シャーロック・ホームズの冒険 の商品レビュー
何度読みなおしても(たとえ結末のわかっている作品でも)読み始めたときのワクワク感がたまらない。最近、クリスティの探偵小説もついつい同じ読み方をしてしまうのだが、話の展開にかいま見える当時の都市ロンドンの社会世相を反映した描写がいつのまにか気になっている。どの話もおもしろいが、今回...
何度読みなおしても(たとえ結末のわかっている作品でも)読み始めたときのワクワク感がたまらない。最近、クリスティの探偵小説もついつい同じ読み方をしてしまうのだが、話の展開にかいま見える当時の都市ロンドンの社会世相を反映した描写がいつのまにか気になっている。どの話もおもしろいが、今回は「オレンジの種五つ」の話が印象に残った。
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「それはとても簡単な問題だ」 知的でクール。ユーモアがあって、行動派。 惚れてまうやろ。 ぜひ手に取って、 ホームズのどSっぷりを堪能してください。
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ホームズ最高!!おもしろかった。表紙の銀色の文字が手の汗ではがれる。ブックカバーつけて読んだほうがいい。
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現代向けに訳されてはいるものの、決して世界観を壊さず楽しめるように書かれているのがステキ。特にこの巻が本当に好きで、しつこく読み返しています。
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『ボヘミアの醜聞』 『赤毛組合』 『花婿の正体』 『ボスコム谷の謎』 『オレンジの種五つ』 『唇のねじれた男』 『青いガーネット』 『まだらの紐』 『技師の親指』 『独身の貴族』 『緑柱石の王冠』 『ぶな屋敷』
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村上春樹の『羊をめぐる冒険』の中に再三出てきて気になっていたので手に取りました。 小学校のときに読む真似をして以来なので殆どはじめてのホームズとの出会い。 多分、彼の最も優れたところは聞き上手なところなんだろうなと感じました。 ずば抜けた観察眼を活かし、相手は何を欲していて、何を...
村上春樹の『羊をめぐる冒険』の中に再三出てきて気になっていたので手に取りました。 小学校のときに読む真似をして以来なので殆どはじめてのホームズとの出会い。 多分、彼の最も優れたところは聞き上手なところなんだろうなと感じました。 ずば抜けた観察眼を活かし、相手は何を欲していて、何を隠していて…ってそういうのを 引っ張りだす能力が探偵としての一つの売りなのだろうと読みながら感じました。 良く、比喩や引用なんかで使われることの多い、ホームズ、ワトスンのコンビを実際にベイカー街で 動いている姿を実際に読み、新鮮に感じ、その古きよき時代のロンドンっぷりがひどく魅力的に思えました。 ただ、短篇ってのが凄く疲れて嫌になってしまって。やっと盛り上がってきたと、やっと入り込めてきたと思ったところで 次の話、また同じような展開で始まって・・・ってそれがちょっと嫌になっちゃいました。 ちょっと名探偵コ○ンを小説で読んでいるような気になってしまいました。 ぜひ次は長篇を読んでみたいなと感じました。 (2008.5.6)
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ホウムズの探偵物語は論理としては都合良すぎる気がするが、面白かった。名探偵コナンを思い出した。著者のコナン・ドイルは医師の資格をもち、ホウムズも同様。英国紳士物語。
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小学生時にはまって読み耽ったシャーロックホームズ。ジャケットに惹かれて。 新訳の短編集。訳が分かりやすくスラスラ読めます。ああ、こんな事件あったなぁと何だか懐かしい気持ちになれました。 やはり何年経っても色褪せませんねシャーロックホームズ。
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短編集。全12話。 おもしろいです。もうそれに尽きる。間然するところがないですね(*´ー`) この本は、『シャーロック・ホームズ全集』(全九巻)の第一巻です。現在までに第六巻まで出てるのかな?残りは順次出版されていくようです。 しかもこれ、『新訳』なので(昔の訳と比較して...
短編集。全12話。 おもしろいです。もうそれに尽きる。間然するところがないですね(*´ー`) この本は、『シャーロック・ホームズ全集』(全九巻)の第一巻です。現在までに第六巻まで出てるのかな?残りは順次出版されていくようです。 しかもこれ、『新訳』なので(昔の訳と比較していないので相対評価はできかねますが)とっても違和感なく読めます。文化や思想や時代といったバックグラウンドの違いから、海外物は理解しにくいところがあるんですが、これはそういったところにはきちんと注釈までいれてくれております。ので、とってもわかりやすくてよいです(*´▽`*) すーいすーいと読めてしまう★この作品、100年以上前に書かれたとは到底思えませんね〜。今の時代に読んでも全く古くさくないどころか、おもしろすぎます!!すっごいな〜。うん。すごい(笑)(ヴォキャブラリーが貧困なのでこんなコメントしかできませんが。) それと、装丁がとっても可愛いです。触感もいいし、飾っておくだけでもいいかも(笑)インテリアとしても最高です(’-’*)
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2006年1月、光文社文庫から、日暮雅通氏の個人訳による『新訳 シャーロック・ホームズ全集』の刊行が開始された。短編集5冊と長編4冊の全9冊が、各巻3カ月おきに発売され、ちょうど2年がかりで完結する予定となっている。その第1回配本が本書、『シャーロック・ホームズの冒険』である。
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