ボーン・コレクター の商品レビュー
久々にハマったミステリーシリーズ。ミステリーとしても楽しいし、登場人物にもハマれる。続きをさっそく読みます。
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いやぁ、期待通り! J・ディーヴァーの作品は、「静寂の叫び」でファンになり、今回がディーヴァー作品を読むのは2作目。リンカーン・ライム シリーズの第1作である。このシリーズは第1作から順に読むのが良いらしく、さっそく図書館で借りてきたんだが・・・。 面白い! 登場人物が実に魅力的...
いやぁ、期待通り! J・ディーヴァーの作品は、「静寂の叫び」でファンになり、今回がディーヴァー作品を読むのは2作目。リンカーン・ライム シリーズの第1作である。このシリーズは第1作から順に読むのが良いらしく、さっそく図書館で借りてきたんだが・・・。 面白い! 登場人物が実に魅力的に描かれている。主人公のリンカーン・ライムは、事故のために左手の薬指と首から上以外は完全に麻痺してる元ニューヨーク市警の科学捜査本部長。四肢麻痺の正真正銘の安楽椅子探偵だが、脇を固める人物も非常に魅力的だ。 長い小説だと、往々にして無駄な描写であったり、無駄な人物が出てきてくだらない描写が続く物もあるが(例えば、雫井脩介の「犯人に告ぐ」等)、本書は無駄な物が剃り落とされてる。それでいて、各登場人物を魅力的に描いてるので、非常に読みやすい、 本書を読む前に、数少ない事前の知識として、作者ディーヴァーはドンデン返し職人である、と言うものしかなかったのだが・・・。 どんなドンデン返しが待ってるんだろう!? と、ワクワクしながらページを進め・・・、 いやぁ、見事に、驚かされた。 ドンデン返しが有ると分かってても、期待以上に驚かせてくれる。 しかも、登場人物も魅力的。 展開が速く海外ドラマ(「24」のような)を観てるような疾走感。 堂々の☆5個。
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おもしろいけど、残酷で気持ち悪いかも・・・ すごい切れ者の元ニューヨーク市警中央科学捜査部長で 捜査中の事故で骨髄損傷のため動けなくなった リンカーン・ライムが事件を解決していくシリーズものの第1作目 ストーリーも登場人物もすごくいいけど 気持ち悪かなぁ 読んでいてちょっとぞっとする
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2011.8.15. 心臓に悪いけど、やめられない。ひさしぶりに睡眠時間削って読みきった作品。 ぐろい表現が多くて、サスペンスホラー系かとびくびく読みすすめてたけど、後半は理詰めのミステリーでぐいぐい引き込まれる。 サックスが襲われて、犯人とライムが争うとこあたりは暴走しす...
2011.8.15. 心臓に悪いけど、やめられない。ひさしぶりに睡眠時間削って読みきった作品。 ぐろい表現が多くて、サスペンスホラー系かとびくびく読みすすめてたけど、後半は理詰めのミステリーでぐいぐい引き込まれる。 サックスが襲われて、犯人とライムが争うとこあたりは暴走しすぎてついて行けない感もあるけど、やっぱりスピードMAXなのが魅力だと思う。 登場人物のキャラがたってて、それがさらに読みやすくしてるのかな。 トムが素敵。
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私の母はとにかく映画を見まくる人。 そしてその姉である叔母はとにかく本を読みまくる人だ。 発売されて間もない頃に、何かええミステリーはないん?と聞いた際に貸してもらった本。 リンカーンとアメリアの関係性がこれでもかというほどツボでした。 ずっとしまってた秘密兵器とか持ち出しちゃっ...
私の母はとにかく映画を見まくる人。 そしてその姉である叔母はとにかく本を読みまくる人だ。 発売されて間もない頃に、何かええミステリーはないん?と聞いた際に貸してもらった本。 リンカーンとアメリアの関係性がこれでもかというほどツボでした。 ずっとしまってた秘密兵器とか持ち出しちゃって!リンカーンこのやろう! 映画については、正直デンゼル・ワシントンはないわー…というのが正直な感想。 演技がどうこうとかやなくて、綺麗やん。綺麗すぎるやん。 もっともっさもっさのぼっさぼっさのイメージやったのに…。 しかし続編出てるとは知らんかったー。 今のを読み終えたらぜひに。
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「相棒」のスピンオフ「米沢守の事件簿」を観たときの率直な感想は「鑑識や科学捜査が中心となる物語は、辻褄合わせが難しい」といったものであったが、本書もその例に漏れなかったのが残念。エピローグに至る過程が唐突過ぎる。技術的に仕方がないのだろうけど。 でも、エンターテイメントとしては十分楽しめました。
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私も映画が先でした。 本書を読んで、サックス巡査をアンジェリーナ・ジョリーが演じていた事に納得。 ライム=デンゼル・ワシントンも違和感はなかったですが、原作では白人の設定なので戸惑った人もいるかもしれませんね。 この作品を原作通りに映画化したら、もっとつまらない作品になっていた...
私も映画が先でした。 本書を読んで、サックス巡査をアンジェリーナ・ジョリーが演じていた事に納得。 ライム=デンゼル・ワシントンも違和感はなかったですが、原作では白人の設定なので戸惑った人もいるかもしれませんね。 この作品を原作通りに映画化したら、もっとつまらない作品になっていたかな。ラストや犯人など、原作も面白いけど、うまく映画向きになってたと思います。原作と比較したい人は映画も独立して面白い作品なのでお勧めです。 (一度テレビシリーズで原作通りにじっくり作って欲しい) これからライムシリーズを読み進めるのが楽しみです。
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ちょっと前にこの作者の本を読んで面白かったので借りて読みました。なかなかに分厚い本なので読み始める前に大分ためらったのですが読みだしたら一気に読んでしまいました。面白かったです。 それにしても犯罪捜査って色々なことから手掛かりを追っていくんだなあ、と驚いたり感心したりすること...
ちょっと前にこの作者の本を読んで面白かったので借りて読みました。なかなかに分厚い本なので読み始める前に大分ためらったのですが読みだしたら一気に読んでしまいました。面白かったです。 それにしても犯罪捜査って色々なことから手掛かりを追っていくんだなあ、と驚いたり感心したりすることばかりでした。でもちょっと犯人の正体が唐突過ぎてびっくりしたかなあ。 続編があると後書きに書いてあったので是非読みたいなと思いました。
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これは本当にすげー面白かった! 優秀な刑事だったライムはある事故で四肢麻痺になり、死を望むように。そこに昔の相棒だったロンがたずねてきて、力を貸してくれと頼みこまれる。その事件にのめり込むうちに、ライムは死にたいという気も忘れがちになるが、いやいや、俺は死にたいんだ! っていう葛藤が切実。でも、三つ子の魂百までってこのことだ。超偏屈だけど超優秀なライムが魅力的で個人的にはホームズっぽいなと思った。そのほかの捜査員たちも素敵で、謎解きにもドキドキワクワクする。よくもまぁ、あんな小さな手掛かりで答えが見つかるもんだ。すげぇわ。最後のひっくりかえしラッシュにもあっと言わされた。キャラよしストーリー良しで面白くないわけがない!!! 偏屈探偵やミステリー好きならぜひとも! ちょいグロいですが、超オススメ! シリーズものなので続きが読めるのがうれしい! 読みます!
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結構厚めですけれど、スラスラ引きこまれて読んでしまいます。謎解きの感じも読んだ後スッキリしますし、普通におもしろいです。主人公以下、脇役のキャラクター設定もしっかりやっていますので、のちにシリーズ化されているのもうなずけます。映画化はシリーズ1作目の本作のみ。ディンゼル・ワシント...
結構厚めですけれど、スラスラ引きこまれて読んでしまいます。謎解きの感じも読んだ後スッキリしますし、普通におもしろいです。主人公以下、脇役のキャラクター設定もしっかりやっていますので、のちにシリーズ化されているのもうなずけます。映画化はシリーズ1作目の本作のみ。ディンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーで。2作目の映画化は実現してもこのキャスティングでは無理でしょうね。
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