度胸星(1) の商品レビュー
絵が好みでないが、友人に勧められて読んでみた。 絵の雰囲気も関係しているかもしれないが、シリアス系なのかと思いきや、ストーリーはかなりハチャメチャな感じ。それを絵の勢いであまり気にさせないようにしているのがすごい。そしてちょいちょいはさみこまれている小ネタに思わずほほえんでしまっ...
絵が好みでないが、友人に勧められて読んでみた。 絵の雰囲気も関係しているかもしれないが、シリアス系なのかと思いきや、ストーリーはかなりハチャメチャな感じ。それを絵の勢いであまり気にさせないようにしているのがすごい。そしてちょいちょいはさみこまれている小ネタに思わずほほえんでしまった。 ということで他ではなかなか味わえない独特の色をもった作品だと思う。
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一気読み。 すごい。ものすごく面白い。未完だなんてムゴイ。しかし、だからこそ皆がずっと忘れられない諦められない名作なんだろうな。 続きが読めないことよりもっと、こんな漫画に出合えたことに身悶えする! 薦めてくれた友人に感謝!
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作者さんはもう続きは描かないって明言してましたね…こんなにセンスオブワンダーに溢れた作品にお目にかかることは、再びあるだろうか?不安になってしまう程の傑作。
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昔『幽遊白書』や『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫 義博先生が「打ち切りになって非常に残念」といわれたマンガです。 ホント、なぜ打ち切りにあってしまったんだ!! みなさんのレビューを読んでると「続きが読みたい」という声が多いのは、やっぱり同じことを考えているのだなぁ、...
昔『幽遊白書』や『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫 義博先生が「打ち切りになって非常に残念」といわれたマンガです。 ホント、なぜ打ち切りにあってしまったんだ!! みなさんのレビューを読んでると「続きが読みたい」という声が多いのは、やっぱり同じことを考えているのだなぁ、と。 途中で「超ひも理論」の話がありますが、これきっかけに超ひも理論の本を読みましたが(といっても内容が理解できず断念)、ちょっと視点をずらすことで今まで見ていたものが、実はこういうことだったんだとものの見方に対する考え方を学べたような気がします。
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「へうげもの」の作者が書いた作品といえばみんな おっ?と思うでしょう。 歴史に残る未完の名作。そして業界人、著名人の多くが連載終了当時から今に至るまで、作品の続きを熱望している恐ろしい作品(あのすっとんきょうな久米田康治までも言っていた!) 主人公、度胸をはじめ数人の若者たち...
「へうげもの」の作者が書いた作品といえばみんな おっ?と思うでしょう。 歴史に残る未完の名作。そして業界人、著名人の多くが連載終了当時から今に至るまで、作品の続きを熱望している恐ろしい作品(あのすっとんきょうな久米田康治までも言っていた!) 主人公、度胸をはじめ数人の若者たちが火星へと向け出発するために奮闘する物語。そしてその壮大であったはずの物語の導入部分でこの作品は哀しいかな打ち切りとなる。 (余談だけど、この時期、ヤンサンは「殺し屋1」「ザ・ワールド・イズ・マイン」そしてこの「度胸星」を強引に終了させた。頭が狂っている。) そしてその導入であるはずのこの全4巻が、どうしようもないほど面白いのだ。 深まる謎、先の読めない展開、それらすべてが、永遠に手の届かない場所でいまもまだ僕を魅了している。 何年後でもいい、連載再開熱烈希望!!!!!
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つい引き込まれて一気読み。めちゃくちゃ面白い! 火星探査隊が出会った、理解を超える謎の立体(生物?)・テセラック。 帰れなくなった探査隊を救出するため、地球では新たに火星に行く人材を募る。 トラック運転手の主人公がそれに挑み、宇宙飛行士の試験を乗り越えていく。主人公が周りの人と関...
つい引き込まれて一気読み。めちゃくちゃ面白い! 火星探査隊が出会った、理解を超える謎の立体(生物?)・テセラック。 帰れなくなった探査隊を救出するため、地球では新たに火星に行く人材を募る。 トラック運転手の主人公がそれに挑み、宇宙飛行士の試験を乗り越えていく。主人公が周りの人と関わりながら、難局を乗り越えていくところと、テセラックの謎が交互に描かれる。 一応、ここで終わりでも話はわかるし面白いけど、でももっと先の話もあるよね?というところで終わっています。雑誌の編集方針で打ち切りになったんだとか……。 こんな面白い話を終わらせるとは!と、思わず打ち切りにした編集部に憤りがこみ上げるほど面白い。ていうか先が読みたい!! 最近講談社で新しい版が出たらしいのですが、そっちで続きを出版してもらうわけにはいかないものかなあ。出たら高くても買います。
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未完の大作。当時ヤングサンデーにて連載中だったが、雑誌全体での編集方針の軌道修正により、人気があったにも関わらずストーリー序盤で打ち切りという目にあった。(当時ヤンサンはスポーツ重視に舵をとりたかったと噂で聞いた) 「日本人の宇宙飛行士候補訓練生」というモチーフは宇宙兄弟にも多...
未完の大作。当時ヤングサンデーにて連載中だったが、雑誌全体での編集方針の軌道修正により、人気があったにも関わらずストーリー序盤で打ち切りという目にあった。(当時ヤンサンはスポーツ重視に舵をとりたかったと噂で聞いた) 「日本人の宇宙飛行士候補訓練生」というモチーフは宇宙兄弟にも多大な影響を与えている。(とゆーか宇宙兄弟はこの漫画のパクリだなとまで思った) 非常に面白いが、ジャンプばりに本当に露骨にストーリーの途中でいきなり終わっているので覚悟して読んでください。
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僕の心の書。こんなにアツい漫画はめったに無い!元気になりたいときに読みます。宇宙のあり方、4次元の表現の仕方、宇宙飛行士。そんなことも魔ねべます。4次元と3次元の違いの描写が特によかった。へうげものより、好きです。
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伝説的トラッカーを父に持つ、長距離トラッカー三河度胸を中心とした宇宙飛行士選抜試験の模様と、火星を舞台に、宇宙飛行士スチュアートと謎の物体テセラックとの対峙を交互に描く。 十分に面白いが、中途半端なところで打ち切られてしまっているのが悔やまれてならない。描ききっていたら、傑作SF...
伝説的トラッカーを父に持つ、長距離トラッカー三河度胸を中心とした宇宙飛行士選抜試験の模様と、火星を舞台に、宇宙飛行士スチュアートと謎の物体テセラックとの対峙を交互に描く。 十分に面白いが、中途半端なところで打ち切られてしまっているのが悔やまれてならない。描ききっていたら、傑作SFとなっただろう。 人間の宇宙進出を拒むかのようなテセラックと、人間の可能性を実直に訴え続ける度胸たちとの対比構造が面白い。この二項対立がどう発展していくのか見たかった。 しかし、この山田芳裕さんの漫画の感想を書くのは難しいなぁ。 面白い。間違いなく面白い。熱量も高いし、絵も実に印象的、物語性も非常に高い。 しかし、それらはなぜか残らない。残るのは興奮の余韻のみである。 これは欠点として指摘しているのではなく、ただひたすら読者を巻き込んで、興奮の高見にまで連れていく、純粋なエンターテイメント性みたいなものが、山田芳裕作品を占めているのだと思う。
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これは面白い。でも編集者の意向によって葬られた残念な作品。是非とも続きが読みたい所。でも未完の状態でも評価は上級レベルです。『へうげもの』も好評。
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