道は開ける 新装版 の商品レビュー

デール・カーネギー(著者),香山晶(訳者)

2009/10/04

・内容
自己啓発
"人を動かす"と一緒に購入

・購入日時
2008/12/xx - 2009/01/10

2009/10/04

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▼ 100文字感想 ▼　
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本書は数多くの事例により悩みの解決法を具体的に
明示してくれる。あと10年早くこの本に出会いたかった。
人間の悩みは大きく分けて「健康」「お金」「人間関係」
といわれるが、悩める子羊に光を与えてくれる名著だ。

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▼ ５つの共感ポイント ▼　
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■医師のおかしている最大の過失は、心を治療しようと
　せずに肉体を治療しようとすることだ。しかし、心と肉体
　は一つのものであり、別々に治療できるはずがない

■ガミガミいわれながらカモ料理やふかひれのスープを
　賞味するくらいなら、くつろいだ雰囲気でカラシ塗りの
　ホットドックを食べる方がまだましだ

■歴史や伝記を読んで逆境に生きる人々の姿を知るた
　びに、自分たちの苦悩や悲劇を払拭しながら新しい幸
　福な生活へと前進していく人間の能力に驚くとともに、
　自分が鼓舞される思いがする

■悩みの原因はすべて、外部の状況にあるのではなく、
　状況に対する私自身の考え方にあるのです。自分に
　向かって、カメラのピントを正しく合わせよう、と言い聞
　かせるだけで万事オーケーです

■話術の本を書こうと思い、あらゆる本からアイデアを
　抽出し、一年がかりでまとめたが、おもしろくない。一
　年の苦労をくずかごに投げ込み、自分自身の経験や
　観察、人前で話したときの自信にもとづいてテキスト
　を書きあげた

2009/12/24

二週間でうつ病をなおすには
の部分、興味深かったです
なるほど、鬱の人はこう考えているから、この逆の事を考えるようにすると治るんだなと
ちょっと荒療法かな？ともとれますが、なるほど、それが全ての人の幸せと考えられるので納得しました

2009/10/04

人間の個々人の感情は地球上すべての感性を支配する。というリンカンの言葉に非常に感銘を受けました。
私は、この本とこの時期にこの環境と出会って幸せです。私は、読書通です。その中でもこの本は素晴らしい最高の一冊です。
ぜひ、皆さんも、この本を、手に取り、自分の夢をつかみ、我々世代が次の時代をともに手と手を取り合い作っていこうではありませんか

2011/04/26

自己啓発本の定番中の定番。「悩み」に対してどのように立ち向かい解決するか、心の持ち方や行動指針を紹介する。さまざまな筆者の体験や豊富なインタビューが載せられており、至言・謹言が多数。目次　第一部 悩みに関する基本事項　第二部 悩みを分析する基礎技術　第三部 悩みの習慣を早期に断とう　第四部 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法　第五部 悩みを完全に克服する方法　第六部 批判を気にしない方法　第七部 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法　第八部 私はいかにして悩みを克服したか―実話三十一編常に携帯して読むとまではいかなくても、折に触れ読み返したい本。袋小路にはまり込んだ時にいったん引き戻して指針を与えてくれそうだ。現在出版されている自己啓発本のほとんどが本書を元ネタにしているか、出発点にしているのではないだろうか。各章・各部にまとめもあり、繰り返し読み返すのにも使いやすい。フレーズだけ抜き出すと空々しく響いてしまうが、いくつか引用。「今日一日の区切りで生きよう」「一、「起こりうる最悪の事態とは何か」と自問すること二、やむを得ない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること三、それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること」「一、問題点は何か？二、問題の原因は何か？三、いくとおりの解決策があって、それらはどんなものか？四、望ましい解決策はどれか？」「忙しい状態でいること。悩みを抱えた人間は、絶望感に打ち負けないために、身を粉にして活動しなければならない。」「小事にこだわるには人生はあまりにも短い」「避けられない運命には調子を合せよう」「オガクズを挽こうとするな」「やっかい事を数え上げるな、恵まれているものを数えてみよう」「運命がレモンをくれたら、それでレモネードを作る努力をしよう」「他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう」「仕事中にくつろぐ方法を学ぼう」「当面の問題に関係ある書類以外のものは全部机の上から片付ける」

2009/10/04

自己啓発本では有名な、D・カーネギーの「道は開ける」です。
私は悩みが少しでもあると落ち着かない性分で、
昔から小さなことでクヨクヨしていました。（今でもたまに。）
そういった姿を見て、バイト先の上司から紹介してもらったのがこの本です。

この本は、悩みとの上手な付き合い方を実話を交えて紹介してくれています。

書かれているメッセージとしては、
例えば「避けられない運命には従え」、「今日一日の枠で生きよ」など、
言ってしまえば、非常にありふれたものです。

この本が優れているのは、
そのメッセージの背景を伝える実話の部分です。
一つ一つのエピソードがとても丁寧に書かれており、
その人の悩み、不安が想像できて、実際に解決していくまでの流れを共感しながらおっていくことができます。
結果、自分自身も同じような局面にきたとき、
上記のメッセージを思い出して取り組むことができるのだと思います。

この本を読んで、どんなに複雑な問題に直面しても、
それと向き合うための考え方は変わらないことを学びました。
問題の内容と、そこからくる悩み、不安への対応策はまた別物なんだなと思いました。

ということで、いつもイキイキとしていると言われるように、
これからも悩み、不安に負けずに頑張りますー！

2009/10/04

悩みに対する分析と対処法について述べられた本。これまでずっと読み継がれてきただけあって、古い事例であっても示唆に富む内容は多い。悩みがあって、その解決に対して真面目に取り組みたい人には指針となる本だと思う。

2009/10/04

数多くのエピソードが書かれている
1600円は安いかもしれない　3200円くらいのボリュームだ

本書は　悩まないこと
がメインとなっていた
悩んでいても　解決しない
悩みは　体力　精神力を削っていく
それよりも
問題の認識　解決方法にむかって考え行動しよう
という感じ

もっともな事だ

2011/07/21

ビジネス書の定番である、カーネギー。
まぁなんというか、ちょっと今の時代には古いかもと思う部分もあるが
基本的な部分は人間の本質の物なので、参考になります。
最近の本を読んだ後に読み直すと結構良い感じです。

2009/10/04

「人を動かす」と並ぶデール・カーネギーの代表作。絶望した生活を抜け、幸福への道を開く法を説く、現代人の必読書。

「人を動かす」は人間関係の構築について述べたものに対し、この「道は開ける」は、人が抱えるあらゆる悩みに打ち勝つ方法が述べられている。多くの事例をあげ、教えを説いていくスタイルは「人を動かす」と同じ。まさに良書。なんでこの本が古本屋で100円で売っていたのか不思議でならない。今後の人生でおそらく何度も開くことになる一冊であろう。