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慰安婦と戦場の性 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2025/07/01

「慰安婦と戦場の性」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51762761.html

Posted byブクログ

2019/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

慰安婦問題が未だに解決されていない。日本も朝鮮も自分の立場ばかり言って議論が進まない。戦争中に何が行われていたのか、資料を出し合って解決的な議論をすべきだと思う。 そんな時、この本は役に立つと思う。韓国の人も従軍慰安婦像を建てることだけでなく、この史料発掘の方も熱心に行えば状況も変化すると思うのだが。

Posted byブクログ

2017/02/21

 近代以前の性風俗から現代を考えようとするときに、どうしても立ちはだかるのがこの「戦時下の性」であるわけで。  研究者のどなたかが言っておられたが近代以降の性風俗というのはややこしくて興味がわかないという指摘があったように、確かにこの戦時下の性はあまりにも周辺事項が多すぎて、純粋...

 近代以前の性風俗から現代を考えようとするときに、どうしても立ちはだかるのがこの「戦時下の性」であるわけで。  研究者のどなたかが言っておられたが近代以降の性風俗というのはややこしくて興味がわかないという指摘があったように、確かにこの戦時下の性はあまりにも周辺事項が多すぎて、純粋な考察が難しいだろうなという印象である。  それこそ太平洋戦争となるといまだに生存者はいるわけだし、あるいは加害者被害者ともに暗い経験を持つ人もいるだろう。従軍経験者がほぼいなくなるだろう20年30年後となるとわからないが、現時点ではまだまだ熱を帯びているテーマでもある。  筆者は極力中立な立場で、公的な資料や裏づけの取れる証言から事実を汲み取ろうとしているように見える。それゆえに信憑性が高いような気もするし、一方で正確な証言ができなければ考慮できないという姿勢は冷酷なようにも感じられる(司法ベースで考えればやむをえないとも思うけれど)。  昭和初期なら、平時ですら女性蔑視の風潮はまだ強かったし、非常時である戦時下においてそれが悪辣かつ巧緻に長けた形で表出することもあっただろう。日本軍が組織的、公的に慰安婦を徴発することはなかったとしても、軍の関与をほのめかす業者はいただろうし、それゆえに「日本軍に騙された、連行された」と記憶している人だっているだろう。  今に生きる私にとっては結局「だろう」の集合体でしかないのだが、こうした資料を誰かがまとめて、轟々とした非難を浴びつつもその先に残る「検証された記録」を残していくことは、ある意味戦後を生きる私達の責任であるのかもしれない。  最近読んだ別の本の感想にも書いたが、いま養成すべきは「語り部」よりも「聞き手」の方である。

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2014/08/29

基本書としてとても良く出来ていると思う。しかしそこはかとなく漂う、オヤジ臭が…どんなヤリマンでも売春が平気かどうかは全く別問題だよ。あと、このこじれまくった現状を思うと、もう…柳美里の文章が何度かひかれていて、これが私の心情には一番フィットしたので、読んでみたい。

Posted byブクログ

2014/07/31

著者本人は学術的に書いているとしているが、資料や証言について、どういった基準で取捨選択しているのか不明。 「女郎の身の上話は信用できない」 「当の私自身も若い頃に似たような苦い思いをかみしめたことがある」と個人的体験談を基準に執筆しているようだ。

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2014/02/15

慰安婦問題は見解が分かれていることを知っていたので、両者の意見を読みたいと思い、「従軍慰安婦」の著者吉見義明と対立しているっぽいこの人の一冊を。 「女郎の身の上話」「知力が低く、おだてにのりやすい」といったあのな的な表現が随所に飛び出してくるので選択を間違ったかな、と思いつつ。 ...

慰安婦問題は見解が分かれていることを知っていたので、両者の意見を読みたいと思い、「従軍慰安婦」の著者吉見義明と対立しているっぽいこの人の一冊を。 「女郎の身の上話」「知力が低く、おだてにのりやすい」といったあのな的な表現が随所に飛び出してくるので選択を間違ったかな、と思いつつ。 著者の主張はつまるところ、 ・強制連行を「告白」した吉田清治の談話は詐話である ・朝鮮人「元慰安婦」の告発(強制連行)が事実であると確認できた例はひとつもない ということのようだ。たしかに前者は眉唾なようだが、日本軍の強制連行については、オランダ人女性が無理やり慰安婦にされたジャワ島スラマン慰安婦事件がBC級戦犯裁判で裁かれて死刑を含む有罪判決が出た、という話がこの本の中に入っている(冤罪だ、というならまた別の話だが)。オランダ人は強制連行したけれど、朝鮮人はしてません、というのは説得力のない話ではある。 「やっていない」証明は非常に難しいが、「やった」証明はそれほどでもないはずなので、そこに焦点を絞って証拠調べをすれば済む話だと思う。吉見義明が論拠の一部としている「防衛庁防衛研究所にあった6点」を含む60数点の資料の評価が見当たらないのはなぜだろう?

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2013/08/14

クマラスワミ報告書は学生レポートなら落第点。官憲による「強制連行」の存在を申し立てているのは、日本人では吉田清治の告白のみ、後は元慰安婦たちの証言だけ。しかし最終的には、河野談話を引用する形で「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが-官憲等が直接間...

クマラスワミ報告書は学生レポートなら落第点。官憲による「強制連行」の存在を申し立てているのは、日本人では吉田清治の告白のみ、後は元慰安婦たちの証言だけ。しかし最終的には、河野談話を引用する形で「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが-官憲等が直接間接的にこれに関与したこともあった。」と女史は結論した。 秦郁彦氏は、最も事情に精通する元憲兵からのヒアリングに重点を置いた。

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2013/06/29

現在も同じだが、日本人を中心に日本の過去を貶めようとする輩が出現し、「人権」という言葉にアリのように群がる欧米人と、とりあえず日本にたかろうとする朝鮮・中国人が、よってたかって嘘を積み上げて現在に至る、というのが慰安婦問題だ。 歴史を観るまたは読む、判断するときに一番大切な視点...

現在も同じだが、日本人を中心に日本の過去を貶めようとする輩が出現し、「人権」という言葉にアリのように群がる欧米人と、とりあえず日本にたかろうとする朝鮮・中国人が、よってたかって嘘を積み上げて現在に至る、というのが慰安婦問題だ。 歴史を観るまたは読む、判断するときに一番大切な視点は、「現在の価値観で過去を裁いてはいけない」ということだ。この視点を持ったまま歴史から何かを学ばなければならない。そして、ただしく学ぶためには「嘘」は可能な限り排除しなければならないと思う。 イデオロギーとか感情に流されず、資料と証言を元に淡々と事実(予想もあるが)を積み重ねていく著者の手法には感心した。何が起きて何が起きなかったのか?誰が嘘つきで、誰が真実を語っているのか?知りたかったら読んでみるしかない。 慰安婦関係の本を何冊か読んでみたが、一番信用できるのがこの本だ。

Posted byブクログ

2020/07/27

読んでてぐったり。けだものだな。◆◆「ピー」か。◆ロシアのドイツと満州、北朝鮮での狼藉はくらくらする。◆◆挺身隊と慰安婦の混同など、考えさせられる。

Posted byブクログ

2013/05/21

非常に客観的で、証拠のないものについてはちゃんと「わからない」と書いてある。特定の政治的主張に誘導することもない。 時間のない方、橋下市長の発言について手っ取り早く検証したい方は 第十二章だけでも読んでほしい。 少なくとも、ちゃんと勉強した人だったら 「絶対にあった」or「絶...

非常に客観的で、証拠のないものについてはちゃんと「わからない」と書いてある。特定の政治的主張に誘導することもない。 時間のない方、橋下市長の発言について手っ取り早く検証したい方は 第十二章だけでも読んでほしい。 少なくとも、ちゃんと勉強した人だったら 「絶対にあった」or「絶対になかった」なんて堂々と言えないと思いますよ。

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