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眼の冒険 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2022/08/02

( ..)φメモメモ 縦ストライプは室町時代中期、海外貿易によってもたらされた。これらの輸入品を「島物」と呼び、そのなかに縦ストライプがあった。 ここから「縞(しま)」という言葉が生まれた。 「縞」はもともと縦ストライプのことだった。 新鮮な模様は一気にはやったが、外国産のものは...

( ..)φメモメモ 縦ストライプは室町時代中期、海外貿易によってもたらされた。これらの輸入品を「島物」と呼び、そのなかに縦ストライプがあった。 ここから「縞(しま)」という言葉が生まれた。 「縞」はもともと縦ストライプのことだった。 新鮮な模様は一気にはやったが、外国産のものは許せない、との室町幕府のお達しによって、身分の低い人しか身につけられないようになっていった。 18世紀になって、徳川幕府が享保の改革で推し進めた奢侈禁止令は、江戸町人たちの反発を招き、縦ストライプが「粋」という名のもとに大流行した。

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2014/09/16

デザインを学んでいない私のような者にとっては拾い読みするだけで面白い。ヒッチコックの「ロープ」での動線と疑惑の関係、暗号やメッセージ、建築物のルールなど視覚が捉えるデザインの理屈を広く解説。

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2014/04/28

多様な雑学満載で、デザインに興味のない人間でも楽しく読める。ただ、作者が「~だという。」と書いている内容のいくつかは、「~だという説もある。」と書くべきではないか?と思った。

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2012/03/25

デザインの基本となる手法や考え方が、とてもわかりやすい分類によってひとつひとつ説明されています。 反転とか置き換えとか、昔からいろいろなデザイン手法が試されてきたことを知るのはとてもおもしろいです。 カラー図版がたくさんあり、文章も読みやすく、この値段とボリュームならお得とは思...

デザインの基本となる手法や考え方が、とてもわかりやすい分類によってひとつひとつ説明されています。 反転とか置き換えとか、昔からいろいろなデザイン手法が試されてきたことを知るのはとてもおもしろいです。 カラー図版がたくさんあり、文章も読みやすく、この値段とボリュームならお得とは思いますが、2005年4月発行・・・もう少し新しい本だったら買ったかも。

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2012/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ものすごく興味深い一冊。 サブタイトルが「デザインの道具箱」となっているけれど、 デザインに関する事柄を取り巻く、いろいろな例などが載っている。 本当は買って手元に置きたいのだけれど、値段と分厚さから、なかなか購入するタイミングがつかめないまま・・・。

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2011/08/27

 アート本です。面白いのは、「アートな思考」を組み立てる「道具箱」のご開帳だからです。著者はグラフィックデザイナー。デザイナーは「デザインの種」を構成するのが仕事。この「種」を見つけるのは、独自な「見方」。「アナロジー」にこだわります。「見立て」ですね。水平線写真マニアという変わ...

 アート本です。面白いのは、「アートな思考」を組み立てる「道具箱」のご開帳だからです。著者はグラフィックデザイナー。デザイナーは「デザインの種」を構成するのが仕事。この「種」を見つけるのは、独自な「見方」。「アナロジー」にこだわります。「見立て」ですね。水平線写真マニアという変わった嗜好や、「透明」「覆う・包む」「反転する」などのキーワードで連想をふくらませます。世の中が複雑になりすぎたこの時代に、見えないものを「見せたい」という野心が根底にある冒険心豊かなデザイン・エッセイです。収録された約400点の図版が魅力です。

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2010/01/21

なんだか微妙な本だが、デザインの現場の連載をまとめたもの、といわれれば、なぜか至極納得出来る内容。デザインの現場2冊ぐらいしか読んだ事ないけど。

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2009/11/07

期待してたのとは違った。 ひとつひとつのアイデアをもっと掘り下げてくれないと、同意するにはつらい話がいくつも。いちいち尻切れトンボで消化不良。 デザインに全く関わったことのない人にはいいかもしれない。

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2009/10/04

(単行本 - 2005/4/27) 新品: ¥ 2,940 (税込)17 点の全新品/中古商品を見る ¥ 1,560より

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2009/10/04

『デザインの現場』などでコラムを書いている松田行正氏のなんかすごい雑学本。 点や線、面、立体、文字などをテーマに、著者の豊富な知識を絡めていくコラム集。『そこからその話題に!?』という飛躍ぶりが良い。 大学の卒論とかに困ってる人には割といい刺激になると思うんですが。 そう言えば『...

『デザインの現場』などでコラムを書いている松田行正氏のなんかすごい雑学本。 点や線、面、立体、文字などをテーマに、著者の豊富な知識を絡めていくコラム集。『そこからその話題に!?』という飛躍ぶりが良い。 大学の卒論とかに困ってる人には割といい刺激になると思うんですが。 そう言えば『流という漢字は、川上から子供が流れて来るところを描いた字』と知ったのはこの人のコラムでだった。

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