架空通貨 の商品レビュー
借り物。そんなこともあるのかーと思いつつ、楽しく読み進めた 女子高生・麻紀の父が経営する会社が破綻した――。かつて商社マンだった社会科教師の辛島は、その真相を確かめるべく麻紀とともに動き出した。やがて、2人がたどり着いたのは、「円」以上に力を持った闇のカネによって、人や企業、銀...
借り物。そんなこともあるのかーと思いつつ、楽しく読み進めた 女子高生・麻紀の父が経営する会社が破綻した――。かつて商社マンだった社会科教師の辛島は、その真相を確かめるべく麻紀とともに動き出した。やがて、2人がたどり着いたのは、「円」以上に力を持った闇のカネによって、人や企業、銀行までもが支配された街だった。
Posted by
前半でタイトル回収の話が出てきたところが1番引き込まれた 読み終えた後のスカッと感などはない メイン登場人物のその後が気になる(っ ॑꒳ ॑c)
Posted by
物語の設定がうまい。 (初めからドキドキしちゃうけど、そこにはやっぱり踏み込まないよね!というギリギリな感じがすごい!笑)
Posted by
●前半はよし、特に取引の複雑さがどんどん明かされていくストーリーはハラハラで面白い。 ●その分、後半のあっさり感はいただけない。まあ、仕方がないんだろうけど、もうちょっと他になかったかな… ●最初はなんだこれって思った女子高生がめっちゃいい味出してる。ドラマ化するべき。 ●地域通...
●前半はよし、特に取引の複雑さがどんどん明かされていくストーリーはハラハラで面白い。 ●その分、後半のあっさり感はいただけない。まあ、仕方がないんだろうけど、もうちょっと他になかったかな… ●最初はなんだこれって思った女子高生がめっちゃいい味出してる。ドラマ化するべき。 ●地域通貨が出来上がっているカラクリはお見事。よく思いつくなあと感心する。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公は元商社マンの高校教師、という池井戸潤では「MIST」のように珍しい設定。とはいえ商社で信用調査部に在籍していた経験と知識から教え子の父親の会社を救えることができないかと奔走する。個人的には「期限の利益喪失」について何度も説明があったのがありがたかったが、想像を超えた結末に少し後味が悪い。
Posted by
某所でクソ暇で90ページまで読んだので買って続きを。んー面白くならなかったな。ヒロインどっちも活かしきれてないだろ。田神札も面白いんだけど、下請けに押しつけるとかあんまりリアリティを感じなかった。トロッコのとことか必要だった?なんと言うか支離滅裂な一冊。ラストの後日談も興醒めだよ...
某所でクソ暇で90ページまで読んだので買って続きを。んー面白くならなかったな。ヒロインどっちも活かしきれてないだろ。田神札も面白いんだけど、下請けに押しつけるとかあんまりリアリティを感じなかった。トロッコのとことか必要だった?なんと言うか支離滅裂な一冊。ラストの後日談も興醒めだよ。
Posted by
池井戸潤先生の本を初めて読みました。会社の経営やお金について沢山勉強になることが詰まった本でした。 ただ、私には少し難しい内容だったため最後まで読むのに苦労しました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
設定は壮大なんだが辛島・麻紀の視点のみでストーリーが続き、様々な出来事や思惑が語られるので少しごちゃついている感が否めなかった。 もう少し加賀の視点で語られる章があると色々なストーリーが1つに繋がったり、最後の展開がもっと盛り上がった気がする。 救われた登場人物がいないような気がしてしまう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
池井戸潤さん大好きだけども。 この作品はハマれなかった。 それと講談社文庫の版を読んだけど、解説がひどい。 いかにこの作品が素晴らしいかと絶賛するようにみせて内容は海外作品の引用による自身の読書量自慢のように思える。
Posted by
お金とは何か、を深く考えさせられる小説。 お金の表と裏=希望と絶望 というタイトルを理解できた気がする。 お金に使われるのも使うのも自分次第。 お金とうまく付き合える人生にしたい。
Posted by