PLUTO(1) の商品レビュー
鉄腕アトムのリメイク!リメイクでもとても完成度が高いお話でした。ロボットとどんどん距離が近くなっていきている社会だからこそいろいろと考えさせられる物語です。深く重いテーマですが、難しくなりすぎないで読みやすいと思います。
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全8巻。 完璧じゃないことが人間の人間たる所以なんやろなぁ。 それが、想いや願いとかにつながるんやろなぁ。 でもブラウなんとかはなんやったんやろか。
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「鉄腕アトム」が原作の現代マンガということで、読んでいます。 本当は、浦沢直樹のマンガは、文庫本になったのだけを読んでいこうと思ってセーブしていたのですが、だって、「鉄腕アトム」ですぜ……ということで、買っちゃいました。 という割には、実は、原作になっている「地上最大のロボット...
「鉄腕アトム」が原作の現代マンガということで、読んでいます。 本当は、浦沢直樹のマンガは、文庫本になったのだけを読んでいこうと思ってセーブしていたのですが、だって、「鉄腕アトム」ですぜ……ということで、買っちゃいました。 という割には、実は、原作になっている「地上最大のロボット」って、どんな話だったか覚えていなかったりしますが。 青騎士とか出てきたはなしではなかったのかなぁ。 読んでみた感想なのですが、このロボットに対する優しさは、アイザック・アシモフと日本人だけが持ってる感覚だと思います。 形に心が宿っているのではなく、心が宿っているから、ロボットを自分を対等に扱うんですね。 そして、1巻のラスト。いよいよアトムが! 期待、もたせます。
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何年も前に、書店かどこかで、「君がアトム君だね」というポップか何かをみてから頭から離れなかった。そのシーンが1巻で出てきた。 日本人の医者とはブラックジャックだと思う。 劇中では、ロボットが日本だけではなく世界でも人間と同じように扱われている。鉄腕アトムの世界観と同じだ...
何年も前に、書店かどこかで、「君がアトム君だね」というポップか何かをみてから頭から離れなかった。そのシーンが1巻で出てきた。 日本人の医者とはブラックジャックだと思う。 劇中では、ロボットが日本だけではなく世界でも人間と同じように扱われている。鉄腕アトムの世界観と同じだ。日本でならこういう未来もあるだろう。
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手塚治虫の『鉄腕アトム』「地上最大のロボット」の原作を知っている人なら、浦沢直樹の「ロボット」や未来都市のリアリティある描かれ方に衝撃を受けるでしょう。 原作での結末もまたどんでん返しのもので、読者に近代社会に対する問いかけを与えるものでしたが、 ゲジヒト警部を主人公にした、...
手塚治虫の『鉄腕アトム』「地上最大のロボット」の原作を知っている人なら、浦沢直樹の「ロボット」や未来都市のリアリティある描かれ方に衝撃を受けるでしょう。 原作での結末もまたどんでん返しのもので、読者に近代社会に対する問いかけを与えるものでしたが、 ゲジヒト警部を主人公にした、こちらの「PLUTO」も、独自の浦沢ワールドを確立した、深い謎につつまれた「新作」として私たちを引き込んでくれるでしょう。 「ツノ」はやはりプルートウのものだと分かるのですが、それを浦沢がどう料理していくかが楽しみです。 「アトム」と違った、ロボットの「人間味」が伝わってきます。 「モンブラン」よりも、盲目の音楽家と心を通わせようとした、「ノース2号」のエピソードは悲しかった。 やっと心を通じ合えたと思ったときに、ノース二号は、破壊兵器となり、そして破壊される・・・。 「大気いっぱいに・・・・あの曲が・・・・ ノース2号が歌っている・・・・」 「そんな所で歌ってないで早くかえっておいで。ピアノの練習の時間だよ」
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日本人たるもの、 マンガを読むものは手塚作品を読むべし! そしてその中でもオススメということだったので、大人買いにて読み進める。 ん?アトム? 最初は違和感を抱きつつも、ちょいちょい知った顔が出てきてにんまり。 まだまだストーリーの全容は見えてこないけど、深いテーマを扱ってい...
日本人たるもの、 マンガを読むものは手塚作品を読むべし! そしてその中でもオススメということだったので、大人買いにて読み進める。 ん?アトム? 最初は違和感を抱きつつも、ちょいちょい知った顔が出てきてにんまり。 まだまだストーリーの全容は見えてこないけど、深いテーマを扱っているのがひしひしと伝わってきて、 今後の展開が楽しみ><
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美容院で知って、ブックオフで残りを読破。一気読みですね。 アトムがものっそいリアルになっちまってね、それがまた現実感出してていいんですよ。 「生命」「憎しみ」「愛」など、なんとも重い、取扱注意!なものを美しく取り扱った作品だと思います。
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ロビーの死を聞く旧式ロボットの奥さん。「もう戦場には行きたくないから・・」とピアノに触れるノース2号。人間よりも、ある意味人間らしいロボットたち。泣く。泣ける。
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前巻一気読み(夜中) オリジナルのアトムをほとんど知らない(キャラクターを知っている程度)ので、新鮮な気持ち+登場人物の顔のちがいのギャップを楽しめる、一番いい読み方だったのかも。 アトムがこんなかわいい少年で、天馬博士とかお茶の水博士とか・・・こんな顔? いいギャップです。 ロボットと人間が共存する世界、超高性能なロボットは人間に近い感覚をも持ち、人間を守りつつ、一部の人間たちを脅かす。 ロボットは人間の友であり、便利な道具でもあり、戦争などにも利用される。 感情がない筈の、機械であるロボット・・・人間の中には、ロボットに侮蔑の言葉を投げつけるものも多い。 ロボットたちはデータを共有しあえる。沢山の人の情報をいれてしまたら、その人口知能は目覚めない。偏った感情の注入、憎しみなど負の感情をいれてはじめて、たくさんの情報が統率されて人口知能が目覚める。 史上最強のロボットとなったアトムは、他のロボットたちのデーターを引き継ぎ、負の感情を知りつつも、増悪は何も生み出さない、だから憎しみの連鎖を断ち切ろうとする。 「Monster」や「20世紀少年」よりスッキリ読めて良かった。 何より、「鉄腕アトム」のリメイクという偉業を成しとけた浦沢さんは、すごい。
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最終巻まで読みました。 また、最後にちょっと謎残す感じのやつですか~となってしまいました。 でも好きです。 なんかもうそういうのが好きです。 浦沢先生の描く美形(ヨハン系)が好きです。
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