先生のマンガは大好きで、ほとんど読んでますが、これが一番です！！もう何回読み直したことか・・・・読むほどに新しい発見があります！

2011/04/08

鳥原可愛いよ鳥原。
ツンツンとしていて内心デレデレの子が好きな私としてはたまらなくおいしかったです。社長さんが当て馬的な感じで絡んでくると思ったらそんなこともなかった!!!笑

おまけ読んで、紅一点たかこちゃんがすごく気になりました。可愛い!たかこちゃん視点の番外編とか見たかった。

「フォギー・シーン」はなんというか、いつものヤマシタトモコ作品でした。よくも悪くも、こう引っ掛かってくる感じの。
そして「リバーサイド・ムーンライト」はあの…!お金払うんで、一冊まるっと書いてほしい……です!笑　ツボすぎた。

2011/03/17

ヤマシタトモコで唯一曇りなく大当り！かもしれません。
個人的に年下攻というワードはヘタレ攻という私的NGと結び付いてしまい苦手だったのですが鳥原くんのイケメンぷりと言ったらもう・・・！ラーラーララーラー言葉にできなーい
鳥原の「100%努力したことがないから100%信じれない」みたいな台詞がなにこれわたしが言ったっけ？と思うほど自分に当て嵌まってどきりとした。

別作フォギーシーンの雰囲気もたまらなくすきなのですが微妙なとこで途切れもどかしい。それにわたしは先生とくっついてほしい派です。

2011/02/22

BLとかそういう次元でなく、恋愛漫画としてすごく秀逸だなーと感じました。

このキュン感、絶対男性にはわかるまい！笑

フォギーシーンが切なくて好きです。

人が人を好きになって、でも臆病でなかなか前に進めなくて、でも成長してくんだって。
改めていい恋愛したいなぁと思いました。

台詞がいちいちつぼでした。

ヤマシタさん、いいです。

2011/01/27

絵が今っぽかった。雰囲気も今っぽかった。服も空気感もオシャレっぽかった。

作品全体は抜け感に溢れているのに"あえて抜いてるんですよ感"が強くて妙に作者の体温が感じられて疲れた。これが鼻の慶次みたいな絵だったら気にならなかったんだろうけど。