詩集 すみわたる夜空のような の商品レビュー
表紙とタイトルに惹かれて図書館で借りて読みました。 どの言葉も素敵なのがいいですね。 最後のすみわたる夜空のようなの詩が好きです。
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「何かがだんだんあいまいに死んでいくようなつきあいより すみわたる夜空のような孤独を」 初めて読んだのは10年近くも前の詩集だけど、今でも時々開いてみる。 とても大切な詩集。
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「君へ」 「ドアをひろくあける」 「やさしい人」 「下心」 「行く道」 「すみわたる夜空のような」
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本のタイトルと表紙に惹かれて衝動買い。 詩はまったく読まないので詳しいことは分からないけれど、素直すぎる文章にもう少し捻りがあってもいいなと思う反面、真っすぐで理解しやすいからこそ文を読んですぐに心に沁みるものがあった。 もともと筆者のことは名前の字面を知っている程度だったの...
本のタイトルと表紙に惹かれて衝動買い。 詩はまったく読まないので詳しいことは分からないけれど、素直すぎる文章にもう少し捻りがあってもいいなと思う反面、真っすぐで理解しやすいからこそ文を読んですぐに心に沁みるものがあった。 もともと筆者のことは名前の字面を知っている程度だったので男性かと思っていたのだけれど、詩集のなかで静かな文面の中に狂気的な恋愛感情が垣間見えるものもあって、そこで筆者が女性だと気付きました。通りで共感しやすいわけだ(笑) 「泡になる」「あの夜」「ドアをひろくあける」「帰り道」あたりが好き。
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タイトルと表紙に惹かれて購入。 ひとつひとつの言葉がとても綺麗だなあと思います。 最後の詩を読んだときはちょっとドキッとしました。 個人的には 「雨が好き」「自転車の夜」「想像した以上に」 の3つが好き。
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図書館から借りました 詩集。 本の綴じが逆で途惑った。 すみわたる夜空のような孤独を 詩というのか、呟きというのか。 1シーンを切り取ったようなものが多い。 読みやすいが、小説の方が好きだなと思う。 表紙の絵が綺麗。こういうの好きだ。単純な構図。細い月に腰掛け...
図書館から借りました 詩集。 本の綴じが逆で途惑った。 すみわたる夜空のような孤独を 詩というのか、呟きというのか。 1シーンを切り取ったようなものが多い。 読みやすいが、小説の方が好きだなと思う。 表紙の絵が綺麗。こういうの好きだ。単純な構図。細い月に腰掛けている一人の人間、星と海と船。船には満月のようなものからさらさらと砂が落ちて積もっていく。 それを一色で描いてある。 さらさら読める分、あんまり頭に残らなかった。 「すみれ」「悲しみでいっぱいの森」 奇妙な透明感。
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後々まで心に残ります。 素敵な言葉を紡げる人の人生はきっと素敵なんでしょうね。 この詩集の中で私の好きな詩は「抜け殻」「救い」「罪」です。
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全部読み終えて、最後の「すみわたる夜空のような」を読んで、以前にもこの詩集を読んだことを思い出した。 言葉の向こう側に広がる画、真っ白なスケッチブックに、一滴の絵の具を落とすような感覚。 一見、とても静かな綴られ方が好きです。
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恋が終わる、恋が始まる。 そんな時、この感情に言葉をつけるなら? それ、知ってる。 心の声が思わず言ってしまうかのように ひとつひとつの詩に、 その見えない空間に、 思いが重なる。 手元において何度でも読みたくなる本です。 スキです。
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