村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた の商品レビュー
2011/10/26読了 春樹エッセイ。うん、やっぱり春樹の読み物といえば、本末転倒になるかもしれないがエッセイが面白い。 しかし中華料理―しかもラーメンすらダメというのは意外だったな。だからパスタなのか。でも小説にラーメンのシーンもあったよ。というか、一説によるとラーメンは日...
2011/10/26読了 春樹エッセイ。うん、やっぱり春樹の読み物といえば、本末転倒になるかもしれないがエッセイが面白い。 しかし中華料理―しかもラーメンすらダメというのは意外だったな。だからパスタなのか。でも小説にラーメンのシーンもあったよ。というか、一説によるとラーメンは日本料理に分類される場合もあるらしいけれど。 やはり、外国を知ったものは(私も含め)日本の窮屈さを感じるそうで。 ええ、実にそうであるとも。 外のほうがフランクで。っていうか、日本は実に全体的に内包思考なのである。自由だけれどそれにより失うものが多いのは他ならない私たちだ。
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アメリカにいたときの滞在記。 安西水丸先生と陽子夫人のスナップ写真付き。 車を盗まれたりレコードでずっと買うか買わないか悩んでいたり。。。 忙しくて面白い。
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村上春樹がボストンに住んでいたころのことをつらつらとつづったエッセイです随所にねこのはなしがでてきて、ねことの縁がつづられています。「ノルウェイの森」がイタリアとギリシャを行き来していたころに書かれたとか、フルマラソンのことや、いろいろおもしろく読みました。 20180613再...
村上春樹がボストンに住んでいたころのことをつらつらとつづったエッセイです随所にねこのはなしがでてきて、ねことの縁がつづられています。「ノルウェイの森」がイタリアとギリシャを行き来していたころに書かれたとか、フルマラソンのことや、いろいろおもしろく読みました。 20180613再読
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村上さんのエッセイ。 本当は、執筆で忙しいのだろうけど、のほほんとした、スローライフに癒されます。 猫のコウタロウが生きてて良かった…
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この事を良く覚えて置きたまえ。 もし他人が君を憎んだとしても、君が相手を憎み返さない限り、 彼らが君に打ち勝つ事はない。(リチャードニクソン) Always remenber,others may hate you,but those who hate you don'...
この事を良く覚えて置きたまえ。 もし他人が君を憎んだとしても、君が相手を憎み返さない限り、 彼らが君に打ち勝つ事はない。(リチャードニクソン) Always remenber,others may hate you,but those who hate you don't win unless you hate them.
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「一に足腰二に文体」 ということですらすらすらりと読み進めることができる 長編を書いている息抜きに書いたという事だけど読んでるこちらの息も抜けました ☆を一つ減らしたのは文章をぶったぎってイラストや写真が入ってきてしまうから 写真(特に猫の写真)はとてもよいのだけれど文章の波に乗...
「一に足腰二に文体」 ということですらすらすらりと読み進めることができる 長編を書いている息抜きに書いたという事だけど読んでるこちらの息も抜けました ☆を一つ減らしたのは文章をぶったぎってイラストや写真が入ってきてしまうから 写真(特に猫の写真)はとてもよいのだけれど文章の波に乗っている時にいきなり写真とそこについてる説明が現れると文章が気持ちいいだけに少しストレスになってしまうのです
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村上春樹のエッセイは普段何をしているのか知ることが出来ない 村上春樹を知る手がかりになるのが面白い。 この本はその最たる物だと思う、ただただ村上春樹自身を面白く読める本です。
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アメリカ滞在時のお気楽エッセイ。楽しい。各ページに載せられた奥様の写真もかわいい。猫好きな人には特にオススメ。
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村上春樹さん意外に吉本ばななさんも好きだけど。 エッセイでぐいぐい引き込まれるのは村上春樹さんだけだなぁ。
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村上春樹のエッセイ。彼がタフツ大学在籍中に書いた、本当のエッセイ。 というのは、政治的なことや文化的なことが書いてあるのではなく、「今日はランニングした」や、「アメリカ大陸を横断した」や、「猫が喜ぶビデオを買った(詳しくは本書を読んでください!)」などの彼のリアルな日常が書いて...
村上春樹のエッセイ。彼がタフツ大学在籍中に書いた、本当のエッセイ。 というのは、政治的なことや文化的なことが書いてあるのではなく、「今日はランニングした」や、「アメリカ大陸を横断した」や、「猫が喜ぶビデオを買った(詳しくは本書を読んでください!)」などの彼のリアルな日常が書いてあるからだ。 僕は本書のような彼の力を抜いたエッセイが好きなので、非常に面白いと感じました。ただ、読んだ後に賢くなるといったタイプの本ではないのでそういった本を求めている人には向かない。しかし、彼のファンなら一読の価値があると思います。 それにしても、春樹氏は猫が好きだよなぁ。 奥さんが撮ったと思われる写真もよい!
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