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どちらかが彼女を殺した の商品レビュー

3.6

1085件のお客様レビュー

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    153

  2. 4つ

    423

  3. 3つ

    374

  4. 2つ

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  5. 1つ

    7

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2024/03/23

最愛の妹が偽装を施され殺害された。 殺したのは男か女か 究極の「推理」小説自殺の偽装を施され、妹は殺された。 警察官である兄が割り出した容疑者は二人。 犯人は妹の親友か、かつての恋人か。 純粋推理の頂点を究めた話題沸騰のミステリ! 加賀恭一郎シリーズ 令和6年3月21日~22...

最愛の妹が偽装を施され殺害された。 殺したのは男か女か 究極の「推理」小説自殺の偽装を施され、妹は殺された。 警察官である兄が割り出した容疑者は二人。 犯人は妹の親友か、かつての恋人か。 純粋推理の頂点を究めた話題沸騰のミステリ! 加賀恭一郎シリーズ 令和6年3月21日~22日

Posted byブクログ

2024/03/20

最後どうやって終わるんだろうと思いながら読み進めた。 どちらが殺したのか推理したかったが結局分からずネタバレをみて納得した! 面白かった!

Posted byブクログ

2024/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了。 終盤、結局どっちが犯人なんだと色々と焦らす展開が続いて読んでいる身としてはちょっと疲れた。それでも真相を知りたくて最後まで読む手が止まらなかったからすごい。 元は2人の裏切りで始まったことなんだよな〜と思うと園子にとても同情した。 でもこの話で1番辛いのは康正かなぁ…とも。唯一の肉親を、それも幸せになってほしいと願っていた妹を失うとか…。 殺害をしようとした経緯がどうであれ、潤一と佳世子は最低だと感じた。もっと痛い目をみる流れがあっても良かったと思う。心にモヤモヤが残ってスッキリはしなかった。

Posted byブクログ

2024/02/27

 加賀恭一郎シリーズ第3弾。今回はフーダニットが主体となっているが、探偵役が容疑者の側面もある倒叙要素があり、また別の探偵も出てきて、最後の真相は明確に描写されず、袋とじで解決編のヒントが書かれる(メタ要素あり)という構成が斬新だった。今でこそ作者はヒューマンミステリー寄りの作品...

 加賀恭一郎シリーズ第3弾。今回はフーダニットが主体となっているが、探偵役が容疑者の側面もある倒叙要素があり、また別の探偵も出てきて、最後の真相は明確に描写されず、袋とじで解決編のヒントが書かれる(メタ要素あり)という構成が斬新だった。今でこそ作者はヒューマンミステリー寄りの作品を多く書くようになったものの、初期の頃はこういった仕掛けを仕込んだミステリーを書いていたと思うと趣深い。

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2024/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妹が死んだ。兄は他殺であると確信し独自に犯人を突き止めるため自殺であるよう偽造する。犯人は妹の親友か元恋人かどちらか。 少し前に「名探偵の掟」を読んだ際に、解説にて「どちらかが彼女を殺した」の話がありこちらも読んでみました。最後まで犯人がわからないということはその解説にて記載があったので、自分なりに推理するぞと意気込んで読みましたが推理力の無さで犯人がわからないまま、最後の解説である推理の手引きを読ませてもらいました。こちらもヒントのみで明確に犯人の記載はありませんが、そういうことだったのかと納得できました。このような形の小説は初めて読んだので新鮮でおもしろかったです。

Posted byブクログ

2024/02/23

主要な登場人物たちは全員、最後には犯人がわかっているのに、読者だけには教えてくれないとても斬新なお話でした。最後の解説にあったヒントで理解することができました。

Posted byブクログ

2024/02/14

1日で読んだ。東野圭吾の読ませるパワーがすごい。 加賀恭一郎も、好き。 ミステリとしては普通であり、驚くべき何かは自分にとってはなかった。

Posted byブクログ

2024/01/27

面白くて一気読み。 やはり加賀恭一郎シリーズは別格だ。 本作は最後まで真犯人が明かされず、読者の推理に委ねる形となっているので、普通のミステリ作品とは違う楽しみ方ができる。 たった一人の肉親を失った兄の心情は想像に難くない。 すべてを投げ捨てても作品のような行動を取る気持ちも理解...

面白くて一気読み。 やはり加賀恭一郎シリーズは別格だ。 本作は最後まで真犯人が明かされず、読者の推理に委ねる形となっているので、普通のミステリ作品とは違う楽しみ方ができる。 たった一人の肉親を失った兄の心情は想像に難くない。 すべてを投げ捨てても作品のような行動を取る気持ちも理解できる。 今回の加賀は、これまでの作品とは少し趣の異なる役回りとなったが、彼の活躍も十二分に楽しむことができた。 今回は彼の恋路の話は出てこなかったが、次回以降はどうなるのかにも期待したい。

Posted byブクログ

2024/01/26

ラストまで誰が犯人かわからない。 常にハラハラしてました。 最後まで読書に解釈を委ねる感じが個人的に好きでした。

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2024/01/24

伏線たっぷりでおもしろかった! 自分でも考察しながら読んだけど、どちらが犯人か全然わからなかった。 ネタバレ検索してなるほどと思った。 東野圭吾さんすごい。

Posted byブクログ