海辺のカフカ(上) の商品レビュー
なんかね〜、今までね、村上氏の作品って見たり聞いたりしてたんだけど、いつも素通りしてたんだよね^ でも、フランツカフカは読んでたわけさ。「変身」とか「城」とかね。 そこにある日、本屋立ち寄ったら「海辺のカフカ」って並んでるわけよ。 なんかもうフィーリングで買っちゃったわけ。...
なんかね〜、今までね、村上氏の作品って見たり聞いたりしてたんだけど、いつも素通りしてたんだよね^ でも、フランツカフカは読んでたわけさ。「変身」とか「城」とかね。 そこにある日、本屋立ち寄ったら「海辺のカフカ」って並んでるわけよ。 なんかもうフィーリングで買っちゃったわけ。 そしたらもう。。 大ヒットなわけ。大フィットなわけ。 合うんだこれが。俺みたいな人間には。 俺みたいな一人時間好き。一人旅好き。 多少な本好きには。 しかも読みやすいときてる。 村上作品は8割くらい読んだけど、これが1番好きだよ。
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15歳の家出少年田村カフカ、猫と喋れるナカタというおじいさん、大島さん、佐伯さん、ホシノさん、ジョニー・ウォーカー、…なんというか、キャラが濃いです。でもちゃんとそれぞれの話がこれから繋がっていくんだろうな。長いけど飽きない、むしろどんどん先が知りたくなる物語。
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ここちよい文章と単語。 ナカタさんの優しい話し方と 大島さんの諭すような話し方も なんだかよくてはまってしまった。 「幸福とは寓話であり、不幸とは物語である」 って言葉がなんだか引っかかった。 少しずつ物語の断片が繋がってきてるようで、 全然繋がってないのかも...
ここちよい文章と単語。 ナカタさんの優しい話し方と 大島さんの諭すような話し方も なんだかよくてはまってしまった。 「幸福とは寓話であり、不幸とは物語である」 って言葉がなんだか引っかかった。 少しずつ物語の断片が繋がってきてるようで、 全然繋がってないのかもしれん。 今後どうなっていくんだろう。 下巻がとっても気になるのです。 (2007.2.14読了)
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主人公が15歳の少年っていうのが意外だった。 春樹作品といったら 20〜30代、洋楽好き・ウイスキー好き・変わったしゃべり方をする“僕”がいつも主人公だから。
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若干癖はあるので、誰にでもお勧めできる本ではないけど、はまる人にははまる本。 章の構成が良いので、飽きずに読める。
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序章(?)「カラスと呼ばれる少年」 で、もう気になっちゃって(笑) 下まであったのに一気に読んじゃいました☆
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友人に薦められて読み始めた本。 進むにつれてはまって行き、日に日に読むページ数が増える。 カフカ、ナカタ、これからどのようにつながっていくのか楽しみだ。
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すごい残念だけど、あんまし良さがわからなかった。春樹さんは年をとって「メッセージ性」は残しつつも「空気感」をどこかにおいてきてしまったように思います。ただナカタさんは好きです。とっても。
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すごく満足して読み終えたわりに、村上春樹作品はこの1作しか読んだことがありません。ノルウェーの森、読みたいな。 人気作家は図書館に本がないことが多いので難しいですね・・・
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14歳の主人公。まずそれだけで村上春樹の小説としては異質。 その違和感もすぐに消えてなくなるほど、物語に引き込まれる。 カラスと呼ばれる少年、中田さん、カーネルサンダース。これまでの村上小説の登場人物を髣髴とさせる個性的な人々の語り口が心地いい。
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