観用少女(文庫版)(1) の商品レビュー
名人と呼ばれる職人が丹精込めて育て上げた、観用少女。絵が、微笑みが美しい、可愛すぎる! …ってふうにプランツに魅せられ、高い経費にあたふたしながらも、みんな幸せそうなので、読んでいて癒されますね。
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全2巻。 ミルクと砂糖菓子と持ち主の愛情を糧に少女の姿を保つドールたち。 それ以外のものを与えられると「成長」する、という設定も魅力的。
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植物なんだけど、動くし話すしにっこりと笑う女の子。 栄養は一日3杯のミルクと砂糖菓子。それと飼い主(?)の愛情。 絵がとてもキレイで、このお話にピッタリでした。 同じ雑誌の『pet shop of horrors』の明るいバージョンて感じです。 プランツたちがほんとにほんとにか...
植物なんだけど、動くし話すしにっこりと笑う女の子。 栄養は一日3杯のミルクと砂糖菓子。それと飼い主(?)の愛情。 絵がとてもキレイで、このお話にピッタリでした。 同じ雑誌の『pet shop of horrors』の明るいバージョンて感じです。 プランツたちがほんとにほんとにかわいい。 が、一番好きなのは、2巻に出てくるお金持ちマダムかなあ。 「あんたがもし美人で金持ちじゃなかったらどうするの?」の問いに 「美人になって金持ちになるのよ!」という頼もしいお言葉。 プランツにはない力強さが好き。(もちろんプランツも好きだけど) あともちろんプランツショップの店員さんもステキ。 できたら一話完結ではない、長めの話も読みたかったです。 文庫2巻ほどの中で、一度もプランツがひどい目にあってない(やや危険な時はあったけど)ところに、作者の愛情を感じました。
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全3巻 根強い人気のある作品です。 面白かった。観葉少女たちはどの子も綺麗で。とても高級でお世話の大変な可愛いお人形さん! 少女の微笑みを得られるならば、なんでもしてしまうでしょう…。寝る前の御伽噺のようなお話です
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オムニバス形式なのに、ちゃんと起承転結組んであって話もおもしろい。少女の絵は綺麗。青年系の絵が残念(とてもたおやかですね)。話の作り方としては、萩尾望都っぽいなと思った。おもしろいんだけど、読んだ後特に心に残らなかった。雑誌に連載されてたら、雑誌買ったらチェックする作品だとは思うけど、単行本買うほどではないかなあ。あとギャグパートのノリがオタクっぽくて、というか80~90年代初期のノリで、それは好きじゃないな。
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砂糖とミルクと愛情で、笑顔をくれる。 まるで生きているような人形。 プランツドールと、それに惹かれてやまない人間の話。 人と人形が主軸でありながら、 話自体は人と人のつながりや、心の交流の話が多い。 オムニバス形式でいくつかの話がまとまっている感じ。 ファンタジーと書いたものの、...
砂糖とミルクと愛情で、笑顔をくれる。 まるで生きているような人形。 プランツドールと、それに惹かれてやまない人間の話。 人と人形が主軸でありながら、 話自体は人と人のつながりや、心の交流の話が多い。 オムニバス形式でいくつかの話がまとまっている感じ。 ファンタジーと書いたものの、時々SF風な背景も出てくる。 なんとも不思議な読了感のある漫画。
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「ミルクと砂糖菓子と愛情で育つお人形」にピンときたら読むべき。美しさと愛らしさと優しさと妖しさが詰まってます。掲載誌が掲載誌だけに意外と知られてませんが、間違いなく名作。
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やっぱりプランツ好き・・。お人形可愛い。そして短編の妙。 個人的には文庫だと2巻にはいってるメランコリィの花冠ってやっぱ好きなんだよなあ。
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ミルクと砂糖菓子、人間の愛情を糧に生きる少女人形、プランツドール。美しい微笑みに救われる人。狂う人。幸せな人。悲しい人。見つめる少女。
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人形に恋する人間 人形を愛する人間 人形と共に暮らす人間 いろんな感情の人間と暮らすことでさまざまな少女が生まれる。 こんな少女がいたら、是非買いたいのですが。
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