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海がきこえる(2) の商品レビュー

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44件のお客様レビュー

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2014/09/23

2014.07.29 1作目が面白かったので、続編にも期待してたのですがちょっと期待はずれ…かな。登場人物ほぼ全員にイライラしっぱなし。 里加子のツンデレワガママは可愛いと思えてたのですが、美香さんとの食事のシーンで『ここまでやる?』とイラッ。自分の癇癪に人を巻き込まないと我慢...

2014.07.29 1作目が面白かったので、続編にも期待してたのですがちょっと期待はずれ…かな。登場人物ほぼ全員にイライラしっぱなし。 里加子のツンデレワガママは可愛いと思えてたのですが、美香さんとの食事のシーンで『ここまでやる?』とイラッ。自分の癇癪に人を巻き込まないと我慢ならない性格どうにかしなよ…と。 杜崎拓も津山さんもいいとばっちりだし。(津山さんもその後どうかと思うシーンはたくさんありますが) パパの援助で1人暮らしして大学に行ってるならもっと大人になれ。パパと美香さんの仲を割り切れないのは仕方ないがそんな態度を取り続けるならパパから完全に独立しろ!と感じてしまった。 大学生時代、自分もこんな感じだったのかなぁ…。若いって恥ずかしい。 1作目でやめておけばよかったなと思った作品でした。

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2013/10/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

いつ読んでもこのストーリーに時代を感じません。 たぶん時代背景を現在に変えても物語は成立すると思います。 携帯があったところで、拓と里伽子の関係がスムーズにいくとは思えないし、この二人がどんなときももどかしいのは読めば想像がつくはず。 この展開の進まなさも、感情移入 しやすい点なのか、東京出身で上京体験もないわたしが懐かしく感じたり、それぞれの人物に想いを馳せたりできる要因かもしれません。

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2013/03/03

男の人ってりかことかちさとかこういう女の子が好きなの? なんとなく、ベボベとか、最近だとtofubeatsの水星とかを思い出した。私はこうやって男の人の中で特別な立ち位置を占める女の子にはなれそうもないって思う笑 とかそんなことを考えてしまいました。アイを持てる相手が欲しいな。

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2012/11/26

きっとこの作品は拓視点だからおもしろいんだよなぁって思います。 「海がきこえる」の続編なわけですが、ちょっと成長した里伽子と相変わらずの拓の物語。お互いの呼び方が高知帰省後から呼び捨てになってるのか微笑ましいです。 相変わらず普段はふわふわしてる拓ですが決めるときは決める奴ですね...

きっとこの作品は拓視点だからおもしろいんだよなぁって思います。 「海がきこえる」の続編なわけですが、ちょっと成長した里伽子と相変わらずの拓の物語。お互いの呼び方が高知帰省後から呼び捨てになってるのか微笑ましいです。 相変わらず普段はふわふわしてる拓ですが決めるときは決める奴ですね。 あたしは不倫は絶対反対派なので、津村知沙のキャラクターは好きでもやってることは理解できないし、大沢さんだってみんなが口揃えて“いいひと”だっていうわりにいい人に見えない。結構ずるい人だと思う。 そういえば里伽子パパと美香さんも最初は不倫でしたね。里伽子が津村知沙に嫌悪感持つのもわかる気がします。

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2012/04/26

続編。 相変わらずなリカコ。でも互いに少し歩み寄れていい感じ。 付き合ってると言い切れないけどこういう距離感って憧れます。 青春を味わえて満足です^^

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2012/04/22

海がきこえるの続編 拓と里伽子にまた会えると思うと、 それだけで嬉しくて手に取った本。 近藤勝也さんの作画集はいまでも大事に持っています。 青春小説ですね。 ブクロブに出てくる表紙、 出来れば文庫本のアニメ絵ではなく、 ハードブックの表紙にしてくれないかな~

Posted byブクログ

2012/02/12

歳を重ねて、ちょっと大人になったリカコちゃん。前よりすきです。 それぞれ大人になった感がリアルで読みやすかった。 ただ、どの人物に対しても、がっつり感情移入できるわけでもなく、共感できるわけでもなく、かといってできないわけでもなく。 あっさり。

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2011/11/06

18歳で地方から上京した自分にとって主人公に共感できる部分が多かった。爽やかな青春ものの名作だと思う。

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2011/08/07

『海が聞こえる』の続編。 リカコとタクのその後。 相変わらずふりまわされっぱなしのタク。(リカコに限らず) 基本的にモテるタイプなんだと思う。 映像のほうがスキ。 淡々としてるからこそイイと思える作品。 なかなかこういう小説ナイ。 だから映像でみたくなるのかも。

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2011/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【概要・粗筋】 高知に帰省をしていた杜崎拓が、東京の自宅に戻ると、大学の先輩・津村知沙が酔っぱらって寝ていた。知沙の恋人・田坂に連絡を取り、知沙を引き取ってもらう拓だが、元彼への想いを絶ちきることのできない知沙の不倫の恋に巻き込まれる。一方、拓が想いを寄せる武藤里伽子は、父親の再婚相手の美香に対するわだかまりを捨てきれない。二人の女性に振り回される杜崎拓の東京での最初の冬を描く青春小説。 【感想】 前作同様何度も読み返してしまう私が大好きな小説。もっとも、読み返すたびに新しい発見はしない。その点で、特にこの本を人に勧めようとは思わない。 この本でもっとも印象に残っているのは、第三章「戦争の理由を知っている」で拓は、里伽子に騙されて美香との食事に連れてこられるのだが、そこで「気乗りしない相手と食事するときは、真向かいではなく、隣に座るのがいいのだと、ぼくはひとつ学んだわけだった(P101)」という心の中で呟くところ。この本を最初に読んだときに、拓と同じように思わず納得した。 第六章「アイがあるから」で、田坂とその親友・北原の助けを借りて、病院にいる里伽子のもとに駆けつけるところで、田坂に里伽子は恋人なのかと尋ねられて、拓が「『いや・・・・・・そうです』(P233)」と答えるが、実際には二人は恋人同士とは云えない。そして、微妙で曖昧な関係のままでこの小説は完結する。物足りないようで、そこがまた良かったりもする。

Posted byブクログ