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凸凹デイズ の商品レビュー

3.7

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

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2013/12/13

寿フォーエバーからこっちに飛んで読んでみました。 見た目に魅力を感じないのに人間性で魅かれていく、なぜか頭の中できちんと映像化されてました。 考え方とか周りの環境でかわっていくものだと改めて感じた。 自分がいる場所って大切。

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2013/10/20

全く期待していなかった打者が ホームランを打ったような気分 私はハマりました 人物設定も良かったし 展開もgoodだった 続編を書いて欲しい 4.6点

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2013/05/25

うーん、まぁなんか正直微妙だったな。 個性豊かな登場人物が面白くはあったのだけど、あんまり共感できずというか、あんまり好きになれなかったかなぁ。 10年前の凹組結成当初の話はあんなにいらない気がする。 凪海ちゃんががんばる話はよかったんだけど、なぜ彼女があんなに自分に自信がなく...

うーん、まぁなんか正直微妙だったな。 個性豊かな登場人物が面白くはあったのだけど、あんまり共感できずというか、あんまり好きになれなかったかなぁ。 10年前の凹組結成当初の話はあんなにいらない気がする。 凪海ちゃんががんばる話はよかったんだけど、なぜ彼女があんなに自分に自信がなくて受け身だったのかよく分かんなかったし、そっから変わっていく過程も見えにくかった。 …から、あんまり感情移入ができなかったってことなんだろうね。 黒川と大滝のキャラもいまいち定まらず。 そもそもなんで黒川は才能あるのに凹組で引き籠ってんだろう? 醐宮もかなりいやな女としての印象ばかりで、なんだかなーという感じ。

Posted byブクログ

2012/12/16

大学の寮に住んでいた若かりし日のこと。 その頃おつきあいしていた美術学部デザイン科の彼が、就職の面接に こともあろうに、持っていくと約束していた作品を忘れ、 一生のお願いだから、面接先まで持ってきてくれ!と涙声で頼まれたのですが。。。 縦も横も1m以上あるパネルをレモン画翠の巨...

大学の寮に住んでいた若かりし日のこと。 その頃おつきあいしていた美術学部デザイン科の彼が、就職の面接に こともあろうに、持っていくと約束していた作品を忘れ、 一生のお願いだから、面接先まで持ってきてくれ!と涙声で頼まれたのですが。。。 縦も横も1m以上あるパネルをレモン画翠の巨大なバッグに入れ、 西武線と山手線を乗り継ぎ、銀座のビル風に煽られてふらついては 街ゆく人たちに迷惑そうな目で見られながら歩いた、あの心細さ! (しかも彼は、その大手化粧品会社に受かったにも関わらず就職しなかった。。。きー!) というわけで、冒頭の風雨の中、大きなプレゼン用ボードを肩にさげ 風に煽られながらカニ歩きでコンペ会場を目指す凪海(なみ)に、 「ああ!わかるわ、その苦しさ!」と、いきなり感情移入したりして。 バイト先で知り合った天才肌の黒川と、なんでも小器用にこなす大滝が立ち上げた 小さなデザイン事務所凹組の新人 凪海が、風変りな先輩たちに振り回されながら 凹組になくてはならない存在として成長していく物語です。 なによりおもしろいのが、山本幸久さんらしいネーミングセンスで、 まず、事務所の名前が「凹組」というところから始まって リニューアルを任される遊園地が「慈極園」(じごくえん!)、 起用されるキャラクターは、凪海の描いたデビゾーとオニノスケ、 普段持ち込まれる仕事は「月刊美少女だらけ」や「うっちゃり刑事」のレイアウト。 ものが散乱するわずか1Kの事務所で、予想外に人が集まったりすると 雑誌の上にホワイトボードを載せたのがテーブルがわりになる、 そんな弱小デザイン事務所の独特の空気感が楽しい♪ 創立メンバーだったのに、大きな賞をとって凹組を離れ、 今は自ら女社長となって華々しく活躍する醐宮のツンデレぶりも可愛らしく 目を瞠るような作品を苦もなく生み出してしまう天才黒川と 彼を間近で見ては焦燥に駆られながら、アイデアを捻り、コツコツ努力して 丁寧な作品を積み上げて今日までやってきた大滝、ふたりの関係には 大学時代、横目でちらちら見ていた美術学部の風景が重なって、ちょっと切なかったり。 信頼できる仲間と創り上げる仕事のよろこびが爽やかな1冊です。 それにしても、凪海の描いたデビゾーとオニノスケ、見てみたくてたまりません♪

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2012/12/12

恋愛じゃなく、友情じゃなく、仕事仲間。 弱小デザイン事務所・凹組クロニクル。 ちょっと切ない、長編小説。

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2013/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

零細事務所に、実は才能がある人物がいて、その事務所に新人の主人公がいる。 そして袂を分かち今は大手の事務所でバリバリに働く元仲間が絡んでくる。 ありきたりと言えばありきたりの話なんだけど、とても面白く読めた。 なんででしょうかね。結末としてもよくある結末なんですが。 しかしデザイン事務所の世界は諸行無常で盛者必衰の理をおぼえる世界なんですね。 有象無象がひしめく弱肉強食の世界は怖い。

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2011/11/05

青い、青くさい。 爽やかな青春風味。 大人なんだけど、もがいてもがいて… 希望を見いだしてつき進む、 彼らの姿に共感。

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2011/07/26

震災後久しぶりに地元図書館を訪れたら、未読の山本幸久作品が何冊も棚に並んでいたのでうれしくなり、読書ノートも再開することにしました。 内容は・・・うーむ。なんだか主人公のキャラクターがほかの物語とひどくかぶるような気がします。

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2011/06/09

デザイン事務所で働く主人公の女の子が個性ある 先輩2人とおしゃれで仕事の出来るライバル会社の 女社長と絡みながら遊園地再建の仕事をしていく話。 カイシャデイズと同じようにサクセスストーリーって 感じ。でも過去に戻ったり、現在になったり ちょっと読みにくかった。面白かった...

デザイン事務所で働く主人公の女の子が個性ある 先輩2人とおしゃれで仕事の出来るライバル会社の 女社長と絡みながら遊園地再建の仕事をしていく話。 カイシャデイズと同じようにサクセスストーリーって 感じ。でも過去に戻ったり、現在になったり ちょっと読みにくかった。面白かったけど 後には何も残らない軽いタイプのお話。

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2011/05/21

絶対面白いハズだとの確信があって、 でも今忙しいから読み始めて止められなくなったら困ると、忙しい仕事が終了するまでじっと我慢していました。 で、帰りの新幹線で、満を持して読み始めたら、やっぱり面白い~~~っ もっとコノヒトのお話の世界で遊んでいたかったよ~~(じたじた)。という...

絶対面白いハズだとの確信があって、 でも今忙しいから読み始めて止められなくなったら困ると、忙しい仕事が終了するまでじっと我慢していました。 で、帰りの新幹線で、満を持して読み始めたら、やっぱり面白い~~~っ もっとコノヒトのお話の世界で遊んでいたかったよ~~(じたじた)。という気分です。 続編出ないかなぁ・・。

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