ポーの一族(文庫版)(2) の商品レビュー
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あとがきというか 解説が良いよ 「後続の創作家を生み出すエネルギーに満ちた先達の作品」 そうなんですよね この作品を源流にしたような作品が たくさんある中で 色々な作品の源流もちろん この作品にとっても源流と呼べる作品もあるのかもしれないけど この作品から生まれた作品は たくさんありそう
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メリーベルの思い出が出てくれば出てくるほど、当の彼女はもうこの世にはいないという現実が胸に突き刺さる。エドガーは子供ままの心で、この喪失感を永遠に感じ続けているのだろう。
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「メリーベルと銀のばら」で、エドガーとメリーベルの出自、ポーの一族となるまでが語られます。愛に包まれて生まれ育った2人なのに、大人たちの身勝手に翻弄されて辿った運命の悲しさに心が痛みます。
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図書館にて。 萩尾望都先生の作品は詩を読んでいるよう。 そして物語の展開が難解で、知的な作品だと思った。
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「メリーベルと銀のばら」1973/12 これは長編 1744年 森に捨てられたエドガーとメリーベル ポーの村の老ハンナに拾われ育てられる 1754年 エドガーは秘密の儀式を見てしまいポー一族がバンパネラと知る エドガーは自分は一族となり メリーベルは外の世界へ養女へ出す メリーベ...
「メリーベルと銀のばら」1973/12 これは長編 1744年 森に捨てられたエドガーとメリーベル ポーの村の老ハンナに拾われ育てられる 1754年 エドガーは秘密の儀式を見てしまいポー一族がバンパネラと知る エドガーは自分は一族となり メリーベルは外の世界へ養女へ出す メリーベルは恋をするも相手は死んでしまい エドガーがバンパネラである事を知った上で 彼について行く 「エヴァンズの遺書」1974/11 メリーベルと銀のばらの続編 1820年 エドガーは嵐の中馬車が転落 記憶喪失のまま エヴァンズの館で静養を続ける 1780年に書かれたオズワルド・エヴァンズの遺書にエドガーとメリーベルの名前が挙げられていた 遺産相続のいざこざや エドガーが記憶を戻すまでの危うさはあるけれど 最後はエドガーは記憶が戻りメリーベルと共に家族の元へ去る 「ピカデリー7時」1975/6 一族のポリスター卿が行方不明に エドガーとアランは彼も消息をたどる 「ホームズの帽子」1975/9 このエドガーは魅惑的 1934年 ロンドン ジョンオービンとエドガーの出会い エドガーとアランがもっと中心の物語だったような気がしていたけれど なかなか複雑に絡み合ってくる この美しくも冷ややかなバンパネラのエドガーの魅力をを当時の少女達がしっかり受け入れたということがなんかすごい
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ふ〜 感動のため息です。 全ての話が類を見ないものばかり。 新たな物語を創作する萩尾望都先生に脱帽です。 「ピカデリー7時」のタイトルだけでかっこよすぎる! ぜひ〜
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エドガーがバンパネラになった経緯、エヴァンズ家との関わり。 重要な物語であり、永遠に生きる者の悲しみを感じた。
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エドガーがパンパネラになった重大なお話があった2巻。 終盤がなんだかミステリっえぽくなってきて、良かった。
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「少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作」と銘打たれた『ポーの一族』第二巻では、エドガーとメリーベルの過去を始めとした、第一巻では謎の多く残る部分を少しづつ繙いく話が非常に完成度が高く、その美しさ、儚さ、悲劇性も相まって、ますます自分の中で『ポーの一族』という漫画が神格化されてい...
「少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作」と銘打たれた『ポーの一族』第二巻では、エドガーとメリーベルの過去を始めとした、第一巻では謎の多く残る部分を少しづつ繙いく話が非常に完成度が高く、その美しさ、儚さ、悲劇性も相まって、ますます自分の中で『ポーの一族』という漫画が神格化されていくようでした(笑)。ほんとにどの話も圧巻だよねぇ・・・・・・・。セリフの詩的な言い回しもすごく好きで登場人物の掛け合いを見ているだけでもうっとりしちゃう。 ただ、時間軸が前後したりと複雑なところや、沢山の人物が出てくるので、ぼーっとしてると置いていかれそうにもなったり。けれど、そういう意味でも磨ぐに磨がれた魔麗の作品という意味では、すごく好きだし、定期的に読みたくなる・・・・・・・! 本巻で光るのはやっぱり最初の『メリーベルと銀のばら』で、萩尾望都先生の作家性とその美しすぎる画力に魅了されっぱなしの作品でした。
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第一話「メリーベルと銀のばら」は、本巻の約半分のページ数を占める話で、エドガーがバンパネラとなる経緯が明らかにされています。その意味でも印象深い一編なのですが、バンパネラとおなじ時間を歩むことができないオズワルドという青年が中心的な役割をになっており、人間の視点からバンパネラと共...
第一話「メリーベルと銀のばら」は、本巻の約半分のページ数を占める話で、エドガーがバンパネラとなる経緯が明らかにされています。その意味でも印象深い一編なのですが、バンパネラとおなじ時間を歩むことができないオズワルドという青年が中心的な役割をになっており、人間の視点からバンパネラと共存できないことの哀しみがえがかれていて、本作の世界を奥ゆきの深いものにしているように感じました。 もっとも、バンパネラと別れることになった彼が、マドンナという人間の女性と結婚し、家庭を築いていくことで、人間としての時の流れをとり返すという結末は、もうすこし伏線をしっかり張ってほしかったという気もしますが、いずれにしても密度の濃い内容だと感じました。
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