チェーザレ 破壊の創造者(1) の商品レビュー
ヨーロッパの歴史って地理プラスで全然ダメなんですけど、惣領さんの画力とストーリーでなんとか読んでます。 たまにある騎馬シーンが大好きです。 巻を読み進めるごとにチェーゼレの魅力が増していきます。
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14世紀のイタリア、この時代の、しかもチェーザレ・ボルジアという歴史の主人公になかなかならない人物に焦点を当てた漫画がでる時代になりましたか。そんな感想が最初にでてしまいました。スペインとフランス、イタリアの力関係がアンジェロという架空の人物を通してうまく描写されています。チェー...
14世紀のイタリア、この時代の、しかもチェーザレ・ボルジアという歴史の主人公になかなかならない人物に焦点を当てた漫画がでる時代になりましたか。そんな感想が最初にでてしまいました。スペインとフランス、イタリアの力関係がアンジェロという架空の人物を通してうまく描写されています。チェーザレがとにかくかっこいい!背景に2ページ見開きとかコマが大きめだとか、すごく贅沢な使い方で、それもチェーザレっぽいなあと妙に納得。惣領先生の本領発揮?ラブストーリーも好きでしたが、歴史ものもいいなあ。
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ミゲル…チェーザレ様もものすんごく格好良いけどミゲルがたまらん。 チェーザレ=ボルジアを知ったのは河原泉『バビロンまで何マイル』で。世界史でやるより前、てか授業でやつ程度では出てこなかった。。 歴史家の監修がついていることもあってか歴史にも忠実だし、絵は細かいし綺麗だし内容がみっ...
ミゲル…チェーザレ様もものすんごく格好良いけどミゲルがたまらん。 チェーザレ=ボルジアを知ったのは河原泉『バビロンまで何マイル』で。世界史でやるより前、てか授業でやつ程度では出てこなかった。。 歴史家の監修がついていることもあってか歴史にも忠実だし、絵は細かいし綺麗だし内容がみっしりしてる。作者が少女漫画かいてたからか、やっぱりそういう雰囲気なのかな。静謐、っていうのとも違うけどすごく好き
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感想ブログ http://ameblo.jp/richy4/entry-10700795818.html
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帯までとっておきたい漫画(ないと表紙がさびしい) チェーザレさまがとてもかっこよい。 歴史のお勉強になります。
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ローマ強化旬間です。 14世紀イタリア史、チェーザレ・ボルジアのお話です。 私はこの時代の事と言えば、美術史以外なんにも知らないのと同じなのですが、実に面白い。興味深い。 漫画なのですが、、、 絵が綺麗 たかが漫画、とあなどるなかれ。 作者の惣領冬実さんや教授達がすばらしい時...
ローマ強化旬間です。 14世紀イタリア史、チェーザレ・ボルジアのお話です。 私はこの時代の事と言えば、美術史以外なんにも知らないのと同じなのですが、実に面白い。興味深い。 漫画なのですが、、、 絵が綺麗 たかが漫画、とあなどるなかれ。 作者の惣領冬実さんや教授達がすばらしい時代考証をしているらしく、当時のイタリアの建築、街並の復元がすばらしい。 惣領さんのHPや、あとがきを読むとその苦労話が伺い知れるのですが、それがまた面白い。 ジオラマを作ってらしたり、ラテン語、イタリア語の文献を読み比べてみたり。 漫画を読むのと同じ位、これらの話を読むのが面白いのです。漫画に描ききれなかった時代考証話もいっぱい載っているしね。 登場人物が魅力的 これはずるいのですが、かっこいい人達がやたら出てきます。。。 そしてレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、マルコ・ポーロが一登場人物として出てくるのも琴線をくすぐられます。 イタリアの歴史 キリスト教が絶対的な権力をふるっていた時代、教皇、皇帝の2大権力。。。今とは全く違った価値観が繰り広げられています。 ああ、面白い とにかく面白い。 この話、まだまだ先が長そうだけどチェーザレの終末まで描き切っていただけるのかしら。。。 描くのにものすごい力を必要としそうだけど、描き切って下さい!惣領さん!!!
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6巻までまとめ買いして、分厚さと知識量にびっくり。 少しずつ読むはずが、歯止めが利かずにイッキに読んでしまった。 ヨーロッパ史には詳しくないですがおもしろい! 次がたのしみ~。 10.11.03
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とにかく KiKi はこのチェーザレ・ボルジアという人物には半端じゃなく興味を持っていました。 過去に「歴史上の人物の中で誰が好き?」というような問いを投げかけられたとき、「チェーザレ・ボルジア」と答え、「誰、それ??」と逆に聞き返されたことの何と多かったことか!! 歴史の教...
とにかく KiKi はこのチェーザレ・ボルジアという人物には半端じゃなく興味を持っていました。 過去に「歴史上の人物の中で誰が好き?」というような問いを投げかけられたとき、「チェーザレ・ボルジア」と答え、「誰、それ??」と逆に聞き返されたことの何と多かったことか!! 歴史の教科書にも出てこない彼の存在をどうやって知ったのかはもう覚えていないし、何にそんなに惹かれたのかは今もって定かではないんだけど、何故かこの男、KiKi の興味を捉えて離さないんですよね~。 で、高校生ぐらいの頃にマキャベリの「君主論」がチェーザレをモデルにして書かれていたりもするということを知ったときには、何だかマキャベリさんに妙な親近感を持ったことを今も覚えています。 とは言え、チェーザレ・ボルジアが実際のところどんな人物だったのかを紹介している本ってさほど多くないんですよね。 大人になって塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」が世に出たときは本当に嬉しかった!!! 思えば KiKi が塩野さんのファンになったのはこの「チェーザレ繋がり」があったればこそ!と言える様な気がします。 で、そういう意味では本来であればこの漫画のベースになっている「サチェルドーテ版 チェーザレ・ボルジア伝」をこそ KiKi は読みたいのですよ。 日本語にさえなっていれば!!! でもね、生憎 KiKi はイタリア語はさっぱりだし、今からイタリア語を1から学んでまでして読もうというほどには若さもパワーもありません ^^;。 で、数年前にこの漫画を店頭で見つけたときに思わず衝動買いをし、以来、コツコツと1冊ずつ買い集めているのです。 なかなかゆっくりペースの発刊でいつになれば最終話にたどり着くのか、現在までに市販されている7冊が全体の何%を占めるのか、まったく知らないのですが、じっくりと丁寧に最後まで完成させて欲しい「大人の観賞に耐えうる漫画」だと思っています。 (全文はブログにて)
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巻末の参考文献の量に笑った。 これだけしっかりベースをつくって、わざわざ漫画で表現するとは…恐れ入ります。 早く新刊出ないかな!
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物語の視点はチェーザレというより、メディチ家派のアンジェロ側から見たチェーザレ像のような形で進んでいる。 世間知らずなアンジェロを中心に据えることで、当時の世相や文化が読者側にも理解りやすく紹介されているのがいい。
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