詩的私的ジャック の商品レビュー
森博嗣「S&Mシリーズ」第4弾。ハマってるシリーズなんだけど、今回はちょっとイマイチだったかなぁ。このシリーズは理系ミステリィと言われるだけあって、全体的に論理的な説明が多いんだけど、本作はタイトル通りちょっと詩的な感じ、文系的な要素が多かった気がする。その辺が馴染めなかった。
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煮物のような方ですね、鵜飼さんって。 一番好きなフレーズ。 内容はそこまでおもしろくなかった。
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S&Mシリーズ4作目。 ミステリィなのにおもいきり恋愛模様が気になってしまった... シリーズの中でもお気に入りのフレーズやシーンが多い作品。
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JACK THE POETICAL PRIVATE 副題の綺麗な英語が印象的な、S&Mシリーズ第4弾。 半月で4冊というハイペースが苦にならない、面白さが継続している。 キャラクタの使い方が非常に巧く、物語についつい引き込まれてしまう。犀川と萌絵の掛け合いだけで、一気に読...
JACK THE POETICAL PRIVATE 副題の綺麗な英語が印象的な、S&Mシリーズ第4弾。 半月で4冊というハイペースが苦にならない、面白さが継続している。 キャラクタの使い方が非常に巧く、物語についつい引き込まれてしまう。犀川と萌絵の掛け合いだけで、一気に読めてしまうからスゴイ(笑) 密室の構造ではなく、何故密室を構築したのか、が事件のミソとなる展開もまた新鮮であった。 そして、登場人物の「思考」が細やかに描かれることによって事件の奥行きが2割増になるのである。深い。 色々と総合的に判断して。 私は満点をあげたいと思う。 余談ではあるが、国枝が良かった(笑)
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大学在学中にロック歌手としてデビューした元・学生が、 そのファンの殺人容疑者として疑われて・・・ 密室トリックのhow部分がいきなり解決してしまうのが面白い。 そして、そこがポイントだったりする。 森氏の芸術的センスが光ります。 この作品で、作風は完全に定まった感がありますね。 ...
大学在学中にロック歌手としてデビューした元・学生が、 そのファンの殺人容疑者として疑われて・・・ 密室トリックのhow部分がいきなり解決してしまうのが面白い。 そして、そこがポイントだったりする。 森氏の芸術的センスが光ります。 この作品で、作風は完全に定まった感がありますね。 いやしかし、面白いわ☆
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大学施設で女子大生が連続して殺された。 現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。 捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。 被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。 N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を...
大学施設で女子大生が連続して殺された。 現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。 捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。 被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。 N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を解体する。 (「BOOK」データベースより) S&Mシリーズの第4作目。 前作までと雰囲気が少し違って、まさしく「詩的」な1冊。 犀川助教授・萌絵は勿論だけど、国枝助手も素敵なキャラクターですね。
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それに、 人間大の物質に関する密室、 細菌大の物質に関する密室、 気体に対する密室、 電磁波に対する密室、 なども定義する必要があります。 外部からいかなる影響も 受けない部屋を作ることは たぶん不可能です。 これまで記憶を破り捨てるときが、 何度かあった。 消し去らなければ...
それに、 人間大の物質に関する密室、 細菌大の物質に関する密室、 気体に対する密室、 電磁波に対する密室、 なども定義する必要があります。 外部からいかなる影響も 受けない部屋を作ることは たぶん不可能です。 これまで記憶を破り捨てるときが、 何度かあった。 消し去らなければならないことが、 幾度もあったではないか。 新しいノートに何かを書き始める。 少し気に入らないことを見つけると、 そのページの存在さえ許せなくなって、 綺麗に破り取ってしまう。 そんな意志があったはずだ。 犀川創平
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まずタイトルに目がいってしまいましたね。語呂がいい。 本編も魅力いっぱいです。 ******* 再読記録 ******* 2009.06.07
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S&Mシリーズの4作目。森博嗣さんの本は相変わらず事件と関係のない箇所がおもしろい。むしろ殺人事件や推理がおまけである。
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シリーズ4作目読了しました。 今回は、そんなにお話自体に引き込まれなかったかな・・・というのが正直な感想かも。 ただ、密室に対してのアプローチが一線を画していることは素晴らしいと思います。 この作品では密室は主要トリックではなく、トリックにおけるギミックの一つに過ぎないことが新...
シリーズ4作目読了しました。 今回は、そんなにお話自体に引き込まれなかったかな・・・というのが正直な感想かも。 ただ、密室に対してのアプローチが一線を画していることは素晴らしいと思います。 この作品では密室は主要トリックではなく、トリックにおけるギミックの一つに過ぎないことが新鮮でした。 ・・・うーん、自分でも何が書きたいのかわからない(汗)。 とりあえず、暴走萌絵のシーンは必見ですよ、ということだけ(笑)。 【追記】 それと相変わらずですが、森先生のタイトルセンスは凄く好みです。
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