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月館の殺人(下) の商品レビュー

3.4

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2025/05/01

特別列車“幻夜”から舞台は“月館”へ… スローペースだった上巻から一転、展開が早くあっと言う間に5人死ぬ(汗) 上巻が列車内での事件「オリエント急行殺人事件」だとすると下巻は月館での「そしてだれもいなくなった」 もちろん大トリックも仕掛けており、綾辻ファン、佐々木ファンなら読むべ...

特別列車“幻夜”から舞台は“月館”へ… スローペースだった上巻から一転、展開が早くあっと言う間に5人死ぬ(汗) 上巻が列車内での事件「オリエント急行殺人事件」だとすると下巻は月館での「そしてだれもいなくなった」 もちろん大トリックも仕掛けており、綾辻ファン、佐々木ファンなら読むべき名作!

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2024/12/22

密室殺人に続いて、月館でも殺人事件。 謎が深まるばかりと思いきや、その舞台を目の当たりにすると不可能が可能に。 なるほど… 空海が謎解き、あちこちに散りばめられた伏線やヒントが線になる。 気持ち的には空海と同じ感じ。

Posted byブクログ

2023/12/18

「幻夜」の実態にはびっくりしましたが、ミステリとしては、犯人はおそらくほとんどの人がいちばん最初にそうかなと思いそれではひねりがなさすぎるかと廃棄して他の誰かを探すやろうなという、もっとも普通の結末で、少々肩透かしでしたので、この作品は佐々木倫子さんの作品として暴走するキャラたち...

「幻夜」の実態にはびっくりしましたが、ミステリとしては、犯人はおそらくほとんどの人がいちばん最初にそうかなと思いそれではひねりがなさすぎるかと廃棄して他の誰かを探すやろうなという、もっとも普通の結末で、少々肩透かしでしたので、この作品は佐々木倫子さんの作品として暴走するキャラたちを楽しむべきやなあと。

Posted byブクログ

2023/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一気読みでした。テツの皆さん困った人ばかりで身近にいたら嫌だなあ…。日置さんが怪しいと思ってたけどそもそも死んでるし、しまいには空海がなんかトラウマ持っててやったのかなどど荒唐無稽なことまで考えた。それにしてもこのお二人のコラボはどのような経緯で成立したのでしょうか?佐々木倫子さんの作風のおかげで、どこか面白くなってしまう。

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2021/12/27

上下巻を通読。館シリーズの番外編かと思ってました。でもここには中村建築士の名前は登場せず、趣向が凝らされた館が舞台と言って間違いはないと思うけど、シリーズとは一線を画す印象。鉄道マニアを前面に押し出しているからか、かなりの殺人が起こるにもかかわらず、シリアスな印象は乏しい。結構強...

上下巻を通読。館シリーズの番外編かと思ってました。でもここには中村建築士の名前は登場せず、趣向が凝らされた館が舞台と言って間違いはないと思うけど、シリーズとは一線を画す印象。鉄道マニアを前面に押し出しているからか、かなりの殺人が起こるにもかかわらず、シリアスな印象は乏しい。結構強引な幕切れにも感じられたけど、まあそのあたりはご愛敬ってことで。何だかんだいっても、かなり楽しみました。

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2019/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

犯人よりも設定に驚いた下巻。 以下ネタバレ。 幻夜動いてなかったんかーい!!(笑) すっかり騙されたわ。まじかーってなった。主人公と同じ驚き方したわ(笑) 犯人はなんとなくわかってたけど。 てか、幻夜が動いてない時点で密室やないから話は変わってくるような……。 でも、佐々木倫子さんの絵柄やとなんかもう全部許せちゃう不思議(笑) 佐々木倫子さんとミステリー、アンマッチかと思いきや意外と合うことに気づいた。

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2015/12/14

2015.12.12市立図書館(長女) 上下巻にわけたのが効果的だった。死体がいっぱい出てくる割に平気で読めたのは主人公でちょっと天然な感じの空海ちゃんに感情移入していたおかげかな? テツのみなさんのこわれっぷりはおかしさといとしさたっぷりに描かれていたと思う。

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2015/03/05

2015年3月5日読了。寝台特急「幻夜」で起こる殺人事件。目的地「月舘」で下車した面々を待ち受けていたのは、新たな惨劇だった…。これも「館シリーズ」の作品ということになるのかな?空海が「電車に乗ったことがない」という設定が伏線になって明かされる「設定」の秘密はいかにも綾辻っぽく、...

2015年3月5日読了。寝台特急「幻夜」で起こる殺人事件。目的地「月舘」で下車した面々を待ち受けていたのは、新たな惨劇だった…。これも「館シリーズ」の作品ということになるのかな?空海が「電車に乗ったことがない」という設定が伏線になって明かされる「設定」の秘密はいかにも綾辻っぽく、「テツたちが共同で作り上げる夢」という話は、「テツたちが乗り合わせた列車での殺人事件」という設定を単なる設定にとどめず、必然性を与えているように感じる。「設定」の真相に比べると「犯人」の正体にあまり意外性がないこと、「設定」の真相はもっと最後に明かす方が驚きがあったんじゃないか、というのが少し残念。

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2014/06/26

そうだ、この本で綾辻先生の嫁が誰か知ったのだった! そしてあとがきの存在にこのたび初めて気づく。何年越しか。

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2014/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

舞台は列車から祖父の屋敷へと移り、そこで大惨事が起こっていたことを空海たちは見ることになる。 下巻の冒頭カラーページは上巻の冒頭カラーページに繋がっていた。 この過去の出来事が全ての元凶であることに皆が気づくのは下巻の半分を過ぎたあたりになる。(読者はもっと前に感づくと思うが…) 普通に描かれれば、大変陰惨な酸鼻を極める事件なのだが、佐々木先生の筆にかかると、尚もどこかほのぼのとしたものが感じられるのだ(笑)。 ただ、ほのぼのした雰囲気の中で、こんな事件が…というのがアンバランスで落ち着かない気持ちにさせられ、そして余計に連続殺人犯の壊れっぷりが恐ろしい。 不可解だらけの事件の真相が解き明かされると、うーん、そうだったのか!としっかり納得させられた。 犯人がたどった結末も、「人を呪わば穴二つ」という諺を思い出すようなもので、いろいろと深く考えさせられるのだった。 事件の性質、顛末を思うと本当にやりきれないものであったが、最後まで登場人物たちが前半そのままの肩の力の抜けたのほほんとした雰囲気でいてくれたことが、私には救いであった。 そのせいで、読後感は悪くなく、むしろ不思議と爽やかなくらい…(笑)。 それを物足りなく思う読者もいるかもしれないが、私は内容のヘビーさと作風の深刻ぶらなさの組み合わせがむしろ良かったと思うのだった。 佐々木先生のファンである私には、とても面白かった。

Posted byブクログ