ご冗談でしょう、ファインマンさん(上) の商品レビュー
ノーベル物理学賞を受賞したファインマンさんの愉快な日常。好奇心のかたまり。(三角尚治) 日本大学図書館生産工学部分館OPAC https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&...
ノーベル物理学賞を受賞したファインマンさんの愉快な日常。好奇心のかたまり。(三角尚治) 日本大学図書館生産工学部分館OPAC https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000164146&opkey=B169881795995686&start=1&totalnum=2&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=00
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僕は理系の学問が不得意なまま二十歳を越えてしまった人間である。よって、この本は子供の時から理系学生を経由して、講師、教授などの理系人生に刺激を与え、参考として参照されるだろう本なので、子供のころからの愛読書だっあら良かったのに、と思う。 理系の大学を出てれば、とかまでは思わな...
僕は理系の学問が不得意なまま二十歳を越えてしまった人間である。よって、この本は子供の時から理系学生を経由して、講師、教授などの理系人生に刺激を与え、参考として参照されるだろう本なので、子供のころからの愛読書だっあら良かったのに、と思う。 理系の大学を出てれば、とかまでは思わない。文系は安いですしね。 大学受験までで語られる数学、物理学以外の理系の概念はハッキリいって分かってたらすごいレベル、受験国語の知識を生かして読んだ感が強い。 よくファインマンに関しては、万能な人なのがちょっとね、って聞きますが僕はそこまで嫌とかではなかった。
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中盤の物理学話は難しい。ロスアラモスの有名人の日常エピソードが藤子不二雄や石ノ森章太郎が住んでたトキワ荘ぽい。
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最初、天才物理学者の本という事で身構えでしまったが、途中から急に読みやすくなった。文章が上手くなったのか、こちらが慣れたのか^_^ 失敗談なども多くて、人間味溢れる人柄に惹かれる
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科学の業績は、誰がやったかよりも何をやったかが気になる。一方で伝記となると、何をやったかよりも誰がやったかのほうが気になる。 これが世紀の天才物理学者の伝記とわかっていて読むのだから、好奇心の塊で、正直で、いたずら坊主の行動を並べられたら、そりゃあおもしろいって話。 もがもがふに...
科学の業績は、誰がやったかよりも何をやったかが気になる。一方で伝記となると、何をやったかよりも誰がやったかのほうが気になる。 これが世紀の天才物理学者の伝記とわかっていて読むのだから、好奇心の塊で、正直で、いたずら坊主の行動を並べられたら、そりゃあおもしろいって話。 もがもがふにゃふにゃの哲学の先生、アリの行列の観察、バッファローのバー、金庫破り、アインシュタインの前で講義など、エピソードのバリエーションが豊富すぎる。
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先輩社員が面白いと言っていたので、物理学に明るくない、小説ばかり読む私だが読んでみた。 最初は「まぁここが面白いポイントなんだろうな」という感じで、面白い部分はわかるが、すごく面白いとは思えない状態だった。 あ、面白いなと思い始めたのはロスアラモス辺りからだったかな? 戦争と...
先輩社員が面白いと言っていたので、物理学に明るくない、小説ばかり読む私だが読んでみた。 最初は「まぁここが面白いポイントなんだろうな」という感じで、面白い部分はわかるが、すごく面白いとは思えない状態だった。 あ、面白いなと思い始めたのはロスアラモス辺りからだったかな? 戦争という大きなイベントによって、スピード感とそれにより滑稽になってしまっている周囲の人々との掛け合いが面白かった。 私は単純なのが好きなので「エニー クエスチョンズ?」が好きだったな。 最後の登壇シーンは想像して笑ってしまった。 その前後の精神鑑定と1ドルの話も好きだったけど。 物理学の部分は正直なんとなくで読み飛ばした。 本筋にはあまり関係ないのでそれでも問題なかった。 天才なんだろうけれど、どのくらい天才なのか計り知れない人間の考えることって、こんな感じなんだーと思った。 好奇心の塊で、本当に物理学で遊んでいる人の脳内。 結構女遊びの話もあって私は好きだった。
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僕たちは「できるけどやらないだけのことさ」といつも自分に言いきかせているわけだが、これは「できない」というのを別な言葉で言っているだけのことなのだ。
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-2008.05.22 量子電磁力学のくりこみ理論で1965年に朝永振一郎とともにノーベル賞を受賞した著者の、名著の誉れ高いユーモア満載の自伝的エッセイ。
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久しぶりに引っ張り出して読んだがやはり面白い。名だたる天才たちとの出会いや設定が本当に羨ましく思う。当時あまり記憶になかったが改めて読むと「二人の金庫破り」の章がとても面白く感じた。 あとどうやら下巻を読んだことがなさそうだったので引き続き読む。
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とても面白いエッセイだった。 幼少期のワクワク感。女性との向き合い方。 原爆開発のエピソード。(日本人としてはやや複雑だったが) ファインマンの非凡な部分と非常に人間味のある部分が垣間見えてとても楽しめた。
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