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功名が辻 新装版(四) の商品レビュー

3.9

74件のお客様レビュー

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2010/11/08

ラストは残念。千代から、世の中の先を読む力、相手の考えの先を読む力をもつことが大切なんだなあということを学んだ。何事も徹底的に調べて現状分析してから先を読み戦略を練る。現代でいうなら仮説力やロジカルシンキングにあたるのだろうか。 実力以上の地位が与えらると、人は身の保身に走って力...

ラストは残念。千代から、世の中の先を読む力、相手の考えの先を読む力をもつことが大切なんだなあということを学んだ。何事も徹底的に調べて現状分析してから先を読み戦略を練る。現代でいうなら仮説力やロジカルシンキングにあたるのだろうか。 実力以上の地位が与えらると、人は身の保身に走って力で人を抑えようとしてしまうのかな。何にせよこの本で戦国時代に興味をもった。

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2010/10/12

女ってすごい。おんな。わたしはまだなれてないなぁ わたし自身はむしろ一豊とかぶってみえるよ。ほら愚直さとか。

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2010/06/20

千代はとても頭のいい人。世の儚さも愚かさもよく知っている。 何かに期待しすぎたり、物の二面性を忘れて偏った物のとらえ方をしたり、そんな事くだらないと教えてくれた。 誰に対しても誠実な夫婦。

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2010/06/10

関ヶ原の戦いを経て、ついに一豊も国主に。 興味深いのはその後。 人間、目標に向かってまい進しているときはいいけど 目標にたどりついたとき、どう振る舞うか? ということが、実はむずかしい。 そんなことを考えながら、本を閉じました。

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2009/11/18

Kodama's review 関ヶ原。戦功は皆無でしたが土佐24万石の国主となり…。 (06.1.26) お勧め度 ★★★☆☆

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2009/10/08

2009年09月18日読了。 全編の感想。 堅実な武将、山内伊右衛門一豊。そしてその妻にしてこの物語の主人公千代。 織田から豊臣、そして徳川まで続く戦国の時代を、夫婦二人三脚で駆け抜ける歴史小説。 こういう夫婦いいなあ。ラストでええええって言ってしまったけど。 戦闘にしろ何にし...

2009年09月18日読了。 全編の感想。 堅実な武将、山内伊右衛門一豊。そしてその妻にしてこの物語の主人公千代。 織田から豊臣、そして徳川まで続く戦国の時代を、夫婦二人三脚で駆け抜ける歴史小説。 こういう夫婦いいなあ。ラストでええええって言ってしまったけど。 戦闘にしろ何にしろ、この夫婦の主観メインだから読みやすかった。これはたまらん。

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2009/10/04

特別でない男が、土佐一国の主になるまでの話。 そうと思いきや、それをした男を支えた特別な女の話。 司馬 遼太郎のリズミカルな短文と、 教訓めいた最期。 すばらしい。

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2009/10/04

NHK大河ドラマ原作。 豊臣秀吉の家来山内一豊の物語だが嫁の千代が主人公だと思う。 千代は理想の女性だと思う。

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2009/10/04

関が原のあとからが好き。大河ドラマのラストも良かったけど、こっちもしっくりくる。真剣に大河ドラマを見始めたきっかけの本。

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2009/10/07

最後の最後は、かなり後味悪いです。 うーん、自分の分をわきまえないと、やっていけないということなのかなぁ。 まあ、それでも、山内家は、繁栄していったわけだから、結果的にはオーライだったのかも。 久方ぶりの司馬遼太郎、おもしろかったです。

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