「原因」と「結果」の法則 の商品レビュー

ジェームズ・アレン(著者),坂本貢一(訳者)

2009/10/04

人生、仕事すべてに共通して、使うことができる。
目標、思いを持ち続けること。
その思いにより人は行動されること。
思いの良し悪しで、行動がきまる。

2009/10/04

メモしたくなる文章がたくさんありよかった
特別なことではないのだけれどなかなかやり遂げられそうになさげだが努力したい

2009/10/07

100年も前に書かれて、
多くの著名人にバイブルとして読まれ続けた本の訳本。

宇宙は、世界はたったひとつの法則で
成り立っていることを強く書かれてる

そう、法則です。

【いま目の前にある環境や状況は
全て「自分の心・思い」が原因。】

Simpleだからこそ、説得力ある。

心が変われば、全てが変わる。

この本が他のものと決定的に違うのは
「運命」や「偶然」を徹底的に排除してること。

これには共感！
自分は「運命」や「偶然」を信じてません。
カルヴァンの「予定説」を学んで以来、
人生は「運命」と「偶然」で成り立っているのではなく、
「予定」と「必然」で成り立っている
と考えるようようになったからです。

それがこの本にも書かれているので、
腹にしっくり落ちました。

まー、そんな自分は特殊であって、
そうでない人にも読む価値あります。

選考前に読み直すと、
さらにいーかも★

＊＊＊

各章の見開きは金言！！
本屋でここだけ読むのもアリです！！

きれいな思いは、
きれいな習慣を創りだします。
自分の心を洗わない聖者は、
聖者ではありません。

人間を目標に向かわせるパワーは、
「自分はそれを達成できる」
という信念から生まれます。
疑いや恐れは、
その信念にとって最大の敵です。

人間は、もし成功をめざすのならば、
自分の欲望のかなりの部分を
犠牲にしなくてはならないのです。

気高い夢を見ることです。
あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。
あなたの理想は、
あなたの未来を予言するものにほかなりません。

2009/10/04

● 自分の心をしっかりと管理し、人格の向上に努めている人たちは、「環境は思いから生まれるものである」ということを熟知しています。

● 私たち人間は、私たちを存在させている法則でもある「原因と結果の法則」にしたがい、つねにいるべき場所にいます。私たちが自分の人格のなかに組み込んできた思いの数々が、私たちをここに運んできたのです。よって、人生には、偶然という要素はまったく存在しません。私たちの人生を構成しているあらゆる要素が、けっして誤ることを知らない法則が正確に機能した結果なのです。環境に不満を感じていようと、満足していようと、同じことです。

● じつをいうと、搾取する人たちと搾取される人たちは、たがいに協力しあっている人たちなのです。そしてかれらは、どちらもつねに苦悩を手にし、その責任を相手側に向けていますが、実際に悪いのは自分たち自身にほかなりません。

● しかし、大多数の人は、そういった「影」の部分には目をくれようともしません。かれらはただ、「光」の部分だけを眺めているのです。長く厳しい旅の中身には目もくれず、喜びに満ちた最終結果のみを眺め、それを幸運の一言で片づけているのです。過程を理解せず、結果のみをとらえ、それを偶然の産物だなどと言っているのです。そんな人たちのもとには、いつになっても幸運は訪れません。

2009/10/04

◯「人生なんて、とても単純なもの」04

◯「どんな策略をもちいようと、その法則を変えることはできない」12・14

◯「自分の心をしっかりと管理し、人格の向上に努めている人たちは、環境は思いから生まれるものであるということを熟知している」20・23

◯「まずは原因を改善すること」27
手にするものは、手にしたいと願い、祈るものではなく、公正な報酬として受け取るもの。
願いや祈りは、思いや行いがそれと調和したものであるときにのみ叶えられる。

◯「もし成功をめざすならば、自分の欲望のかなりの部分を犠牲にしなくてはならない」60

◎表にあらわれた「結果」だけに目を奪われ、その背後に存在する「原因」を見ようとしない　78

◯穏やかな心は、真実の海のなか・・・　水面から遠く離れた、いかなる嵐の影響もおよばない　永遠の静寂のなか・・・に住んでいます。82・85

◯「自己コントロールは強さ」「正しい思いは熟練技能」「穏やかさはパワー」87

■思い → 起動力・原動力
■セルフコントロール
■ラーメン屋修行の話でしか泣かない
■初詣でする事（祈る事、約束する事）
■心のバイブル「星の王子様」
■人生の意味・人生の意義「冒険家であること」

2009/10/04

今の「結果」は、すべてあなたの思い（＝原因）が作り上げたものですよ、という内容。

・環境が自分を悪くしたのではなくて、自分の思いが悪い環境を作り上げた。
自分が変われば環境は変わる。
・人間が目標達成に向けて突き進めるのは、「自分ならできる！」という信念によるもの。よって、疑いやおそれはそれを妨害する重いでしかない。
・苦悩の唯一の効用は、無益で不純なものを焼き払うこと。
・成功を願うならば、相応の自己犠牲が必要である。成功していないのは、犠牲を払わない証。

伝えたいことがすごくシンプルでわかりやすい！
それに、「あたり前」のことなんだけど、ネガティブ思考に陥りがちな私としては、取り入れたい考え方ばかり。

今までの自分の「成功体験」と、その過程を思い出しながら読んでいたので、この本に書いてあることは納得できるんだよね。
成功したことって、（もちろん不安もあったけど）、最終的に「こうなりたい！」ってイメージが強くて、それに向けて邁進していったからｗｗｗｗ
逆にうまくいかなかったことって、「どうせ私にできっこないよ」って決めつけてて、結局動かなかったんだな、とか。

よくも悪くも、他の自己啓発本に比べてちょっと抽象的かなぁ。
「理想論じゃん」って感じる人もいそうだし、ひとによって好き嫌いがわかれるかも。というわけで☆３つ。

まぁそうやって切り捨てる人には、相応の「結果」がついてくるような気もするけどねｗｗ
やっぱり「結果」ってすべて自分が作り上げたものなんだろうなぁ。

2009/10/04

タイトル通り、「結果」には必ず「原因」がある。
その法則を紹介している。１９０２年に書かれた本なのに、現代社会にも当てはまる。
人生を見つめなおすことが出来た作品。
文中の言葉使いも詩のように書かれていて美しい。

2009/10/04

　何かしら成功修めたかったら、自分を犠牲にして努力が原則だよ
みたいなことが書かれてあり本質突いてると思いました。

巷の潜在意識開発とか、そんなことより本当自分を犠牲にして努力だと
思います。身近に成功している人みているとやっぱり潜在意識うんぬんなんかより
自分を犠牲にしてどれだけ行動し努力しているかが目につきます。

2009/10/07

　自分の心和しっかりと管理し、人格の向上に努めている人たちは、「環境は思いから生まれ出るものである」ということを熟知しています。
　自分自身を改善するということは、真の意味での自己犠牲を払うということにほかなりません。
　人間は、もし成功を目指すならば、自分の欲望のかなりの部分を犠牲にしなくてはならないのです。

2009/10/04

人間は、周りの環境ではなく、こうありたいという自身の思いによって構成されている。

東京にマーケティングｾﾐﾅｰを受けに行ったときに、偶然
本屋で出会い、立ち読み一時間で読みきった本。