上機嫌の作法 の商品レビュー
本当に大人の賢い人は常に上機嫌である、不機嫌が許されるのは乳幼児ぐらいだと。 同じ時期に読んだ内田樹「困難な結婚」にも、結婚を継続するためには上機嫌であることが重要だともあり、繋がったと驚きました。やはり社会生活を送るためには上機嫌であることが必要なことらしいです。 もう一度読み...
本当に大人の賢い人は常に上機嫌である、不機嫌が許されるのは乳幼児ぐらいだと。 同じ時期に読んだ内田樹「困難な結婚」にも、結婚を継続するためには上機嫌であることが重要だともあり、繋がったと驚きました。やはり社会生活を送るためには上機嫌であることが必要なことらしいです。 もう一度読み直そうかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どんな世界でも「一流」と名の付く人は上機嫌である。 と言うのは最近よく思うことである。 まさに、そういった事「なぜ一流の人は上機嫌」であるのかが書かれた本。 この著書に実名入りで登場する方々の他にも、たくさん思いつく。スポーツ界、芸能界で浮かぶあの顔この顔も上機嫌である。 人を「上機嫌で頭が良い」「上機嫌だけどバカ」「不機嫌だけど頭が良い」「不機嫌でバカ」に大別し、「上機嫌で頭がいい状態」を目指そうというのがこの本の主旨。 オープンで暖まっていて、柔らかい身体づくりをすることが大事。年をとってがちがちになった身体をほぐすところから始めると良いという。 また、今時の若者は真面目でいい子すぎて、故に身体が固く縮こまっているのだという、教育者(大学教授)としての著者は、そんな若者の身体を文字通り揺さぶってやったり、常にテンションを高めにしてやる気を出させる為の授業を取り入れている。 気分は訓練しだいでコントロールできるという。 「周囲に対し共感をもったかと思うと敵対心を抱いてみたり、浮いてみたり沈んでみたり、変化が激しいので、その時々の気分で物事を判断する人は、客観的判断が冷静にできない、一貫性を欠いた人」ということになり、これには当てはまる人は多いことと思う。 一日を終えて疲弊してしまうのは大方、こんな所にもある。 上機嫌を技化する方法が書かれていて取り入れるべきところが随所にある。 まず私の場合は「どんな時不機嫌モードになるか」を客観的に見ることから始めよう。
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他人と忙しくしている状態はネガティヴになる隙を防いでくれる。 心の不機嫌を消すには身体の不機嫌を治す事から取り組む。 うつで酷く無気力化している今読んで、少しストレッチを試してみただけでも大分気分がマシになった。馬鹿にならないなあ。
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前半はイマイチだったが、後半、体と機嫌のつながりあたりから、毎日に取り入れたいと思う内容がたくさんでてきた。
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不機嫌であるよりも上機嫌の方がいいよ!という本。 上機嫌は身体からも作られることを知った。 深呼吸、スクワットなどが有効。 授業する時はスイッチを入れ替え、上機嫌になふという方法も勉強になった。
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上機嫌でいることは、技術の一つだ、というコンセプトのもと、自分の機嫌をコントロールする術が書かれている。
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部下に進められて読みました。 心・技・体の話に似ていました。 自分の気分はコントロールできる。 日本社会は不機嫌が得する社会になってきている。 それはおかしい。 上機嫌でいることが大切である。 上機嫌を保つテクニックがある。 要約すると、自分のマインドを巧...
部下に進められて読みました。 心・技・体の話に似ていました。 自分の気分はコントロールできる。 日本社会は不機嫌が得する社会になってきている。 それはおかしい。 上機嫌でいることが大切である。 上機嫌を保つテクニックがある。 要約すると、自分のマインドを巧くコントロールして、気分に左右をされない強い自分を作りましょうということでした。 仕事に活かす部分としては、気分の波があり、極力気が付いたら、違う作業をしたり、自分が得意な仕事を入れてみたりとしていますが、新たに管理職になって、それが崩れてしまったきがします。 改めて見直すのにいいかなと思いました。
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場にいる者は、沈黙した空気に対して、当事者としての責任がある。からだの状態感は、場の雰囲気と侵食し合っている。自他肯定力を開花させる。などから機嫌をコントロールするくだりなどなかなか無かった本で興味深い。 年食ってからまた読みたい本。
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“からだの反応がニブくなるとレスポンス能力は下がる” この言葉が象徴するように、この本は感覚、からだの動き、きもちの重要さを、やさしく分かりやすくかつ理論たてて説明してくれます。 いつも頭でっかちで、運動なんか面倒くさ~い、最近、なんだか笑ってないなーと感じたら、本書を読むこと...
“からだの反応がニブくなるとレスポンス能力は下がる” この言葉が象徴するように、この本は感覚、からだの動き、きもちの重要さを、やさしく分かりやすくかつ理論たてて説明してくれます。 いつも頭でっかちで、運動なんか面倒くさ~い、最近、なんだか笑ってないなーと感じたら、本書を読むことをおすすめします。 志學館大学 : 気がつけば、いつも1人
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年を取るごとに衰えていくものは数多い。その中で「上機嫌」さを、いつの間にか失ってしまっているなんて、考えたことがなかった。自分にとって、また周りにとっても有意義な「上機嫌」を技として身につけていけなければ、不機嫌で偏屈なむかつくオヤジになってしまう。危ないところだった。大事なこと...
年を取るごとに衰えていくものは数多い。その中で「上機嫌」さを、いつの間にか失ってしまっているなんて、考えたことがなかった。自分にとって、また周りにとっても有意義な「上機嫌」を技として身につけていけなければ、不機嫌で偏屈なむかつくオヤジになってしまう。危ないところだった。大事なことに気づかされた一冊です。脱不機嫌。
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