白夜行 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2009/10/07

悪い女シリーズ(勝手に)1冊目。
暗い、重い、でも好き！
何回読んでもしばらくへこんで立ち直れない。

ドラマ化もしてた。綾瀬はるか可愛かったな(関係ない)

2009/10/04

なんで2人は幸せになれないんだろう・・

読んだらいっきに読んでしまいます。。
切ない話ですね・

2009/10/04

全ての事件に関連性がない。

これのどこが大作だ。
少年少女の内面の暗さが全面に押し出されているけど客観的なもので主観的なものではない。残念。

2009/10/04

大阪の廃墟ビルで男が殺される。質屋を営む男の家族や従業員、客が次々と容疑者候補にあがるが、未解決のまま時は過ぎる。質屋の息子・亮司とその客の娘・雪穂。まったく別々の人生を歩むふたりの共通の愛読書は「風とともに去りぬ」だった…。TVドラマを少し見たので、最初から犯人（らしい人物）は分かっていたのですが十分楽しめました。原作を先に読んでたら、雪穂のことはさぞ恐ろしく思えたでしょう。「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから」

2009/10/04

今年初の東野圭吾作品

19年をまたいで繰り広げられる長編小説。
19年前の殺人事件は多くの容疑者があがるも証拠が集まらないまま迷宮入りしていく。被害者の息子である桐原亮司と容疑者の娘である西本雪穂はその後、まったく別の人生を歩んでいるかに見えるが、その後も不可解な事件が起こる。
二人には一体どんな関係があるのか…

感想は幼少時代から19年もあるため長い！！！
そして二人の主人公の心理描写は一切描かれないため、いろいそ想像できて面白い。終わり方がやや不満でもあったがこれも想像をしてくれということなのだろうか…

2009/10/04

すっごい厚い本なのにどんどん読み進められちゃう。次が気になる次が気になる･･･。とまあどんどん読んでいってしまうのですな。

2009/10/04

「秘密」から、東野さん続きで読んでみた。
なかなか面白かったと思う。
しかし、登場人物多すぎです。これには、結構つかれたかな。

人間の品というものが、自分の意識してないところで出来上がってしまうのかなぁ。。。なんて、ちょっとイヤだなと思ったりした。

2009/10/04

本当は星4.5。生まれが人の人生を左右してしまう無常さ。育ちが人となりを形成し、心に決定的なものを植えつけてしまうのは小説の中だけではない。傍から見ればうらやましい程幸福な人間が皆ポジティブな要因からそうなっているわけではない。欠けているあるものを絶対失わないよう突き進んでしまうことで周りを傷付けてしまうのは程度の差はあれ誰にでもあることだけに、心の傷は奥深い。

2009/10/04

やはりこの筆者は、人間やその中身における描写が桁外れにうまい。
ストーリー自体は特に意外な方向に進むわけでもなく、
雪穂の冴え渡るひらめきと悪意の成長に付き添う形で進行する。
ただ、絶対的な存在として必要なラストであったかもしれないが、
最後はやはり納得はいかない。

2009/10/04

ドラマを多少見ていたせいか、
複雑な内容でもあまり混乱することなく読めた。
たぶんドラマも見てなかったら読むのにもっと時間がかかってたし、
内容もここまで理解できなかったかも。

惜しくもドラマに救われた作品だった。

でもドラマではいきなり犯人が分かってしまう設定だったので、
答えを知ってる分、
ちょっと面白さが半減しちゃって残念だったかな。

東野さんほんとすごいわ。想像力豊か。

最後まで雪穂は恐ろしい女だと思いました。