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「坊っちゃん」の時代(第一部) の商品レビュー

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27件のお客様レビュー

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2009/10/04

かなり影響を受けた漫画の一つ。 明治という時代を舞台に様々な文化人が おりなすドラマは、文学大好きな人も そうでもない人も楽しめると思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

全5巻からなるコミック、と言っても夏目漱石が生きた時代を生々しく描いた長編物語マンガで、著名な人物が次々と登場し飽きさせない。考え方によれば、「坊っちゃん」を読むより面白いかもしれない。明治に生きた人々の一生懸命さとその感性がよくわかる。今の日本人が忘れているものを教えてくれる絶...

全5巻からなるコミック、と言っても夏目漱石が生きた時代を生々しく描いた長編物語マンガで、著名な人物が次々と登場し飽きさせない。考え方によれば、「坊っちゃん」を読むより面白いかもしれない。明治に生きた人々の一生懸命さとその感性がよくわかる。今の日本人が忘れているものを教えてくれる絶好のマンガで、教科書にしてもいいくらいではないか。

Posted byブクログ

2009/10/04

夏目漱石を中心に、その時代を生きた作家たちの生きざまを描いたコミック。 1〜5巻まであるが、そのなかでも石川啄木を描いたものを読んだときは、もともと啄木がいけ好かない私だったのだが、「やっぱり、やなヤツ。」と実感できてよかった。 以前は『明治』という時代がちょっとキライだったのだ...

夏目漱石を中心に、その時代を生きた作家たちの生きざまを描いたコミック。 1〜5巻まであるが、そのなかでも石川啄木を描いたものを読んだときは、もともと啄木がいけ好かない私だったのだが、「やっぱり、やなヤツ。」と実感できてよかった。 以前は『明治』という時代がちょっとキライだったのだが、自分のなかで見直すきっかけになった本。

Posted byブクログ

2011/07/17

コミックで文学をたどるといえば、これだろう。様々な人物が、行きかう明治という時代。シリーズ第一弾、夏目漱石中心のお話。

Posted byブクログ

2009/10/04

関川夏央&谷口ジローのコンビが送る明治文壇の真実。漫画と侮るなかれ。創生期の日本文学界を理解できる作品といえる。

Posted byブクログ

2009/10/04

「坊ちゃんは所詮、都会には勝てないのだ」と作中の漱石は煙草をぷかぷかふかさせながら言う。この言葉はほんとに身にしみてくる。その発想はなかった、という感じの新たなる『坊ちゃん』。時代はめぐり、政体や世相は変わっても今でも坊ちゃんというものの考え方は世の中にあるんだなあ、と考えさせら...

「坊ちゃんは所詮、都会には勝てないのだ」と作中の漱石は煙草をぷかぷかふかさせながら言う。この言葉はほんとに身にしみてくる。その発想はなかった、という感じの新たなる『坊ちゃん』。時代はめぐり、政体や世相は変わっても今でも坊ちゃんというものの考え方は世の中にあるんだなあ、と考えさせられる漫画です。

Posted byブクログ

2009/10/04

夏目漱石が素敵。 だめっぽいけど憧れてしまう。結局言ってることが現代にも通用してしまうあたり、本人が見たら幻滅だろうなぁ。

Posted byブクログ