詩集 すみわたる夜空のような の商品レビュー

銀色夏生(著者)

2009/10/04

詩、って苦手意識があってあんまり見ないんですけど。
これは、本屋で見つけてふと買ってしまったのよね。

2009/10/04

読みたいなーと思って図書館で借りたら、読むの２度目でした。

「君へ」と「顔」という詩が好きです。

2009/10/04

いつか
人波の中で
目が合ったら笑おうね

真っ白なページに文字だけが載せられているのに、色がたくさん。
淡い恋のかたち。

2009/10/04

なにかがあいまいに死んでいくようなつきあいより澄みわたる 夜空のような孤独を
このフレーズは、どうしてもわたしの心に浮かんでしまうし、揺さぶられているような気がするの。

2009/10/04

銀色夏生が書いた詩あ集められた本。
短い物から長い物まで
ページ数は少ないが読み応えがあり、手軽に読める作品
本を読むのが嫌いな人でも読める本です。

2009/10/07

「今は誰を好きですか」に、ちょっとせつなく、でもあったかく。「行く道」も素敵。（2007.10.26）

2009/10/04

素直でまっすぐ。すこしあじけないな、とおもいながらよんでいたらさいごの表題作にどきりとさせられた。「ちぎれた草の葉」「今は誰を好きですか」がおきにいり。

2012/06/09

好き。詩は自由だからこそ不自由な形態だけど彼女はほんとうにこの通信手段を愛して二枚目の舌のように使いこなしているんだと思う。

2009/10/04

実は題名に惹かれて手に取ったとかいう話。優しいような、突き放すような。
彼女は私に何を語り掛けたいの？

2009/10/04

銀色夏生さんの詩集の中でも、特に好きな一冊です。この方の書かれる詩はとても静かで、穏やかで、突き放すようでいて深く問いかけるような言葉選びが大好きです。