陰日向に咲く の商品レビュー

劇団ひとり(著者)

2009/10/04

あれだけ世間に騒がれなければ、読まなかっただろう。

あれだけ騒がれたから期待しすぎてたかも。

劇団ひとりさんの逞しい想像力の産物は、普段の芸風のままに感じられました。

読みづらいとか、ムリがミエミエなんて事はなく、初めての小説でこんなに書けるのは素晴らしいと思いました。

図書館で借りられて良かったです。

2013/02/04

「道草」、「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」「over run」「鳴き砂を歩く犬」の5短編を収録。でもただの短編集ではありません。それぞれの話で登場人物がどこかしらで繋がっているのです。それを見た時はなんだか嬉しい気分になりました。何度も前のページに戻って読み直しました。個人的に好きな話は「拝啓、僕のアイドル様」と「ピンボケな私」です。ちょっと心温まるような話でもあるのですが、最後上手いなぁって思うような話の展開が良かったです。

2009/10/04

前の話に登場した人物が、主人公になっていくというアイデアが面白かった。劇団ひとりは小説をほとんど読んだことがないという。劇団ひとりの新たな才能、もう作家として生きていった方がいいんじゃないかな。（完読　2006.4.14）

2009/10/04

劇団ひとりさん、こんな文才だったとは・・・。
とてもおもしろくて、さらっと読めました。
笑える面あり、泣ける面あり、次の作品にも期待したいです。

2009/10/04

いやぁ〜面白かった！
切なく、そしてちゃんとオチもあってクスっと笑える。
劇団ひとりのネタにあるような人間描写がとてもうまく物語りに入っていけてすごく良かった＾＾
次回作に期待が持てる作品だと思います♪

2009/10/04

コントを書く人は
小説も書ける、という典型。
思えば、「ブスの瞳に・・」も
お笑い構成作家の鈴木おさむ氏。
映画化されるらしいけど、観たい。

2009/10/04

お笑いよりこっちのがスキ。
設定がよくできてます。
読み進んでいくうちに全ての短編が繋がっていってどんどん読める。

2009/10/04

劇団ひとり大好き☆この本読んでもっと好きになりました。文章のセンスが光っています!!登場人物たちが1本の線で繋がっていきます☆映画化が楽しみです。

2009/10/04

うまいね(笑)正直ビビッたよ。構成を練るのが得意なんだと思う。ルービックキューブもそう。全てはチェーン。

2009/10/04

友達の評判が良かったので前々から読みたいなぁと思っててやっと読めました。短編集っぽい感じなんだけど、話がそれぞれリンクしてて面白い!!この話の主人公があの話のあの人だったのかと驚きの連発。劇団ひとりを見直しました。