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月は幽咽のデバイス の商品レビュー

3.5

180件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    62

  3. 3つ

    68

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    2

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2009/10/04

薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子たちが出席したパーティーの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相...

薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子たちが出席したパーティーの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相とは!?

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2009/10/04

森博嗣作品はグレーゾーンのトリックが多い印象を持っていたのだが、今回は完全にブラック、アウトだろうと思った(笑) 事象の説明としては十分なのだけど、ミステリとしての楽しみという点で大いに不満が残ってしまったかな。 森博嗣にしては珍しいオカルト的なモチーフを持ち出した作品。そ...

森博嗣作品はグレーゾーンのトリックが多い印象を持っていたのだが、今回は完全にブラック、アウトだろうと思った(笑) 事象の説明としては十分なのだけど、ミステリとしての楽しみという点で大いに不満が残ってしまったかな。 森博嗣にしては珍しいオカルト的なモチーフを持ち出した作品。それでも全体のクールな雰囲気を保っている辺りが憎らしい。 しかし、何だかんだで。 トリック云々を除外しても、一気に読ませてしまうから森博嗣は止められないのである。 そんな?シリーズ第3弾である。

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2014/03/28

結局、透明人間の声についてはトリックとは無関係のオトリ伏線だったようだが、雰囲気作りに活用されている点が見事。

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2009/12/02

「黒猫の三角」「人形式モナリザ」に続く、Vシリーズ弟3作です。 前作よりも楽しめました。が、なにぶんにも、ひとつの作品に 思想を詰め込みすぎな気がするのです。 ひとつひとつの思想には共感できる部分もあるのですが、 ちょっと飽和状態です。

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2009/10/04

内容(「BOOK」データベースより) 薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散して...

内容(「BOOK」データベースより) 薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相とは。 ※ネタバレ※ タイトルは素敵。 最初"幽咽"を"幽玄"と勘違いして勝手に納得していました。 熊かぁ… ただの好みですが、狼じゃないのはちょっと残念。

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2009/10/04

薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相と...

薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相とは。 Vシリーズ第3作。

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2009/10/04

シリーズ3作目。 毎度の事ながら軽快に読めます。 じっくり細部を読んでもおもしろいかと思いますが。 今回もトリックや犯人に関しては特に考えず。 今回は、パーティの最中の事件です。 パーティの最中という意味では1作目の「黒猫の三角」に似てると思います。 確か。 以前読んだそのシ...

シリーズ3作目。 毎度の事ながら軽快に読めます。 じっくり細部を読んでもおもしろいかと思いますが。 今回もトリックや犯人に関しては特に考えず。 今回は、パーティの最中の事件です。 パーティの最中という意味では1作目の「黒猫の三角」に似てると思います。 確か。 以前読んだそのシーンはイメージできるんだけど その物語のタイトルが思い出せない。 で、そのオチなんですが、多少不満。。。 ミステリー小説において 読者がどの時点で全ての真相を理解できる程度の情報を与えられるかは わかりませんが今回はそれがなかったと思います。 想像力を働かせればできるだろうといわれればそれまでなんですがね。 推理ってそういうものですし。 ただ、不満。 だからってつまらないわけでもないんですが。 深そうに見えるやり取り、中盤を省略したやり取りの展開はとてもおもしろいです。 特に、事件解決後のそれは。

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2009/10/04

6月7日読了。Vシリーズ3作目。 保呂草さんと瀬在丸さんの知的なやりとりと、小鳥遊くんと香具山嬢のやりとりがよいね。 どこかでに、赤柳さん出てくるのかなあ。

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2009/10/07

ホームパーティで、オーディオルームの密室の中、凄惨な殺人事件発生。 若干、ずるいと感じつつ、でもその伏線に納得。 反則すれすれと感じるか、完全に反則と感じるかはその人次第ですね。 そうか、笑わない数学者と対になってるから、そっち系ね。なるほど。 その場の状況に何らかの意味を見出し...

ホームパーティで、オーディオルームの密室の中、凄惨な殺人事件発生。 若干、ずるいと感じつつ、でもその伏線に納得。 反則すれすれと感じるか、完全に反則と感じるかはその人次第ですね。 そうか、笑わない数学者と対になってるから、そっち系ね。なるほど。 その場の状況に何らかの意味を見出してしまおうとする人間の性に苦笑。

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2009/10/21

Vシリーズ第3弾。前作で登場した森川くんも阿漕荘の仲間に。 オオカミ男が出るという噂のある屋敷で開かれていたパーティー中に凄惨な殺人が起る。今回も小さな謎を残しつつ・・・。推理を楽しむ、というより、物語を楽しめるシリーズだと思います。ついつい、シリーズを続けて読んでしまっています...

Vシリーズ第3弾。前作で登場した森川くんも阿漕荘の仲間に。 オオカミ男が出るという噂のある屋敷で開かれていたパーティー中に凄惨な殺人が起る。今回も小さな謎を残しつつ・・・。推理を楽しむ、というより、物語を楽しめるシリーズだと思います。ついつい、シリーズを続けて読んでしまっています。

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