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人間は遺伝か環境か?遺伝的プログラム論 の商品レビュー

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2026/01/18
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遺伝か?環境か? とよく議論される件について 筆者は人間が生物的に生まれ、成長し、繁殖、死んでいくプログラムは遺伝だが 具体化的な内容(どのタイミングでそれが発生するのか、どういう風に生きるのか)は環境によって決まる。 そもそも、私たちがこだわっている 頭がいい、仕事ができる、お金が稼げる、コミュニケーション能力が高い、顔が良い、精神が安定してる、などのことは、人間という生物視点で考えればものすごく小さな差異。 犬が足が速い、賢い、顔が違うなどが人間にとって差異であるのと一緒。 ただ、この小さい差異を敏感に気づき、考慮できる生物だからこそ 他の動物と異なり、大きな集団で生きていける。大きな集団を作ることで、生物として生き残ってきた。 という感じだった。 細かい事を比べて落ち込むこともあるけど そういうふうに周りを見て、自分にしかできない事を探し、集団に貢献するということも、人間にプログラムされているんだなぁと思った。このプログラムをうまく乗りこなしたいね

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2018/10/19

遺伝か、環境か?氏か、育ちか?という二元論で議論されてきたが、どうやら遺伝的プログラムによってある前提が満たされると発現するというのが正しいらしい。また、学習は遺伝と対立したものと思われてきたが、遺伝的プログラムで学習の発現がなされるというらしい。なるほどな。氏も育ちもどちらも大...

遺伝か、環境か?氏か、育ちか?という二元論で議論されてきたが、どうやら遺伝的プログラムによってある前提が満たされると発現するというのが正しいらしい。また、学習は遺伝と対立したものと思われてきたが、遺伝的プログラムで学習の発現がなされるというらしい。なるほどな。氏も育ちもどちらも大事なのだな。

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2011/04/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 遺伝という漠然としたものを、遺伝的プログラムとその具体化という視点から捉え直した動物行動学の第一人者による試論。 遺伝か環境か。 最新の研究成果がここに。 [ 目次 ] 第1章 オタマジャクシはカエルの子 第2章 大人になるのは大変だ 第3章 人間―この集団で生き育つもの 第4章 人間の子どもはどう育つ? 第5章 人間と言語の不思議な関係 第6章 誰もが抱く疑問 対談 なぜ今「遺伝的プログラム」なのか?―日高敏隆×佐倉統 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2012/12/30

環境なのか もって生まれた才能なのか 人間は、環境か、遺伝子か これだという結論を期待した・・・が、 人生は遺伝で決まっているわけではないが、 全く関係なくもない 遺伝子プログラムは具現化される その具現化されるその瞬間は、 人間個々のそれぞれの場所と時が関係する・・・...

環境なのか もって生まれた才能なのか 人間は、環境か、遺伝子か これだという結論を期待した・・・が、 人生は遺伝で決まっているわけではないが、 全く関係なくもない 遺伝子プログラムは具現化される その具現化されるその瞬間は、 人間個々のそれぞれの場所と時が関係する・・・ と、考えると、 やはり遺伝子にも環境は影響力を持っている 遺伝子は揺るがないし、変わらない 科学だけで人生は決まらない 99%の科学 環境が 1%の化学反応をおこす その1%の違いが とてつもなく大きな違いになる 人間は、環境の動物であることは 間違いないと思った。

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2009/12/26

『利己的な遺伝子』などのR.ドーキンスの著作やローレンツの古典『ソロモンの指環』などの翻訳がある、その行動遺伝学の大家である日高さんが書いた本ということで、Amazonのリコメンデーションで引っかかったので読んでみました。 内容は、少々薄く、特に新しいものであったり独特であっ...

『利己的な遺伝子』などのR.ドーキンスの著作やローレンツの古典『ソロモンの指環』などの翻訳がある、その行動遺伝学の大家である日高さんが書いた本ということで、Amazonのリコメンデーションで引っかかったので読んでみました。 内容は、少々薄く、特に新しいものであったり独特であったりする知見が見えません。新書なので、そういうものなのかもしれませんが。最後に収められた佐倉氏との対談でいみじくも佐倉氏から指摘されているように、今この本を書く意味というのがよく分からない。新書ブームに乗った小遣い稼ぎかな、とも取られなくもない。回答として教育の現場の混乱をおさめるというのが意図らしいですが、その目的を達せられるとは思えませんね。 マット・リドレーの『やわらかな遺伝子』に触れて、「ぼくの考えもあれに非常に近い」と言い、ただし「あの本ではあんまり細かいことをいい過ぎて議論が本質的なことからずれてしまったところがあるんですね」というのは、謙虚さに欠けるように感じます。 まあ、さらっと短時間で読めてしまうので、長いフライト中の時間つぶしなんかにはよいかもしれません。

Posted byブクログ