燃えつきるまで の商品レビュー
★時間をかけて、考えるって、やっぱり必要だもの。ちゃんと苦しんだり、傷ついておかなければいけない時というものがあると思う。 ----------------------------------- 生き方の違いとかどこでそういうことを感じてどんなふうに心がかわっていくんだろう....
★時間をかけて、考えるって、やっぱり必要だもの。ちゃんと苦しんだり、傷ついておかなければいけない時というものがあると思う。 ----------------------------------- 生き方の違いとかどこでそういうことを感じてどんなふうに心がかわっていくんだろう...。学生は心が揺らぎやすいってきくけど、この本を読む限り、動きまくっているのは大人の方。将来もしかしたらこんなこともあるのかなって思ってしまった...苦笑
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改めて 、私が今持っている 怜子 の 序盤のつよさ (仕事 への 情熱 たち )を わたしも 持ち続けなければいけないなあ 恋愛は 常に 人生のプラスアルファであって わたしの 感情や 生活を 乱すものだったら それならば しなくて いい 。 ひとりで 充分 しあわせ でも...
改めて 、私が今持っている 怜子 の 序盤のつよさ (仕事 への 情熱 たち )を わたしも 持ち続けなければいけないなあ 恋愛は 常に 人生のプラスアルファであって わたしの 感情や 生活を 乱すものだったら それならば しなくて いい 。 ひとりで 充分 しあわせ でも あなたがいたら もっといいな くらいの 気持ちで 。 でも ほんのちょっと 燃えつきるまで 人を愛してみたりもしたい
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5年間付き合っていた彼氏に振られた主人公がショックでメンタルボロボロになる話。 混乱した主人公の心理状態の描写が殆どで突飛なことは起きないのになぜか面白い。 性別も違うしこんな経験もないけど、思考がグルグル回って躁鬱状態になる感じがリアルで少し共感できる。
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「決して間違えたのではない。出会うべき人にちゃんと出会い、恋すべき人にちゃんと恋をした。たとえ別れてしまっても、出会わなかったことより確かな意味がある。あんなに耕一郎が好きだったことを覚えていよう。それだけはずっと忘れずにいよう。」 自分と重なる部分がたくさんあった、報われた気が...
「決して間違えたのではない。出会うべき人にちゃんと出会い、恋すべき人にちゃんと恋をした。たとえ別れてしまっても、出会わなかったことより確かな意味がある。あんなに耕一郎が好きだったことを覚えていよう。それだけはずっと忘れずにいよう。」 自分と重なる部分がたくさんあった、報われた気がした。自分はそうならないと思っても、恋をしているときは重くなるし嫉妬深くなる。怜子の行動も怜子が前を向くために必要だったと思う。自分が全てやり切ったと思ったら前に進めるのかな。
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女の幸せは仕事か結婚か 女のキャリアとは 思いつめてストーカーまがい こんなテーマが時代を感じさせる。 恋愛の始まりも終わりもきっかけは他愛無いことから。でも終わった先の不幸は連鎖して大きく広がってゆく。 最後のどんでん返し?この人だったか!て展開から、長いどん底の終わりが見えるところがとてもよかった。
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ちゃんとした恋愛は楽しいけど、終わりがつらい。 ここまで!?という気もするが、気持ちはわかるし、この狂ってた状態も理解できる。 まあでも31歳なんて全然若いよ。
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JKおススメの本。 中学生の時に唯川恵さんが好きだった、という事で、その中でもおススメを聞いてみた。 彼女にとって唯川さんは、普段感情が揺さぶられないのに、唯川さんを読むと普段動かない気持ちが刺激されたり揺れるのが心地よい、と話していた。 と、読み始める。 なぜか公共図書館の閉架書庫にあった。 昨日読み始めて一気読み! 久々に恋愛小説を読んだ。しかも30代女子の恋愛。イタイ話だが、よく分かる。でも、最後はスッキリできた。
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物語は主人公が恋人に別れを告げられるところからスタートする。そこから主人公が少しずつおかしくなっていく様子に鳥肌が立った。 仕事と恋愛は全く別物のようで、実際は連動してしまう。地盤が緩んでいくように徐々に生活が崩れていく様に、ページをめくる手が止まらなかった。 少し前に書かれた作...
物語は主人公が恋人に別れを告げられるところからスタートする。そこから主人公が少しずつおかしくなっていく様子に鳥肌が立った。 仕事と恋愛は全く別物のようで、実際は連動してしまう。地盤が緩んでいくように徐々に生活が崩れていく様に、ページをめくる手が止まらなかった。 少し前に書かれた作品だが、働く女性にとって生きづらい世の中であるのは今も昔も変わらないのだと思った。
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kindleunlimitedにて読了。 すごく切なくて、苦しくて救われなくて、胸がきゅーっとなった。 危ないラインまで行ってしまうときはドキドキしたし、SNSとかマッチングアプリがあればまた違うのに、つながりがないのはしんどいなと思った。 彼氏もいきなりすぎて酷いなって、、一方的だと思った。 苦しい分学びも多くて、同じことはもう二度と起きないと思った。幸せになってほしい。
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かつてプロポーズしてくれた人との失恋から始まるこの物語。 30歳前後、結婚を意識し始めるこの時期に長年付き合い、結婚するならこの人だろうと思っていた人にフラれる主人公の心情描写がとても上手く引き込まれあっという間に読み終えました。 失恋したことのある多くの人は共感できるところがあ...
かつてプロポーズしてくれた人との失恋から始まるこの物語。 30歳前後、結婚を意識し始めるこの時期に長年付き合い、結婚するならこの人だろうと思っていた人にフラれる主人公の心情描写がとても上手く引き込まれあっという間に読み終えました。 失恋したことのある多くの人は共感できるところがあるのではないでしょうか。 客観的にみれば「たかが失恋」。 だけど、その当事者となった時に感じる絶望感がありありと思い出されました。 印象的なフレーズは、「(フラれた理由について)答えなんかわかるはずがない。いいや答えなんかない。恋の終わりなんて、所詮はどちらかの理不尽な押しつけだ。結局、背を向ける者と向けられる者が決まれば、それで全てが終わる」です。 この本をおすすめおすすめしたい人 ・失恋した人 ・失恋したことがある人 ・アラサーの人 ・結婚してしばらく経ち、恋ってどんなものだっけ?と思ってる人
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