ペルシャ猫の謎 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011.9.11 表題作は、謎解きを読んで「え、こんなのあり?」と半笑いになってしまった。ミステリの禁じ手にあえて挑戦したっていう感じなのかな? 人によっては本をぶん投げたくなるかもしれない(笑) 短編集で、むしろ他の作品の方が面白かったけど全体的なクオリティは微妙な感じ。ミステリーではない閑話みたいな「准教授と猫」が意外と面白かった。
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国名シリーズ5作目☆ 『赤い帽子』は森下刑事が活躍してて面白かった。 『悲劇的』はやや重く考えさせられ、『ペルシャ猫の謎』は、このパターンはアリかぁ?と苦笑しながらも『猫と雨と助教授と』で癒されほっこり終わる(・∀・)ノ
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火村の猫好きがよくわかる本。「猫と雨と助教授と」という作品にその猫好きが凝縮されているのが「火村って可愛いな」と思う作品。
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図書館で借りた作品。火村・アリスコンビの短編集。今まで読んだ、有栖川さんのミステリー小説の中でも特に異色作が多い印象です。 「悲劇的」「猫と雨と助教授と」などは火村ファンはぜひ読んでみてほしい。
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赤い帽子が中途半端すぎるんですが・・・不動さん何処?どうせなら逮捕までやらなきゃ駄目でしょー。火村の生徒の話も落ちが微妙すぎる。 ペルシャのペルは可愛いvvまぁこれも微妙だけど、可愛さで勝負! 火村の猫好きに和んだ。飼ってもいいってwおk!!
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国名シリーズ第五弾。短編六編プラス一つ。 実は、落丁本に当たってしまいページを捲ったらいきなり話がすっ飛んで驚いたなんて事件が有りました(今回は再読ですから、初読の時の話しです。) ちゃんとした本に交換して貰う為、郵送し届くのを待っているのにヤキモキした。というのがこの本に対し...
国名シリーズ第五弾。短編六編プラス一つ。 実は、落丁本に当たってしまいページを捲ったらいきなり話がすっ飛んで驚いたなんて事件が有りました(今回は再読ですから、初読の時の話しです。) ちゃんとした本に交換して貰う為、郵送し届くのを待っているのにヤキモキした。というのがこの本に対しての一番印象に残っているエピソードではあります(笑) この本だけで見て特にこれだ!と思った作は無いのですが、火村センセのシリーズとして見るならば面白い一冊だったと思います。 森下刑事の「赤い帽子」や「悲劇的」「猫と雨と助教授と」なんかは特に。 個人的には「暗号を撒く男」が面白かったです。 大人しい火村センセと暗号(?)の結末には思わず笑ってしまいました。なるほどって。
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(収録作品)猫と雨と助教授と/ペルシャ猫の謎/悲劇的/赤い帽子/暗号を撒く男/わらう月/切り裂きジャックを待ちながら
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図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) ミステリ史上屈指の禁じ手!?が炸裂する表題作、「ペルシャ猫の謎」、名バイプレイヤー・森下刑事が主役となって名推理を披露する「赤い帽子」他、傑作ミステリ6編&ボーナス・トラックとして「猫と雨と助教授と」を収録。臨床犯罪学者...
図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) ミステリ史上屈指の禁じ手!?が炸裂する表題作、「ペルシャ猫の謎」、名バイプレイヤー・森下刑事が主役となって名推理を披露する「赤い帽子」他、傑作ミステリ6編&ボーナス・トラックとして「猫と雨と助教授と」を収録。臨床犯罪学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の名コンビは、さらに華麗に加速する。「国名シリーズ」第5弾。 有栖川有栖の名前を聞いて読んでみたいなぁと思っていたのを思い出して借りてきました。 なかなか食指が動かなくて(ページが先に進まなくて)だめなタイプの作家さんかしら?なんて思ったのですが、短編集だったので1つ読めたらさくさく読めました。 個人的には「暗号を撒く男」がおもしろかったかな?でもこれと「ペルシャ猫の謎」の心理動向が近くて、ふむ。となりました。
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表紙が可愛いです、猫。 短編7作品を収録。 どれもこれも読みやすい。 おまけ的要素の作品もあるのでいつもとは違った感じの本です。 おまけ的要素の作品は約3ページの「猫と雨と助教授と」。 火村先生の意外な一面が見れておもしろい。 というか、可愛い(^∀^*) 次に短い作品は「悲劇的...
表紙が可愛いです、猫。 短編7作品を収録。 どれもこれも読みやすい。 おまけ的要素の作品もあるのでいつもとは違った感じの本です。 おまけ的要素の作品は約3ページの「猫と雨と助教授と」。 火村先生の意外な一面が見れておもしろい。 というか、可愛い(^∀^*) 次に短い作品は「悲劇的」。 これも「猫と雨と助教授と」と同様にミステリではない。 世の理不尽さを嘆く学生のレポートについて、火村先生が最後に書いた18文字の言葉に火村先生らしさが表れていた。 その18文字に救われたように思う。 「赤い帽子」は森下刑事が主人公の作品。 アルマーニのスーツを着こなす刑事らしくない刑事。 森下刑事はいいですね、好きです。 アリスも火村先生も出ないので新鮮。 大阪近鉄バファローズの話題が出ているのがこの話を書いた時代を感じる。 この作品が載ったのが大阪府警の社内雑誌、ということに驚いた。 すごいな、大阪府警。 「ペルシャ猫の謎」は真相が意外。 というか、これもありなのかなぁという感じ。 ミステリとしては反則技だろうけども。 また、アリスの本屋での切実な願いが見ていて微笑ましい。 最後の終わり方もまた微笑ましい。 満足度は★★★★☆。 全体的に今までのような複雑奇怪な事件、というのはなかったかな。 息抜き的な本かと思います。
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〈国名シリーズ第5弾〉です。今回も魅せてくれます。森下刑事が主役もまた視点が変わって楽しかったです。短編6作とおまけつき。良かったです。でも、新鮮な驚きとかには欠けるんですよね…
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