上機嫌の作法 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
人間関係の構築に対する苦手意識を何とかしたいと常々思っていたときに,この本の存在を思い出した. タイトルの通り,上機嫌でいることは人間関係,とくに上司や目上の人といるときは『作法』であり,これまでの日本ではそれこそ常識として行われてきた. 周りに気を配り,気を使うことのできる人間であるために重要なのが,上機嫌であることと筆者は述べている. * 不機嫌とは知性の欠如であり、社会においては子供の振る舞いである。 * 7つの習慣でいう、環境に反応している状態。 * 現実を確実に客観視し、断言し切れないといけない。 * 不得手な部分を明確にしおおらかに笑い飛ばす、得意なものは自画自賛する。 * 上機嫌は体を十分に動かすことから始まる。 * 自分の不機嫌、上機嫌のパターンを知ること * 誰に対しても上機嫌である * 知性があるということは、自分の気持ちをコントロールできること 上機嫌とは『技』であり,優れた知性によって会得できるということを学んだ
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気分をコントールすることの重要性を説く本。 「不機嫌が許されるのは赤ん坊か天才だけ」という著者の主張には100%同感。 ただ、自分を上機嫌にする具体的な方法はあまり記載されていない。一冊の本にするには内容が少ない。
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◆きっかけ 最近、4歳娘に「ねぇー、ねぇー、おかぁさーん」と言われるだけで苛立ちを感じてしまうテンションの時がある。深呼吸、深呼吸…と落ち着こうとするものの、どうしようもなく抑えられなくて、低い声で「ごめんやけど母さん、今話しかけられたくない気分なんだ」と言ったり、台所に立ってい...
◆きっかけ 最近、4歳娘に「ねぇー、ねぇー、おかぁさーん」と言われるだけで苛立ちを感じてしまうテンションの時がある。深呼吸、深呼吸…と落ち着こうとするものの、どうしようもなく抑えられなくて、低い声で「ごめんやけど母さん、今話しかけられたくない気分なんだ」と言ったり、台所に立っている時にはもう聞こえないふりをして、無表情で黙々と作業する瞬間もある。いつも笑顔で海のように包みこむお母ちゃん像が理想なのに、気持ちが追いつかないことがある。 最近図書館で、斎藤氏の『語彙力こそが教養である』を借りて読んだ。で、その流れでAmazonで斎藤氏の他の著作は何があるのか見ていたときに、このタイトルを見つけた。YouTubeで初めの方のAI朗読があったので聞いてみて、今の私が必要としていることのヒントがこの本にある気がして、読みたくなった。2019/6/17月
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日々過ごす上でのエネルギー総量を引き上げるエッセンスが詰まっている。30代になった今出会って良かった書。20代当時の気性の荒さではこれがストンと落ちることはきっと無かった様に思う。笑 そしてランニングの頻度をまた増やし始めた矢先、タイムリーにも気力体力には下半身づくり、という話も...
日々過ごす上でのエネルギー総量を引き上げるエッセンスが詰まっている。30代になった今出会って良かった書。20代当時の気性の荒さではこれがストンと落ちることはきっと無かった様に思う。笑 そしてランニングの頻度をまた増やし始めた矢先、タイムリーにも気力体力には下半身づくり、という話も出てきた。
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実質、入社前からお世話になっている大先輩に「とても大変なはずなのに、なぜ、いつも機嫌が良く見え、ニコニコしているのか」と質問した時に教えて下さった本。 社会人7年目だが、朝から眉間に皺寄せて、元気良く挨拶もしなくて、舌打ちもするという方々をたくさん見てきて違和感を覚えていた。 ...
実質、入社前からお世話になっている大先輩に「とても大変なはずなのに、なぜ、いつも機嫌が良く見え、ニコニコしているのか」と質問した時に教えて下さった本。 社会人7年目だが、朝から眉間に皺寄せて、元気良く挨拶もしなくて、舌打ちもするという方々をたくさん見てきて違和感を覚えていた。 その感覚は間違っていなかったんだと確認することができた。 私もまだまだなので、どんな状況でも上機嫌に切り替える事はできていない。一方で、上機嫌にする思考はこの本を含めて色々と学んでいる。 明るい雰囲気を作るのは得意なので、しっかり実践します!
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久しぶりに私には合わなかった本。 不機嫌は能力の欠如を隠すため。上機嫌はバカというステレオタイプ。 反応が鈍くなると不機嫌に見える。
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いつも不機嫌なあの方にも是非一度読んで、実践していただきたいものだ(笑) 齋藤孝先生の読みやすく、テンポのいい文体で読みやすい。 ・不機嫌さは「なんらかの能力が欠如しているのを覆い隠すため」だとしか考えられない ・頭がいいという状態と上機嫌は、一致すべきもの ・頭のいい人、知性...
いつも不機嫌なあの方にも是非一度読んで、実践していただきたいものだ(笑) 齋藤孝先生の読みやすく、テンポのいい文体で読みやすい。 ・不機嫌さは「なんらかの能力が欠如しているのを覆い隠すため」だとしか考えられない ・頭がいいという状態と上機嫌は、一致すべきもの ・頭のいい人、知性のある人は、人と一緒にいる際、常に上機嫌であるはずだと考える ・知性があるというのは、自分の気分をコントロールできること 云
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上機嫌は"技化"できるというその発想自体が目から鱗。 ・勉強のしすぎはキレやすくなる とか ・反抗期がないのは危険だ とか そんな通説はバサっと切り捨てる持論は天晴れ。 確かに魅力的な人はいつも上機嫌だし、 不機嫌でいることの甘〜い誘惑にも納得。 今、もっぱら...
上機嫌は"技化"できるというその発想自体が目から鱗。 ・勉強のしすぎはキレやすくなる とか ・反抗期がないのは危険だ とか そんな通説はバサっと切り捨てる持論は天晴れ。 確かに魅力的な人はいつも上機嫌だし、 不機嫌でいることの甘〜い誘惑にも納得。 今、もっぱらもてはやされている"自己肯定力"は"自己客観視"によって鍛えられる。 という考え方も、降り注がれる他者からの愛情によって受け身の状態で身につくものととらえるより、自ら積極的に獲得できるものなのだと捉えた方が、人生をより豊かに生きられる気がする。 身体と心を技でつなぎ、人をより魅力的にする。それは、未来の大きな推進力となる。
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不機嫌が許されるのは、赤ん坊か天才だけ という謳い文句に引き寄せられた。 上機嫌でいられるならその方がいいよなぁ。 パラダイム変換だねぇ。
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本当に大人の賢い人は常に上機嫌である、不機嫌が許されるのは乳幼児ぐらいだと。 同じ時期に読んだ内田樹「困難な結婚」にも、結婚を継続するためには上機嫌であることが重要だともあり、繋がったと驚きました。やはり社会生活を送るためには上機嫌であることが必要なことらしいです。 もう一度読み...
本当に大人の賢い人は常に上機嫌である、不機嫌が許されるのは乳幼児ぐらいだと。 同じ時期に読んだ内田樹「困難な結婚」にも、結婚を継続するためには上機嫌であることが重要だともあり、繋がったと驚きました。やはり社会生活を送るためには上機嫌であることが必要なことらしいです。 もう一度読み直そうかな。
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