神様のボート の商品レビュー
好き嫌いの分かれる話だと思うけど、私は好き。静かな狂気、というのがぴったりの形容。人を好きになること、好きでい続けることの怖さと純粋さを知った。こういう危うい主人公を書かせたら江國さんはすごいと思う。
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親子ってなんだかすてき。と想えた。 草子の性格がさっぱりしていて好き。 ラストとか、すごくすてきで涙があふれました。すてきな物語。
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江国さんの小説で一番怖く悲しい話をあげろと問われたら、迷わずこの話を選ぶだろう。揺られていく、狂気も愛も悲しみも。
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わたし個人的にこの母親があまり好きになれないので、ずっと悶々していました。子供を振り回す親が1番嫌いなんです。恋愛って恐ろしい。
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江國作品で一番好きな本。いつ読んでもじんと痺れる。気に入った場面や文のページの端を折る癖があるのだけれど、この本は折り過ぎて変に分厚くなってしまった。 葉子のような人生を送りたい、というわけじゃない。けれど、こういうふうに誰かのことをただひたすら恋うことができたら、と思う。
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これは、凄く胸に来る話だったなあ。江国さんの中では一番好きかも。の割にどんな話だったかあんまり覚えてなかったりする。 たしか、信じつづけていたらかなっちゃったみたいな話。・・・だったっけ?
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涙がポロポロ零れてきちゃう、 『あなたとかわす約束は、 それが口に出された瞬間にもうかなえられている』
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