シャーロック・ホームズの冒険 の商品レビュー
おそらく世界中で最も…
おそらく世界中で最も有名な私立探偵、シャーロック・ホームズが主役の短編集。非常に取っ掛かりやすい12編が収録されています。個人的に、「ボヘミアの醜聞」でのアイリーン・アドラーとの対決が見ものです。
文庫OFF
読みやすくまとめられた光文社のホームズ全集の第一巻。 すごく楽しかった。 ロンドンの街、ホームズの部屋を中心に、イギリスの光景が浮かぶ。 街のにおいのような空気感も感じることができる。 ワトスンとホームズの会話もいい。 挿絵も秀逸。 短編集だからとっても読みやすい。
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有名なお話だけど、読んでいなかったので、手にとった。短編になっていてすごく面白い。ドルリーレーンより迷うことなく結論を出していてすっきりする。他の話も読みたい。訳がいいのかすっと入ってきた。
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20年以上前、英語で読んだシャーロック・ホームズの冒険を日本語で読んでみたいと思い購入しました。自分の英文読解能力がそこそこあることに安心しました。 この本は、当然日本語訳です。翻訳がとても上手で、プロの凄さを感じました。
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「ボヘミアの醜聞」「赤毛組合」「花婿の正体」「ボスコム谷の謎」「オレンジの種五つ」「唇のねじれた男」「青いガーネット」「まだらの紐」「技師の親指」「独身の貴族」「緑柱石の宝冠」「ぶな屋敷」。いくつかは読んだことあったずだけど、すっかり忘れていたので新鮮な気持ちで読めた(笑)。ボヘミアの醜聞とか今読むと漫画の事を思い出すな…
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緋色の研究以来のシャーロック・ホームズシリーズ!短編がいっぱい入っていてどれも面白かった。 BCCのドラマ「SHERLOCK」を元々見ていて、ホームズというキャラクターに対してかなりクールなイメージを抱いていたんだけど、思いの外社交的で和やかなところがあった。 「赤毛組合」「青い...
緋色の研究以来のシャーロック・ホームズシリーズ!短編がいっぱい入っていてどれも面白かった。 BCCのドラマ「SHERLOCK」を元々見ていて、ホームズというキャラクターに対してかなりクールなイメージを抱いていたんだけど、思いの外社交的で和やかなところがあった。 「赤毛組合」「青いガーネット」「ぶな屋敷」あたりが好き。「ぶな屋敷」の、依頼人にとって悪いことではないが不自然なことが起こっているから何か悪いことが起きる前にホームズに相談に来た、という始まりが斬新で良かった。
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まず本の作りがいいですよね。光文社さんの文庫全集ものは江戸川乱歩さんも良かったけど、これも素晴らしいです。思わず全部揃えたくなります。 様々な意味でホームズはミステリの原点になっていると思うが、改めて読んでみると大袈裟な犯罪や陰惨な事件でなく、いわゆる日常の謎物が多いので、安心...
まず本の作りがいいですよね。光文社さんの文庫全集ものは江戸川乱歩さんも良かったけど、これも素晴らしいです。思わず全部揃えたくなります。 様々な意味でホームズはミステリの原点になっていると思うが、改めて読んでみると大袈裟な犯罪や陰惨な事件でなく、いわゆる日常の謎物が多いので、安心して読めます。 ワトソンももっと間抜け(失礼)かと思ってたけど、結構しっかりしていたり、意外な発見もありました。 古きロンドンの雰囲気を楽しめるのも良いところです。
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ホームズ物語は、月刊誌『ストランド』に短編が掲載されはじめてから爆発的な人気を得た。ホームズが唯一意識した女性アイリーン・アドラーの登場する「ボヘミアの醜聞」をはじめ、赤毛の男に便宜を図る不思議な団体「赤毛連合」の話、アヘン窟から話が始まる「唇のねじれた男」、ダイイングメッセージ...
ホームズ物語は、月刊誌『ストランド』に短編が掲載されはじめてから爆発的な人気を得た。ホームズが唯一意識した女性アイリーン・アドラーの登場する「ボヘミアの醜聞」をはじめ、赤毛の男に便宜を図る不思議な団体「赤毛連合」の話、アヘン窟から話が始まる「唇のねじれた男」、ダイイングメッセージもの「まだらの紐」など、最初の短編12編を収録。第1短編集。
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シリーズでは一番最初に読むのにオススメされていたのでこちらから。いきなりホームズの失敗談で幕開け。先立つ2辺の長編よりも雑誌ストランドに短編掲載が始まってから爆発的な人気になったと言うだけあってどれも面白い。ただしこの後の作品でも好きなものが結構あるので冒険が突出して高水準の作品...
シリーズでは一番最初に読むのにオススメされていたのでこちらから。いきなりホームズの失敗談で幕開け。先立つ2辺の長編よりも雑誌ストランドに短編掲載が始まってから爆発的な人気になったと言うだけあってどれも面白い。ただしこの後の作品でも好きなものが結構あるので冒険が突出して高水準の作品集かと言われるとダントツと言うほどでは無い気がする。娘どう受け取る遺産目当てで結婚を妨害する保護者(本物の親も含む)の話が繰り返し出てきて気の毒だなと思った。気にいったのはアイリーン・アドラーが印象的なボヘミアの醜聞と、スリラー要素の強い技師の親指、まだらの紐。動機はわからなかったけれど何が起こっているか推測できたのは唇の曲がった男。
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いつ買ったか分からないけど実家にあったので再読(?) 色々な探偵のベースになってるんだろうなぁ ■観察眼 初対面の依頼人を観察しただけで、相手の仕事や私生活、性格もズバリ言い当ててしまう。(さすがに他の可能性もあるんじゃ…と思うこともあるが(笑)) 地面に這いつくばって虫眼鏡で...
いつ買ったか分からないけど実家にあったので再読(?) 色々な探偵のベースになってるんだろうなぁ ■観察眼 初対面の依頼人を観察しただけで、相手の仕事や私生活、性格もズバリ言い当ててしまう。(さすがに他の可能性もあるんじゃ…と思うこともあるが(笑)) 地面に這いつくばって虫眼鏡で足跡を探したり、変装して芝居をして証拠をつかんだり、現代の探偵を見てると逆に新鮮だった。 コナンはやっぱり色んな部分でホームズのオマージュしてるなぁ 常に冷静沈着でもなくて意外と人間臭いところも魅力かな 今読むと結構ハチャメチャなところもあって面白かった ■依頼内容 意外と殺人事件と言うより、不思議な事が起こってるから調べて欲しいみたいな依頼が多く、調べてみたら犯罪を企んでるやつがいた、みたいな話が多かった。 短編だからかな?? (赤毛連盟って有名だから長編かと思ったら短編なのね) 罪を犯したやつは必ず警察に引き渡すんだ!ということもなく、結構相手の心情とかを考えて表沙汰にしなかったり、十分な罰を受けてると思えば反省しろ!と注意するだけだったりというのが探偵っぽかった 四つの署名とかバスカビル家の犬とか良く名前を聞く長編もいずれ読みたいなぁ
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