「原因」と「結果」の法則 の商品レビュー
100年も前の本とは思えない・・・ほとんどの自己啓発本はこの本の焼き直しに過ぎないんじゃ無かろうかと思われるぐらい
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とってもシンプル。 自分を取り巻く人間関係は自分がつくったもの。また、その環境は自分という原因が影響している。 だから環境は人間を創りえない。私たちの環境は、私たち自身のことを外側に漏らすのみそれが自身の環境。 つまり、結果は自分という原因が影響しているのに、ついつい周りに原因を...
とってもシンプル。 自分を取り巻く人間関係は自分がつくったもの。また、その環境は自分という原因が影響している。 だから環境は人間を創りえない。私たちの環境は、私たち自身のことを外側に漏らすのみそれが自身の環境。 つまり、結果は自分という原因が影響しているのに、ついつい周りに原因を求めてしまう。 自分の傲慢さを改めて感じて反省すると同時に、他人をとやかく言うより先に自分を見つめなおすべきだという気持ちをおこさせてくれる。 何度も読み返したい一冊。
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今年最低の1冊となった。よくこんな本を人に薦めるなあと呆れはてた。なぜこんなものが広く流布したのだろう。全く理解できない。 本書を記した人自身はおそらく他意なく書いたのだろうが少なくともこの時代にこの書を薦めた人は社会科学を全く理解していないということだと思うし罪だと思う。構造的...
今年最低の1冊となった。よくこんな本を人に薦めるなあと呆れはてた。なぜこんなものが広く流布したのだろう。全く理解できない。 本書を記した人自身はおそらく他意なく書いたのだろうが少なくともこの時代にこの書を薦めた人は社会科学を全く理解していないということだと思うし罪だと思う。構造的に貧困に追いやられている人が内側から変革し経済的に成功することは皆無に等しいことは「貧困大国アメリカ」や「反貧困」を読めば明らかである。成功を目指すことが知らず知らずに誰かを失敗に追いやることを事実を理解せず平然とできるのだろう。こういう本を褒め称えれば強者の論理を助長し資本主義を暴走させる。実に悪書であった。
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自分の外側でなく、内側に改めて目を向けることが出来た。 本当に自分が望むものを内外から書き記して行こうと思う
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原因があり結果があると言われればその通りなのだろうがどうしても原因を見つめれば見つめるほど結果が遠くに遠のいていくかパッと目の前から消えてしまう。 この瞬間が続くことにより心が滅入ってしまう。
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正しいことを言っているとは思う でも相当厳しいことを言っている気がした これを実践しなきゃ絶対ダメだとなって病むくらいならこういう考え方もあると言う程度にしておくべきかなと
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「原因と結果の法則」とはジェームス・アレン氏が1902年に書いた「AS A MAN THINKETH」を世界で唯一、日本でのみ翻訳版として2003年に出版された書です。 原書はもちろん、この日本語訳された「原因と結果の法則」も発売から15年目で100万冊が読まれています。この本...
「原因と結果の法則」とはジェームス・アレン氏が1902年に書いた「AS A MAN THINKETH」を世界で唯一、日本でのみ翻訳版として2003年に出版された書です。 原書はもちろん、この日本語訳された「原因と結果の法則」も発売から15年目で100万冊が読まれています。この本を読んで人生が変わったという人は数知れずですが。 私がこの本と出会ったのは2013年8月のこと。 今でこそ本好きとして知られ、このブックログを通じて本の紹介を始めた私ですが、2006年まではあまり本は読まない人でした。 しかし、本をたくさん読むようになった12年前にこの本を読んでも今一つピンと来なかったことでしょう。2013年8月、旅に出る東京駅でこの本を買った”きっかけ” は、この本を編集された友人とのご縁があったからでした。 仙台に到着するまでの2時間でじっくり肚で読みました。薄い本ですが、スラスラ読み進められるような内容ではないのです。とにかく身体中が熱くなったのをはっきり覚えています。そう、僕にとっては丁度いいタイミングがこのときだったのでしょう。 それから年月が経った今、改めて本を拝読しながら、ジェームス・アレンがこの本を115年も前に書いたという事実に驚かされます。しかし、日本人=僕たちの祖先のことを考えると、昔の人は「心」など目に見えない大切なものを誰もが肚で分かっていたように思います。 115年が経ち、日本は大きな成長を遂げました。しかし、物質的な豊かさを手に入れる一方で精神的な豊かさがどんどん見失ってしまった人が多いように思います。どう生きるのが正解なのかと苦しむなんてことは昔はなかったはずです。 そんな時代の今こそ、この本の役割は今後ますます増えていくのだと思います。無意識の世界で自分を深めようとしている人が増えている今だからこそ。
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新訳を読んでからの、旧訳を読む。 こちらは新訳に比べると日本語が硬く、読んでいて違和感があるところも多い。逆にひっかかりを感じたときに立ち止まり、どういう意味だろうと考えるからこそ、意味が理解できるという不思議な本。 これは確かに、後世の自己啓発書の源流だ。 立ち止ま...
新訳を読んでからの、旧訳を読む。 こちらは新訳に比べると日本語が硬く、読んでいて違和感があるところも多い。逆にひっかかりを感じたときに立ち止まり、どういう意味だろうと考えるからこそ、意味が理解できるという不思議な本。 これは確かに、後世の自己啓発書の源流だ。 立ち止まり考えるときに我が身に置き換えるので、私はこちらの方がわかりやすい。けれど、ふだんあまり本を読まない層は新訳の方が読みやすいのかもしれない。こちらだと文章にひっかかって読む手か止まる人が居るかも。 しかし、流暢な文が必ずしも良いとは限らないのか、と、面白い読書体験だった。
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原因と結果の法則とは 「人間は自分の人格の制作者であり、自分の環境と運命の設計者である。」 私たちは、自分自身の思いによって、自分を素晴らしい人間に創りあげることもできれば、破壊してしまうことができる。環境も運命も、すべては自分の「思い」が原因となった結果であるという法則。 ...
原因と結果の法則とは 「人間は自分の人格の制作者であり、自分の環境と運命の設計者である。」 私たちは、自分自身の思いによって、自分を素晴らしい人間に創りあげることもできれば、破壊してしまうことができる。環境も運命も、すべては自分の「思い」が原因となった結果であるという法則。 「原因と結果の法則」のしくみ 外側の世界である環境は、心という内側の世界に合わせて形づくられる。人間は、心の奥底の支配的な思いにつきしたがい、誤った行いを続けながら、また正しい行いに努めながら、やがて、それらの果実である自分自身の外部環境に行き着く。 ex 人々が刑務所に入ったり貧困に苦しんだりするのは、過酷な運命や環境のせいではない。原因は、各自の不純な思いと利己的な願望のせいである。澄んだ心を持つ人間は、どんな誘惑を受けようとも、犯罪には走らない。 私たちは、自分の環境を直接コントロールできないかもしれないが、自分の思いは完璧にコントロールできる。よって、間接的には、自分の環境をコントロールできる。 まず「原因」を改善すること 人々の多くは、環境を改善することには、意欲的だが、自分自身を改善することには、消極的である。これが環境を改善できない理由である。 自分自身を改善するということは、心の中からあらゆる悪いものを取払い、良いものだけで満たそうとする自己犠牲という作業である。知的、精神的な目標を目指す時でも、富の獲得を目指す時でも、自己犠牲を払わなければならない。 目標の達成を義務とすること 思いと目標が結びつかない限り、価値ある物事の達成は不可能である。私たちは人生の目標を持たないとき、つまらないことで悩んで、余計な苦悩を背負ったり、少しの失敗で絶望してしまう傾向にある。 人間は理にかなった人生の目標を心に抱き、その達成を目指すべきである。自分の思いを目標に集中して向け、意欲的に達成を目指すべきである。それによって、集中力とコントロールする能力を磨くことになる。自分をコントロールする能力を磨くことこそが、自分を強化する最善の策である。 例え、その目標達成に繰り返し失敗したとしても、それを通じて身に付けることのできる心の強さは、真の成功の礎として機能することになる。 人生には偶然という要素は存在しない 人間は、「原因と結果の法則」に従って、常にいるべき場所にいる。私たちが自分の人格の中に組み込んできた思いの数々が、私たちをここに運んできている。よって人生には、偶然という要素は存在しない。 人間が達成するあらゆる成功は努力の結果である。努力の大きさによって、結果の大小も決定される。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2018/03/10 私達の環境を作っているのは私達 良い結果に狙いを定めていながら、その結果と調和しない思いを巡らすことによってその達成をみずから妨害し続ける傾向にある →目標に集中できていない、するべき行動に指針がない、自分に当てはまる。良いことを1すれば悪いことを1しでもいいと思っている 今は自分が作ってきた 未来は自分が作るのだ
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