ハゲタカ(上) の商品レビュー

真山仁(著者)

2009/10/04

兄に薦められて読んだ本。
この業界に詳しくないので良く分かりませんが、
「ファンドマネージャーの話」ってことでいいのかな？

ストーリーもさることながら、
主人公の脇を固める脇役たちも、
「キャラが立ってて」、いい味出してます。

ドラマ化→映画化されたのもうなずける作品。
ただし、原作とドラマ〜映画は若干印象が異なるので要注意。

2009/10/07

ﾌｨｸｼｮﾝとは思えない・・・。
ちょっとひねってるけど私でもわかる銀行名
日本はどうなるのか心配になります。

2009/10/04

ドラマは、母のすすめで見た。
本は、母経由で叔父のすすめ。

上下巻とあるから、心して、時間を作って。
日曜日、朝から夜まで読み続けた。

ドラマとはだいぶ違うんじゃない？っていうのが感想。
そもそも、元はそういうお仕事されてたんだー、とか。

ドラマは時間や回数限られているからしかたないのかな。
小説の方が深い感じがした。
何度か、涙が流れた。

私は、こういう世界・こういう風に生きたかったんだなぁ。
このタイプの小説を読むと思う。

2009/10/04

久々に読んだ経済小説
バブル崩壊後の日本が企業名を若干変えてわかりやすく書いてありました
社会人になって読むと視点も変わって面白いと思います

2009/10/04

金融のことは全然わかんないんだけど、おもしろかった。
例えば、バルクセールとかデューデリとかは？？？（•o•）ってカンジだけど、
ハゲタカ鷲津を始めとするファンドマン、金融マンの駆け引きの高尚さに
とりあえず驚かされる。
真剣にやる仕事、楽しそう！って思った。
働くことにかんしてなんかいい刺激をもらえた気がする

2009/10/04

2009/8/28
外資系ファンドによる企業再生をテーマとして主人公・鷲津の活躍を描いた作品。90年代後半から2000年代前半の日本が舞台になっていて、登場する銀行や企業もある程度モデルがあるので、リアリティがあるように感じた。

2009/10/07

企業買収、再生を商売としている人々と銀行や売られる企業側等の人間達が入り乱れた物語。ジャンルとしてはどういうモノになるのか分かりませんが、ストーリーに緊迫感があって面白かった。

2009/10/04

あらがき
ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、鷲津は斬新な再生プランを披露し、業績を上げていく。企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。

2011/09/17

経営悪化した企業買収を手がけ、「ハゲタカ」と呼ばれる外資系ファンドを描いた大作。バブル崩壊後、相次ぐ倒産、不良債権に溺れた日本がどのような状態だったのか、そしてハゲタカ達に切り取られていったのかが金融音痴にもよくわかる。そこには正義も悪もなく、カネを持った勝者と持たない敗者がいるだけだ。めまぐるしい買収劇の合間に名門ホテルや地方スーパーの再建に賭ける熱意ある経営者達の話が清涼剤のように染みこんできたかな。皆さんが絶賛するだけはある最高の読み応えがあった。映画もドラマも是非見てみたい。続きも読んでみよ〜っと！！

2014/09/18

ドラマを見てると人情系過ぎてヌルいなぁと感じたけど、ドラマ観てからこちらを読むと「鷲津、外道！」という感想が浮かぶ