キスブルー(1) の商品レビュー

木下けい子(著者)

引きますなー！！

[ゴロー]

大学生の友坂は今まで付き合ったことがないわけじゃないが、恋愛で「好きなのにつらい」という気持ちが分からない。中学からの友人の野田にそういう気持ちが分かるか聞くと「たまにある」と答えられ、自分の気持ちを自覚して――！？

おおー、２巻に引きますなあー！！木下さんはいつも思うけど、もうちょっとキャラの心情吐露のようなものがあるとぐっと作品のレベルが上がりそうなのになあー。惜しいなあーと思ってしまう。とは言え２巻が気になりますよ！！店長がどうからんでくるのか楽しみ！！

2022/12/30

再読。
女性関係奔放な親友・野田を好きだと自覚した大学生・友坂、二人の恋のお話。友坂のバイト先のゲイの店長さんや友坂に恋する女友だちが良いスパイスとなってくれていて良いお話でした。

2014/02/04

２巻持ってます。今回本の整理にあたって読み返そうと思ったんだけど、どうも好みの方向が当時とは変ってしまったようで（汚れちまったのかな…）どうしても読み返せず。当時も進み方をじれったく思ったような。完全に好みの問題かと思います。

2013/09/06

気づいてしまった気持ちがあふれ出しそうで・・・。
でも昨日も、今日も。。。。明日も友達でいたくて・・・ジレンマジレンマ

2013/04/23

野田と友坂は高校時代からの親友だ。女にだらしない野田とお人好しの友坂。ふたりの友情は大学生になってからも続いていた。友情だと、ずっと思っていた。ある日友坂が野田に恋していることを自覚するまでは・・・いつまで友達でいられるだろう？報われることのない恋に友坂は追い詰められられていく。そして、いつしか野田も友坂の不自然さを感じるようになり・・・！？

2012/11/06

わあああ～、なんだこれ～。めっちゃキュンキュンしちゃいました。
もどかしい・・・。でも、徐々に近づく距離感にドキドキしたまま。

読み終わった後も、キュンキュンしたままでしばらくボンヤリしてしまった。

2012/06/21

あらすじ…友坂が親友の野田に恋していると気づいたのは、ほんのちょっとしたことがきっかけだった。いつから好きになっていたのかわからない。好きな人がいて、だけど、気持ちを告げることはできない。……親友だから。友情と恋愛。境界線ぎりぎりのｽﾄｰﾘｰ。

ﾉﾝｹの親友同士だったﾊｽﾞの2人ですが、野田は自分と違い、「好きな人がいるのにつらい」という恋を知っている…と未だかつて本気の恋に出会った事がない主人公、友坂はいつの間にか野田を意識している自分が居る事に気付く。
また、ちょっとした事件で自分が刺されそうになった所を野田が庇い(結局無傷)、彼女よりも自分(友情)が大事と話す野田に胸が苦しくなり、やっと自分が野田に恋をしている事を自覚。

そこからは夢で親友と熱く絡む自分を思い出して自己嫌悪したり、職場のホモの上司に「好みだなぁ」なんて言われちゃったり…と2人の親友関係が少しずつ崩れ出します。

危うい友情関係の描写がとてもじれったく、ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら読めます。
気持ちを告げてからも友達でいたいんだ、と一生懸命今まで通りに振る舞おうとする友坂や、自分を好きな女が喜ぶだろう、という事をしてもなんの反応もない友坂を掴みかねる?野田等、2人のすれ違い具合が面白く、続きが読みたくなります。
儚いｶﾝｼﾞの絵柄もｸﾞｯﾄﾞ。

あらすじを見て気になった方はぜひ。

2012/03/17

初の木下けい子さん。
サラリと湿度の低い作風で、本当にサラリと読んでしまった…
私はもっと粘着質なのが好みなんだな〜（発見）

しかしずっとモヤモヤが残るのは何故。
２巻読めばわかるかしら…

2012/02/04

心臓がほんとにドキッてなるくらい切なかった。つい感情移入してしまうほど登場人物の気持ちがよくあらわれていて、引き込まれた。

2011/05/08

ＢＬの初心者さんにも読める作品。自分の気持ちに気付くところや
その気持ちに気付いてからの心の動きや辛さなんかがじっくり書かれている。途中で終わっているので「２」をすぐに読める状態じゃないと気になってつらいかもｗ