陰日向に咲く の商品レビュー
人物の描写が最高にオモシロイ
お笑い芸人として有名な著者の、小説デビュー作。芸人が書いた小説、と思って軽く読むと衝撃を受ける。上手い。5つの話の絡み合い、言葉のセンス。ファンならずとも、次の作品を待ちたくなる一冊です♪
yoko
主人公達はちょっとおマヌケさんでもあって、中にはしっかりしろよとも言いたくなるけど、その一人一人には放っておけないよう愛しさと、どこか人の儚さを感じさせる。短編終わり終わりのオチにはセンスを感じる。思わぬこところで人が繋がってくるのは本の一体感と読み終えたあとは日常を滞りなく過ご...
主人公達はちょっとおマヌケさんでもあって、中にはしっかりしろよとも言いたくなるけど、その一人一人には放っておけないよう愛しさと、どこか人の儚さを感じさせる。短編終わり終わりのオチにはセンスを感じる。思わぬこところで人が繋がってくるのは本の一体感と読み終えたあとは日常を滞りなく過ごせたよう一日の終わりのような後あじ。
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劇団ひとりのコントのキャラクターが小説になったような感じ。全ての話で登場人物がリレーのようにつながっている構成。
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芸人っぽい話のオチだと思ったら、2話目以降は引き込まれっぱなしだった。 読み終わってみると、タイトルやカバー写真も味があって良い。
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ピン芸人、劇団ひとりの処女作。 普通にネタよりおもしろかった。 短編だけど少しずつどこかでつながっている人たちが主人公。 さらっと読めました。
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感想 味気ない毎日から笑いを掬い上げる。隅っこで面白いことを考えているクラスメイトを探すように。本筋と両立させる技量も必要。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2007年。8位。 短編集なのだが、つながってる。KY選手の父になりおおせた路上生活者の話はおおーーと思ったが。 鳴子と売れない芸人はなぁ・・・鳴子、むくわれないこだなあ。さくっと読みたいときに、て感じ('_')
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★3.5です。 何気なく改めて手に取って再読、上手い。 コントの台本とか考える人だからこれ位書けて不思議ないということかもしれないけれども、くすくすと笑わせる感じが手馴れてる。 しかしどうでも良いですが、劇団ひとりと言われると、踊る大捜査線のコント、思い出してしまう。それがこの本...
★3.5です。 何気なく改めて手に取って再読、上手い。 コントの台本とか考える人だからこれ位書けて不思議ないということかもしれないけれども、くすくすと笑わせる感じが手馴れてる。 しかしどうでも良いですが、劇団ひとりと言われると、踊る大捜査線のコント、思い出してしまう。それがこの本をマイナスにしてるかも(笑)破壊力満点のバカバカしさです。
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それぞれのストーリーが、 微妙に繋がっています。 また、芸人らしくコミカルな部分も要所要所にあります。 読みやすかった。
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とんでもなく物語が薄い。 短編集なのにこの一話の密度はマズいと思うのだが。 短時間で読めるので目的によってはアリかもしれない。
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