陰日向に咲く の商品レビュー
★2008年105冊読了『陰日向に咲く』劇団ひとり著 評価C 普通の作品ですね。多少は、各短編につながりがあって、最終編で結びつきはするのですが、所詮素人のものした駄作というと言い過ぎでしょうか?これを無名の私たちのような人間が出したとしても話題にもならないでしょう。芸能人はそう...
★2008年105冊読了『陰日向に咲く』劇団ひとり著 評価C 普通の作品ですね。多少は、各短編につながりがあって、最終編で結びつきはするのですが、所詮素人のものした駄作というと言い過ぎでしょうか?これを無名の私たちのような人間が出したとしても話題にもならないでしょう。芸能人はそういう意味では得ですね。
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さらっと読みやすい本です。社会の片隅にいる、どちらかというと活躍していない、誰にも注目されないような方々のお話だけど、無駄な描写とかしないで、面白さをあちこちにちりばめているのが芸人さんならでは。 長すぎないのもよかったです。 立派な人は誰も出てこないけれど、みんなそれぞれに訳あ...
さらっと読みやすい本です。社会の片隅にいる、どちらかというと活躍していない、誰にも注目されないような方々のお話だけど、無駄な描写とかしないで、面白さをあちこちにちりばめているのが芸人さんならでは。 長すぎないのもよかったです。 立派な人は誰も出てこないけれど、みんなそれぞれに訳あって生きているのです。
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各章似たような構成、最初は淡々と話が進んでいって最後に種明かし的な内容 読みやすい感じではあるけどちょっと分かりづらいとこがあったかな
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少し影のある人物をめぐる5つのお話が少しづつ重なり合っている連作。軽い文体で読みやすく、筆者の語りを聞いているようだった。最初は人物が変人ぽくて新鮮だったが、後から出てくる人たちが浅はかな人間に思えてきたけど、多少のミステリー感やどんでん返しもあって読み切れた。
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数珠つなぎ 最後の話に誘われる ホームレス プライド アイドルオタク アイドル 初恋 掲示板 大ボラ吹 カメラマン デジカメ メモリー 使い捨てカメラ ギャンブル パチスロ 競馬 オレオレ詐欺 借金 駅員 葬式 鳥取砂丘 鳴き砂 浅草 ストリップ 米兵 SM プードル 芸人 コン...
数珠つなぎ 最後の話に誘われる ホームレス プライド アイドルオタク アイドル 初恋 掲示板 大ボラ吹 カメラマン デジカメ メモリー 使い捨てカメラ ギャンブル パチスロ 競馬 オレオレ詐欺 借金 駅員 葬式 鳥取砂丘 鳴き砂 浅草 ストリップ 米兵 SM プードル 芸人 コンビ 再会
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非常に読みやすくてすらすら読めた。 一章一章主人公が変わる形式。 なんだろう なんかリアルっぽさを感じたけど どうなんだろう? ホームレスも追っかけもしたことないのでなんとも言えないですが。 人間味があって好きかな。 意外と主人公同士が絡んできたりして あー!あの人かってなる...
非常に読みやすくてすらすら読めた。 一章一章主人公が変わる形式。 なんだろう なんかリアルっぽさを感じたけど どうなんだろう? ホームレスも追っかけもしたことないのでなんとも言えないですが。 人間味があって好きかな。 意外と主人公同士が絡んできたりして あー!あの人かってなるのが上手いなと思った。 おもしろかったかな!
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芸人、「劇団ひとり」作の連作短編集。 その「連作」のタネを見つけたときは、ぞくっとするね。 ・道草:ホームレスを夢見る会社員。 モーゼ。やってくれたぜ! ・拝啓、僕のアイドル様:売れないアイドルを一途に応援する青年。 ひどいよ! ミャーコ。 ・ピンボケな私:合コンで知...
芸人、「劇団ひとり」作の連作短編集。 その「連作」のタネを見つけたときは、ぞくっとするね。 ・道草:ホームレスを夢見る会社員。 モーゼ。やってくれたぜ! ・拝啓、僕のアイドル様:売れないアイドルを一途に応援する青年。 ひどいよ! ミャーコ。 ・ピンボケな私:合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。 ミキ。 ・Over run:老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。 俺。 ・鳴き砂を歩く犬:場末の舞台に立つお笑いコンビ 鳥子。 3+
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ずっと積ん読になっていたのでそろそろ…と思って読んでみたら、面白い! 難しいこと書いてないので、スラスラ読めてあっという間でした。 次の章とで連作になっているから、それも面白い。
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久々に読みたくなって再読。前に読んでからかなり時間経ってたから、内容全然覚えてなかった。これってこんな良いお話だったのね。連作小説で、ひとつひとつのお話は独立しているようでちゃんと繋がってる。その繋がりが分かった瞬間、おお!ってなる。どのお話に出てくる人も、みんななんかダメな奴で...
久々に読みたくなって再読。前に読んでからかなり時間経ってたから、内容全然覚えてなかった。これってこんな良いお話だったのね。連作小説で、ひとつひとつのお話は独立しているようでちゃんと繋がってる。その繋がりが分かった瞬間、おお!ってなる。どのお話に出てくる人も、みんななんかダメな奴で、どうしようもない感じもするけど、なんか憎めないっていうか。リアルな人間像でそこがまた良かった。オチもきれいでスッと入ってくる感じ。さくさく読める良い小説でした。
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なんとなく、2作目の映画の評判がよかったのをネットで知り、そういえば読んでないなぁ…と思い出し、買ってみた。 又吉芥川賞受賞の影響もあったかもしれない。 短編でものすごく読みやすかった。仕事が忙しいさなかだったのだが、テスト前に漫画読みたくなるみたいに眠たいけどサクサクと読めた...
なんとなく、2作目の映画の評判がよかったのをネットで知り、そういえば読んでないなぁ…と思い出し、買ってみた。 又吉芥川賞受賞の影響もあったかもしれない。 短編でものすごく読みやすかった。仕事が忙しいさなかだったのだが、テスト前に漫画読みたくなるみたいに眠たいけどサクサクと読めた。 ・ホームレスに憧れてホームレスになってみる男性 ・ホームレス化しているアイドルオタ ・20歳の中途半端なフリーター女 ・ギャンブル狂いの借金男 ・お笑い芸人を一途に思う女 がそれぞれ主人公。細かな描写は劇団ひとりのコントやトークのようで、少し冗長。それぞれの同志の「わかるわかる」ネタのオンパレードのような飽き飽き感がありました。 面白くないわけじゃないし、立派に書けてるなぁと思うけれど…どうだろう。なんだろう。なんか、ひと味足りないような、どうにかすればもっとよい作品になるような読後感。 最初、ギャンブル狂いの借金男の話は嫌だったのだけど、結果一番面白かった。最後のおばあちゃんの言葉が。作り話でもいいから、聞かせて、という最後の願い。
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