百鬼夜行抄(朝日ソノラマ)(1) の商品レビュー

今市子(著者)

2014/02/19

読み切り番外編「精進落としの客」

第一話「闇からの呼び声」
第二話「あめふらし」
第三話「桜雀」

読み切り「昼の月」
近親婚は感心しない。

2020/04/19

マンガで初めてぞわっと鳥肌が立った。闇に潜むあやかしは本当にこんな形をしているのではないかと、思う。日常の景色の中で、うごめくものたちを私の中で鮮やかにしてくれた作品。大好きです。

2013/01/29

　BSマンガ夜話で見て、ずっと探していました。　１～１０巻セットで見つけ

買ってしまった。（古書店で）　　１１巻からは発売日に購入予定。

2012/05/16

百鬼夜行を読み直し(๑꒪ω꒪๑)
尾白と尾黒がさっそく登場なのよねー。司ちゃんと初登場の印象がだいぶ違う( ･ω･)

2014/09/18

表紙誰だ？！ってなるな。まあ、この作者、同一人物でも顔が頻繁に変わったり、別人でも同じ人に見えるしなぁ。それにしても、12年経って父の死の真相を知るのは良いとしてそこで青嵐に出て行けってのは何なんだろう。と言うか、今まで青嵐が孝弘の中に入って操ってるって知らなかった訳でも無いだろうに。そこ迄ショック受けるものなのかな？尾白は人殺してるし、尾黒も相当アレだからさっさと食わせたほうがよかったんじゃないのかな。?の死んだのが律5歳の時、孝弘死亡が4歳。律と司は3歳差。結局、律は妖魔を操る練習なんか全然してないな

2011/05/12

～18巻所持。
怖い話は総じて苦手なのですが、これは「奇妙」なお話ですし、
どこかしらほのぼのとしていて、許容範囲内。
人間とは違う”不思議な存在”に対する、作者の愛情というか、親しみを感じられます。
絵も、私好みの美しさで文句なし。

2011/01/25

かわいい、もののけたち

コミックス。

ぼくは、とりあえず、「百鬼夜行」という語句に反応するようにできているので、いつかは読むことになった作品でしょう。

お話の内容ですが、題名からわかる通り、もののけ系です。
主人公の青年（スタート時は高校生だったと思う。今は大学生）、律（りつ）クンは、そういう血筋でもあって、モノノケが見え、かつ憑かれやすいタイプ。でまあ、いろいろ苦労するわけです。

追い払ったり、逃げたり、かけひきしたり。

従姉妹の歳上の司さんや晶さんも律クンほどではないが、似たような体質なので、いっしょになって苦労したり、周囲から敬遠されてたり。

律クンを守ってくれる龍タイプのかなり強力な妖怪、青嵐（あおあらし）は、死んだ父親の死体に乗り移って、父親として過ごしているが、感覚が人間でないので、かなりヘンな行動をする。

それから、ふだんは鳥（たぶん文鳥）の姿をしている尾白、尾黒。一方的に律を若と呼び、司を姫と呼んで慕っている。すぐ酒盛りする。こいつらがとってもキュート。人気投票したら1位に来るかも？

基本的には抒情的な恐怖と軽いギャグ。

たとえば楳図かずおさんのような生理的に恐怖に訴えるタイプではないので、お子様が読んでも安心。
トラウマにもならんでしょう。ホンマ、子どもの頃に読んだ「ヘビ女」とか「クモ女」、「小さな顔がチチチとまた泣く」なんかでは、かなりえらい目に合いました。
→調べてみると「小さな顔が…」は、古賀新一さんの「のろいの顔がチチチとまた呼ぶ」という作品のようです。楳図さんの作品やとばっかり思てた。

いや・・・結局のところ、こっちの方がずっと後を引く恐ろしさかもしれませんが。

2014/02/09

怖いというより物悲しい人間(妖怪)模様。2010年19巻まで発売。ネタ切れしてるのか最近いまいち。
でも好き。
恋愛ものとか主人公の祖父の話とかとても良い。

ドラマは蟲師か夏目友人帳的なアニメにすれば流行ったと思う。
出版社の差というかアニメに向かない絵柄というか何が原因であまり目立たないのか…。
でも「平成18年度（第10回）文化庁メディア芸術祭」漫画部門優秀賞。

2011/01/09

カバーの画に一目惚れして読んでみたら、おんもしろい！全話読んでて全く飽きなかったです。でも、話が難しいから考えながら読みました。絵がすごく繊細で綺麗だと思いました。

2010/10/22

まずカラーが美麗。
ホラーと不思議と人間模様がおり混ざった話で、ハマる人は妙にハマると思います。たまに不思議過ぎて、分かりにくい時もありますが、ストーリーごとに完結してるので読みやすいです。
私はこれの影響で妖怪・幽霊ものにハマりました！