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BASARA(文庫版)(1) の商品レビュー

4.7

70件のお客様レビュー

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2009/10/04

舞台は文明崩壊後の架空の日本。 圧政に苦しむ人々のなかから、1人の英雄が立ち上がる・・・! 壮大な少年漫画、っぽいんですが、確実に少女マンガ。 主人公はめげない女の子。時代の波に翻弄され、過酷な運命と戦っていきます。 内容が濃くて読み応え抜群です。さすがたむたむ・・・!

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2009/10/04

いずれ人々を救うであろうと、生まれたときに預言された白虎の村のタタラ、その双子の妹更紗が主人公。お約束のように村は襲撃され、タタラは殺される。そして更紗は皆の希望を無くさないためにと、兄の振りをしてタタラと名乗り、仇を取ることを決意するが・・・。 男女の双子なら一卵性じゃないし、...

いずれ人々を救うであろうと、生まれたときに預言された白虎の村のタタラ、その双子の妹更紗が主人公。お約束のように村は襲撃され、タタラは殺される。そして更紗は皆の希望を無くさないためにと、兄の振りをしてタタラと名乗り、仇を取ることを決意するが・・・。 男女の双子なら一卵性じゃないし、顔はそんなに似ないはず、とかいう突っ込みはしちゃ駄目なんだろうなー。 仇でもありもうひとりの主人公でもあるシュリのことなど、「正体ばれない方がおかしい」的な展開にも突っ込みを入れたくなるが、そこらへん、心清らかに素直に読めば、非常に面白い話。展開が早く山あり谷あり、終盤もこうなるだろーなーと予想はついていたし、まったくもってその通りに終わったのだが、アサギが良い感じに緊張感と役割持って動いてくれたので、ダレずに読了できた。 田村由美の代表作であり、間違いなく名作。

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2009/10/04

友達に勧められて1巻購入。 翌日本屋に走りました。比喩表現抜きに走りました。 怒涛のストーリー展開。その壮絶さに息をのんだり 危なっかしい主人公にハラハラしたり。 こんな面白いマンガを今まで読んでなかったなんて! あー面白かった!

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2009/10/04

この人の描く男は女々しくないのがいいですね。 目的のために手段を選ばない英雄(男)と、目的よりも手段を優先する英雄(女)の、恋愛模様。 名作です。

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2009/10/04

田村由美マンガはどれも好きだが、やはりコレが一番です。 女性主人公でここまでリアルな描写が出来るのはこの作者だけじゃないか。

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2009/10/04

少女マンガも底力あるんだぜ!というマンガ。 壮大で人間の脳みそで出来た話とは思えない。 人間関係、設定、展開すべてで満腹。 四道とか蜂也さんがこう、報われてないっていうか…好きです。 外伝の後日談?子供が出てくる話、読んだらなんか泣ける。

Posted byブクログ

2012/10/14

これも神マンガ。 工夫のある展開は目が離せない。 ロミジュリのような設定は良くあるけどアツイよね! モロ少女漫画な絵柄が好みが分かれるところだろうか。

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2009/10/04

最終巻を読んだ記憶がない…orz けど、この作者の描くヒロインは前向きで好き。この世界観とか当時新鮮でした。 揚羽がすきでした。あと今帰仁。

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2009/10/04

絵:○ 構図:◎ ストーリー:◎ 補足:田村由実先生の代表作とも言える作品。全十六巻。アニメ化済。文明が滅び、緑の失われた日本を舞台に、赤の王そしてタタラと呼ばれる二人の「運命の子」が激突する。

Posted byブクログ

2009/10/04

あたしはファンタジーが結構苦手です。 冒険忌憚も特別大好きでもございません。 それでも、夢中になりました。 少し先の未来の日本、 運命の子に生まれ、時代を切り開いていく タタラ=更紗 という女の子。 進む度に挫け、泣いて、弱さを露呈し、苦しみ、 だけど同...

あたしはファンタジーが結構苦手です。 冒険忌憚も特別大好きでもございません。 それでも、夢中になりました。 少し先の未来の日本、 運命の子に生まれ、時代を切り開いていく タタラ=更紗 という女の子。 進む度に挫け、泣いて、弱さを露呈し、苦しみ、 だけど同じだけ立ち上がり、笑い飛ばし、強く成長して、新しい一歩を示す。 だから、憧れの存在になっていく。 泣き虫の女の子が、剣を手に先頭に立って未来を示す、そのありえない完全フィクションの漫画世界に没頭する。 みんな魅力的なんですよね、出てくる人たちが。 そして額に入れて飾っておきたい言葉の宝庫なのです。 名作ですな。 文句なく、素晴らしい名作です。

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