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どちらかが彼女を殺した の商品レビュー

3.6

1110件のお客様レビュー

  1. 5つ

    156

  2. 4つ

    432

  3. 3つ

    387

  4. 2つ

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  5. 1つ

    7

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2009/10/04

私にはどちらが犯人かわかりませんでした。でもすごく面白いです。読者に推理させて結局犯人がどちらなのかを教えないだなんて・・・とても気になります。推理力のない私は、答えがわかるバージョンもあればいいのになぁと思いました。

Posted byブクログ

2009/10/04

殺人事件の容疑者が2人にしぼられているものの、どちらが犯人なのかは最後まで明記されないで終わる、という異色の推理小説第1弾です。 文庫版では、ノベルス版に書かれている極めた重要なシーンが削除されているためより難易度アップです。東野圭吾らしく読みやすい文章になっています。

Posted byブクログ

2009/10/04

推理小説だが最後まで犯人の名前はでない。あとは読者の判断に…という仕掛け。ヒントの袋とじをあけなきゃいけなかったのがくやしい〜っ でも一緒に袋とじを読んだ人よりは早く解りました♪

Posted byブクログ

2009/10/04

その袋綴じを破るかどうか迷ったけど、 せっかくだから開けてみた。 なるほど・・、そういうことか・・、 で、、犯人は??

Posted byブクログ

2009/10/04

東野圭吾の本で初めて読んだのがこれ。「誰が犯人か解るかな?」と紹介された方にクイズを出されたのがきっかけで読んだのですが、面白かった。 東野圭吾さんの本はこの後いろいろ読み漁るようになりましたが、どれも内容が斬新で面白いから好きです。 「筆者の名前で買ってはずれの無い」 本です。

Posted byブクログ

2009/10/04

私はもともと推理小説自体にそれほど興味はありません(自分で推理するよりも、物語の中で進行する展開を読んで驚く方が好きなので)。にもかかわらず東野氏の作品が好きなのは、彼の作品全てが広義の意味で「エンターテイメント」に集約していると思うからです。無駄のない、冗長になりすぎないすっき...

私はもともと推理小説自体にそれほど興味はありません(自分で推理するよりも、物語の中で進行する展開を読んで驚く方が好きなので)。にもかかわらず東野氏の作品が好きなのは、彼の作品全てが広義の意味で「エンターテイメント」に集約していると思うからです。無駄のない、冗長になりすぎないすっきりした文体がとても好みで、その文体から繰り広げられる展開そのものが魅力的に映るから、あまり推理小説だとかミステリだとかいう定義に囚われずに読んでいます。 そういうスタンスで読んでいたからこそ、本作は「最後まで犯人がわからない」という内容になっているのが最後にわかるまでサクサク読んでしまいましたし、読み終えてからも敢えて犯人をきちんと自分で知ろうと思えませんでした。どちらかが殺した、それで充分だったのかもしれない…と。 しかし相変わらず加賀刑事はかっこいいですね。(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

はっきりとは犯人わからなかった…。たぶんあっちかなって感じ。でも、ストーリーはとても面白かったです。

Posted byブクログ

2009/10/04

初めての東野圭吾。 わたしにとっては画期的な本でした。 犯人が最後までわからないミステリとは!(でも袋とじ解説で、かな〜りくわしく載ってるので、たぶん大丈夫★) 犯罪自体はスタンダード。その魅せ方は一味違う!というかんじでしょうか。主人公が刑事ではなくて、被害者の兄である、という...

初めての東野圭吾。 わたしにとっては画期的な本でした。 犯人が最後までわからないミステリとは!(でも袋とじ解説で、かな〜りくわしく載ってるので、たぶん大丈夫★) 犯罪自体はスタンダード。その魅せ方は一味違う!というかんじでしょうか。主人公が刑事ではなくて、被害者の兄である、というところもまた、妙な緊迫感があります。

Posted byブクログ

2009/10/07

この小説は最後まで犯人の名前があがってません。どちらかが、のタイトルにもあるように「どちらか」が犯人なのです。注意深く読んでいけば犯人はわかるらしいけど…私、わかんなかった…(T-T)

Posted byブクログ

2009/12/14

「お兄ちゃん以外、誰も信じられなくなっちゃった」 最愛の妹・園子の言葉。その言葉に胸騒ぎを覚え、上京した兄・和泉康正が見たものは、自殺を偽装された園子の亡骸だった。 康正は独自の調査を初め、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友・佳代子。そしてもう一人は、妹のかつての恋人・潤一。...

「お兄ちゃん以外、誰も信じられなくなっちゃった」 最愛の妹・園子の言葉。その言葉に胸騒ぎを覚え、上京した兄・和泉康正が見たものは、自殺を偽装された園子の亡骸だった。 康正は独自の調査を初め、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友・佳代子。そしてもう一人は、妹のかつての恋人・潤一。このどちらかが園子を死に追いやった。加賀刑事の執拗な捜査の目を掻い潜って、康正はその犯人を見極められるのか? 究極の推理小説……と銘打っている。う……ん。確かに究極だ。犯人は絶対にこの二人のうちの一人だからなぁ。 途中、何度も頭を過ぎった、“やっぱり、園子の自殺だった。チャンチャン♪”という結論は無い。ないのはとってもフェアーだ。 しかしっ!!これほど気持ち悪い小説は無い。消化不良だ……。 わざわざ、「推理の手引き」というのを袋とじで最後の最後につけてあるにもかかわらず、気持ち悪い。つーか、余計ムズイじゃんか……サラサラと読んでるんだから、そんなのいちいち覚えちゃあいねぇーよっ!!こういう話と知っていたのなら、最初からもっともっと真剣に読んだのにぃ。 だから……犯人はどっちなのぉっ!?推理小説だろ?じゃあ、教えてくれよぉぉぉっ!! と、まんまとこの著者の策略にハマル凡人読者がここに約1名。と……。ぐぶっ。

Posted byブクログ