日曜日たち の商品レビュー
日曜日を舞台にした連作短編集。あんまおもしろくないなーと思いながら読み進めていたが、最後の「日曜日たち」がおもしろかったので、作品全体の評価が一つ上がった。
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久しぶりに読んだら内容覚えてなかったー。 日曜日の新郎たちが一番好き。 親子の距離感が切なかった。
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会社で、処分寸前だったのを、拾って読みました。 東京で暮らす20代~30代の、さまざまな「日曜日」を切り取った短編集。 5人のまったく関係のない人たちのもとに訪れた兄弟が、 それぞれの話に出てくる。 短篇集は、売れないらしいですが、私は手軽なので好きです。
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絶対、離れ離れになんてさせないっ!約束する! って言ったのに。。。 あれでいいわけ? 悪人でも思ったけど、終り方が都合よすぎる気がする。
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日曜日っていう感じはあまりしなかったな。 表紙、平井堅みたいだって思ったのは私だけじゃなかったのね。
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どこか孤独や傷をおう人たちを主人公にした短篇集。どの話にも不思議な兄弟が登場する。夢なのか現実なのかあいまいなファンタジックな話。
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連作短編集。 それぞれ特別な日曜日を過ごす、五人の若者を描く。 本当にそこに存在していそうな、生気のある人物描写。 その人の癖や、経験、考え方、反射的な思考、 細かいところが生々しく存在感を与えていた。 ただ、その存在感が逆にリアルすぎるのか、淡々と話が進んで行った印象。 パ...
連作短編集。 それぞれ特別な日曜日を過ごす、五人の若者を描く。 本当にそこに存在していそうな、生気のある人物描写。 その人の癖や、経験、考え方、反射的な思考、 細かいところが生々しく存在感を与えていた。 ただ、その存在感が逆にリアルすぎるのか、淡々と話が進んで行った印象。 パレード、悪人、と読んで期待値が高くなっていたせいか、 はたまた連作短編と知って読みその割に(個人的に)繋がり自体が薄かったせいか、 面白かったけど記憶に残る本では無さそうだいうのが正直な感想。 パレードの時みたく、読み返して(ここはこうだったんじゃ…?!) っていう驚きを期待してしまっていたので。
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5つのストーリーがある一点で繋がっている連作短編集。今という時代の切り取り方も程よく。時間の流れが前後する文章の構成はとても映像的。
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タイトルの「日曜日」はあんまり関係ないかも。全ての話に小さな子供の兄弟が登場するが、個々の話は独立している。子供を最後まで助けようとしない、都会に住む大人たちの危うさが印象的。でもこれは自分たちの話でもあるのだ。
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いま、吉田修一さんがすきなんです。 それぞれの、若者たちの日曜日のお話はもちろんのこと、 全部の話に出てくる小学生の兄弟のストーリーも、なんだか印象深い。 連作短編集って面白いよね。
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