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ブルースカイ の商品レビュー

3.4

86件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    3

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2009/11/15

1600年代の魔女狩り時代のドイツ、2022年のシンガポール、そして2007年の日本。この3つの時代、3つの場所を舞台に展開するタイムスリップSFです。 前半は中世ヨーロッパを舞台に魔女狩りが描かれるのでファンタジーの様相ですが、その実しっかりSFとなっています。読み応えアリです...

1600年代の魔女狩り時代のドイツ、2022年のシンガポール、そして2007年の日本。この3つの時代、3つの場所を舞台に展開するタイムスリップSFです。 前半は中世ヨーロッパを舞台に魔女狩りが描かれるのでファンタジーの様相ですが、その実しっかりSFとなっています。読み応えアリです。

Posted byブクログ

2014/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少女がヨーロッパの魔女狩り時代や近未来にトリップする話。 読んでから、自分の年齢についてしばらく考えてしまうような作品。 話全体を通すと、高3女子高生には特に意味がないように思う。 (少女という存在を3つの視点から見ている、とも取れる) 3つに分かれた話にそれぞれ違った意味があるから、それぞれ短編だと思って読むべきかも。 ラノベだったら、続きものにして少女にもっといろんな場所を巡ってほしい(笑)

Posted byブクログ

2010/10/10

「それでね、あたしがこの世の最後に見たのは、視界いっぱいに広がる眩しい空だった。きれいだよねぇ、青い空は?それじゃ。さよなら、せかい。」 うほほーい☆桜庭さんのブルースカイ読了っ!やっと読めたぁ。 この本もやってくれるなぁと感嘆。 前半は魔女狩りの世界、後半は近未来・・。突拍子...

「それでね、あたしがこの世の最後に見たのは、視界いっぱいに広がる眩しい空だった。きれいだよねぇ、青い空は?それじゃ。さよなら、せかい。」 うほほーい☆桜庭さんのブルースカイ読了っ!やっと読めたぁ。 この本もやってくれるなぁと感嘆。 前半は魔女狩りの世界、後半は近未来・・。突拍子のない勢いに展開。いったいこれはどうなっているの!?と声を荒げたくなるけれど、読み進めるうちにカラクリが見えてくる。そうか、なるほど。そういうことね。と。 なんだか最後は切なくって切なくて。 本当に青い空が染みてきて、残るのはどこかにぽっかりと開いた穴。 桜庭ストーリーだなぁ、とどこか納得。 【8/5読了・初読・市立図書館】

Posted byブクログ

2009/10/07

1627年、2022年、2007年も三つの箱庭と少女の物語。 第1部はおもしろかったけれど、それぞれの世界を繋ぐ設定は不足。 それなら、1部だけを主軸において、合間に入れたほうがまだ良かったかもしれない。

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2009/10/04

何よりもまず、このステキな装丁に☆1つ追加。 スカイブルー一色の表紙に吸い寄せられるように手に取った。 内容は・・・。ちょっと説明しにくいが、大枠でいけばタイムスリップを題材にした “少女”というクリーチャーを描いたSFモノとなるだろうか。 1章は、1627年魔女狩吹き荒れる...

何よりもまず、このステキな装丁に☆1つ追加。 スカイブルー一色の表紙に吸い寄せられるように手に取った。 内容は・・・。ちょっと説明しにくいが、大枠でいけばタイムスリップを題材にした “少女”というクリーチャーを描いたSFモノとなるだろうか。 1章は、1627年魔女狩吹き荒れる、中世ドイツ。 2章は、2022年近未来のシンガポール。 最終章は2007年現代の日本・鹿児島。 あまり本格的なSFになってないので、その辺りどう判断するかはそれぞれだと思う。 私は、それなりに楽しめたけど各章が不完全燃焼に思えてしまったのが残念。 特に1章はこの本の中では長めだったんだけど、伏線がとっちらかったままのように 思えてしまう。もっと面白くなるよな〜〜というもどかしさが残る。

Posted byブクログ

2009/10/04

冒頭で即買い。 こういう買い方をすると大概外すんだが。 好きでした。 SFチックファンタジー? 結末が腑に落ちないけど。 拷問のとことか好きじゃないけど。 それでも、読めてしまうのは何故。 ぐるぐるしながら着地点を探していました。 ああ、これは何かあるなと、思ってい...

冒頭で即買い。 こういう買い方をすると大概外すんだが。 好きでした。 SFチックファンタジー? 結末が腑に落ちないけど。 拷問のとことか好きじゃないけど。 それでも、読めてしまうのは何故。 ぐるぐるしながら着地点を探していました。 ああ、これは何かあるなと、思っていました。 でも、謎解きはしない。 それは謎への冒涜ではないかと思う、最近。 文庫の装丁が好き。 シンプルな空色!!

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2009/10/04

図書館より拝借。 なぜか読み逃していた桜庭作品。 時代がコロコロと変わって、頭を切り替えるのが大変。笑

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2009/10/04

最後には繋がる。 でも私の中には少しの謎が残ったな。 好みの文章だ。私にとって読みやすかった。 二つ目の未来の話が好き。彼の職業に憧れた。 仕事場のイメージはあの大企業だ。

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2009/10/04

SFはいいね。 最後ドタバタだったしどうもつじつま合わせくさかったけど。 最初のほうはよかったね。

Posted byブクログ

2009/10/04

ブルースカイ=青い空=青井そら なるほど◎笑 この本は絶対に英訳できないね。 ドイツのゴシックな雰囲気がいい。 最後のみんな降ってくる感じが切ない。悲しい。だけど嫌いじゃない。

Posted byブクログ